久々に、突如仕事で東京に来た古川師匠を捕まえ、書初めの会。まずは、王羲之の「地」「而」の字を臨書。これが難しいのだが、さすがの師匠の指導で、次第に手を思い出す。何よりも、一見細い字を細く書いててはダメで、まずは力が紙に通るように太く太く書け、という指導は見事。目一杯太く書いたあとに、力を緩めていくと、たしかに印象の深い文字に。う~ん、やっぱりこの師匠を失ったのはでかい。面白かったなー。 でも写真は、そのあと自由に描いた李華の詩句「芳樹無人花自落 春山一路鳥空啼」。右は僕ので、光っちゃってわかりませんが。 古川師匠と、右からリルさん、キミさん、八戒さん、チュウさん、僕の三枚目。 右は小川さん、左は今回初参加のムロさん。 追伸 古川師匠の指導法は、以前から思っていたが、今回もじつに八卦掌の李老師の指導とじつに似ているのだ。一見細いが、力のある書を臨書するとき、まず見た目とは逆に目一杯太く力強く