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2019年1月7日のブックマーク (4件)

  • 【西論】「魂の殺人」に目が曇ったか…司法の大失態、「正義の危うさ」自覚せよ(1/4ページ)

    女性が集合住宅の一室で、同居する親族男性(72)に強姦(ごうかん)された-と大阪府警に訴えたのは平成20(2008)年夏のことだ。当時14歳の少女だった。 女性は小学生のころから性被害に遭っていたと説明した。男性は無実を訴えたが逮捕され、大阪地検は強姦2件、強制わいせつ1件の3事件で起訴する。女性の証言に加え、3事件を目撃したとする女性の兄の証言もあったからだ。1、2審、最高裁でも男性は無罪主張を一蹴され、23年に懲役12年が確定、服役した。 しかし26年、女性が親族や弁護人に「証言は嘘」と告白。当初、実母から何度も「やられたやろう」と問い詰められて虚偽の被害を訴えたが、実母と疎遠になったことを機に、真実を打ち明けようと思い立ったという。兄も実母や警察の顔色をうかがって女性の嘘に合わせていたと吐露した。 同年9月、弁護側が裁判のやり直しを求めて大阪地裁に再審請求。地検が再捜査したところ、女

    【西論】「魂の殺人」に目が曇ったか…司法の大失態、「正義の危うさ」自覚せよ(1/4ページ)
  • 【IEEIだより】福島・双葉町レポート(その2)避難と記憶(越智小枝)

    福島第一原子力発電所の事故後の議論の中で、いまだに解の見えない問題に、「避難指示」があります。 避難すべきか否か、避難区域の設定はどうすべきか、避難時の適切なコミュニケーションは? さまざまな切り口がありますが、そのすべてについて未だ明確な答えはありません。 地震からの避難 双葉南小学校の場合 地震や津波という大災害の後に出された避難指示に対し、人々はどのように反応したのか。実際に避難された方の体験をお聞きすることは、私たちにとって貴重な学びの機会です。 しかし、人の記憶は必ずしも当時を正確に反映するとは限りません。たとえば、災害弱者と言われる高齢者や子どもは、その時のことを正確に語ることができないことも多いでしょう。 また、「一番つらい記憶は人に言うことができない」という方もいます。そのようなとき、時に人以上に雄弁に状況を語ることができるのが、現場に残された「物の記憶」です。 双葉町には

    【IEEIだより】福島・双葉町レポート(その2)避難と記憶(越智小枝)
    bell_chime_ring238
    bell_chime_ring238 2019/01/07
    “原発事故の避難を考える時、私たちはその前に起きた地震と津波という出来事が人々に与えた影響を、十分想像できていないのかもしれません。”
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    bell_chime_ring238
    bell_chime_ring238 2019/01/07
    “歴史のある町に住む人々にとって、土地は単なる財産や物理的なスペースではなく、歴史であり、人が暮らす匂いの染みついている生きた空間です。たとえ原発事故でもその歴史をなかったことにすることはできません”
  • 韓国の教訓を福島に伝える――韓国における甲状腺がんの過剰診断と福島の甲状腺検査/Ahn hyeongsik教授・Lee Yongsik教授インタビュー / 服部美咲 - SYNODOS

    韓国の教訓を福島に伝える――韓国における甲状腺がんの過剰診断と福島の甲状腺検査 Ahn hyeongsik教授・Lee Yongsik教授インタビュー / 服部美咲 インタビュー・寄稿 #甲状腺検査#甲状腺がん 東京電力福島第一原発事故後、福島県では原発事故当時おおむね18歳以下だった県民(約38万人)を対象とし、甲状腺スクリーニング検査(無症状の集団に対して、甲状腺がんの可能性があるかどうかをふるいわける検査)が行われている。 一方、近年、超音波機器の精度の向上に伴う甲状腺がん検診による過剰診断(来命にかかわらず、微小でその後も進行しないがんを見つけること)が、国内外で問題視されている。今回は、世界に先駆けて「甲状腺がんの過剰診断」の問題提起を行った韓国の疫学と臨床の専門家にお話をうかがった。 世界保健機構(WHO)の一機関である国際がん研究機関(IARC)は、原発事故後の甲状腺検査に

    韓国の教訓を福島に伝える――韓国における甲状腺がんの過剰診断と福島の甲状腺検査/Ahn hyeongsik教授・Lee Yongsik教授インタビュー / 服部美咲 - SYNODOS