田中久稔 / Hisatoshi Tanaka @hstnk 自分自身は噂の信憑性に疑問を持っていても、他の人がトイレットペーパーを買い占めてしまったら困るので、念のため自分もトイレットペーパーを多めに買っておくのは全く合理的なわけです。いわゆる「取り付け均衡」ってやつですね。来年度の講義に使おう。 2020-02-28 18:39:03
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新型コロナウイルスによる肺炎が、実際のところ、どの程度蔓延しているのか、私は、正確な情報を持っていない。幾人かの専門家が、現時点でのおおまかな推測を語ってくれているのだが、ひとくちに専門家といっても、いろいろな立場の人がいて、言っていることの内容もピタリと一致しているわけではない。感染者を多めに見積もっている人もいれば、軽めにアナウンスする人々もいる。なので、どちらに信を置くのかによって、私のような素人の見方は、かなり大幅に変わってしまう。 対策についても同様だ。 こまめな手洗いうがいを心がけて、不要不急の外出を控えるといったあたりの対処法に関しては、ほとんどの専門家の意見が一致しているものの、その先の対応(発熱、咳などの症状が出た時に、どんなふうに対処すべきなのか、あるいは、重症者以外への検疫の是非などなど)をどうするのかということになると、彼らの間でも様々に見解が分かれている。 と、自
毎日のように、新しい感染者が発表される新型コロナウイルス肺炎。国内流行に伴い、SNSに「お湯で予防できる」などのデマが飛び交っていることが報じられているが、注意すべきはSNSだけではない。メディア、特に民放テレビのワイドショーでも、コメンテーターや医師などが不正確な医療情報を根拠に恐怖を煽る場面が見られる。 必要以上に不安を煽られることなく、冷静に対処するために、報じられている内容が真実かを検証したい。 1.「医療崩壊」は起きていない 先日放送されたある朝のワイドショーで、病院が対応できるPCR検査(新型コロナウイルス肺炎の確定診断に必要な検査)の件数が増えないことを憂う男性医師が「早期発見、早期治療が必要。軽症でも全例にPCR検査を」と力説し、同番組では「軽症の人は家にいるしかなく、病院から見捨てられている。これは医療崩壊だ」という論調が一貫して支配的だった。 しかし、現時点で医療崩壊は
新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、政府が示した全国小中高校の臨時休校方針で学校給食が停止することを受け、農畜産物の供給に混乱が生じている。学校給食向けの牛乳(学乳)は飲用向け生乳の1割近くで、供給先を失った産地やメーカーは対応に苦慮する。野菜でも給食向け取引のキャンセルが相次ぐなど影響が広がっている。 学校給食に提供する生乳は、全国の飲用向け(年間約400万トン)の1割弱で全て国産。うち最も供給量の多い関東は年間10万トンを学乳に仕向ける。管内の公立学校が2週間休校になると、このままでは7500トンもの生乳が行き先を失う。 関東生乳販連は28日午後4時現在で、取引メーカーからキャンセルが相次ぐ。キャンセル分は日量最大で80トンを見込む。余力のある乳業メーカーに引き受けてもらい、難しければ長期休みに稼働率を上げる乳製品工場に納めたい考え。実質、春休みが前倒しになる形だが、工場の人員確保は難
岡田晴恵教授が涙で訴え!「感染研の先生方は自分の実績より人命を優先してください」PCR検査拒否の真相はここだった 新型コロナウイルス問題の解説のため、ここのところ連日「モーニングショー」に出演している国立感染症研究所ウイルス部元研究員の岡田晴恵・白鴎大教授はきょう27日(2020年2月)に重大な告発をした。感染を判断するPCR検査の体制が十分ではなく、現場の医師からSOSが上がっていることについて、「国立感染症研究所のOBがデータを独占したがっていることが背景にある」と暴露したのだ。 岡田教授は思いつめた様子でこう話した。「(PCRが公的医療保険の適用対象になるからといって)クリニックから直接(民間のPCR検査を依頼できるかどうか)ということはまだわかりません。ちょっと待ってくれと、中枢の先生方が言われたからです。 私はうがった見方をして、オリンピックのために汚染国のイメージをつけたくない
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:法枠工の崖をワッフルで作ろう > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes ぎりぎり商品を体験するのはサイト編集部から5名。それぞれのアビリティは以下の通りだ。 左から 安藤 サイトの広告営業担当。むかないで物を食べる活動をしている(むかない安藤)。マラソンファン。 藤原 静かであまり動じることのない男。キャベツが好き。 橋田 社会性と責任感にあふれる。人によく物をもらう。飲み物は常温派。 左から 石川 技術力が低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)運営。合理化の鬼。芋が大好き。 古賀 リアクションと声の大きさのみを武器とし会社勤めをしている。少食。 この5人で読者
東日本大震災の復旧・復興財源として創設された10兆円の「復興特別税」が、中央官庁が巨額の予算を被災地以外の事業に流用していたことが発覚して国民の大きな批判を浴びたのはまだ記憶に新しい。「流用したカネは国庫に返納させた」。時の政府はそう説明したが、実際は大半が戻っていなかった。どこに消えたのか──。 無人の土地を守る防潮堤 東日本大震災(2011年3月11日)から8年半、復興は未だ道半ばだ。 4000人近い犠牲者を出した宮城県石巻市の北部、雄勝地区は高さ約10mの津波に襲われて町が潰滅した。現在、住民は海から離れた安全な高台に集団移転し、そこからは巨大な防潮堤が一望できる。高台から防潮堤までの空き地に住宅はなく、真新しい道路の建設工事が急ピッチで進んでいた。 「誰もいない土地を守るためになぜあんな巨大な堤防が必要なのか、不思議でしょう?」 高台に住む男性が語り始めた。 「私も疑問に思って説明
2020年2月28日 15時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと ツイッターで「クソリプ」を返す日本人が多い理由はなにか ある識者はクソリプを返す大半は読解力不足によるものではないか、と指摘 キーワードだけが目に入り、文章が頭に入ってない可能性もあるのではとも ※本稿は、加谷珪一『日本はもはや「後進国」』(秀和システム)の一部を再編集したものです。 写真=iStock.com/hocus-focus※写真はイメージです - 写真=iStock.com/hocus-focus■グローバル化できない日本人「原因は英語力ではない」学習というのは、専門知識を身に付けることだけを指しているわけではありません。文章を読んでその意味を理解し、自身も論理的な文章を書けるようトレーニングをすることも重要な学習のひとつです。 そして、こうした文章を介したコミュニケーション
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