毎日新聞の元欧州総局長で、現在は編集編成局次長の小倉孝保氏との初顔合わせは、5年ほど前になる。 当時は在ロンドン・欧州総局長で、在英日本人が集まるイベントが終わり、食事会のためにレストランに入った時だった。小倉氏が少し離れた席で、とても楽しそうに会話をしている姿が見えた。なんだか面白そうな人だと思い、別の日に友人たちとの夕食にお誘いした。 英国の新聞の「長い訃報記事を愛読している」という小倉氏は、常に面白いおかしい話を引き出しに入れており、大笑いしながら食事をすることになった。 新聞記者である一方で、小倉氏は数々のノンフィクション作品も書いており、ある会食時には「三重スパイ」の取材のために自腹でお金を使い、あちこちに出かけたことを話してくれた(これはのちに、講談社から『三重スパイ イスラム過激派を監視した男』として出版された)。 過去の本も含めて小倉氏の本を読むようになり、『がんになる前に
東電無罪判決の日の朝、最高裁長官が首相官邸を訪問しているなんて…、砂川事件のときの田中最高裁長官の件を想起せざるを得ない動きです。 まさか、判決を先行して伝えたり、控訴審・上告審の話をしたりなんてことはないと思うのですが… 国… https://t.co/KdL87D4525
金融業界で、最近、預金口座の維持のため手数料をとることを検討する動きが出ています。日銀のマイナス金利政策で金利が低くなり収益が悪化していることも背景にありますが、利用者の負担が増えるだけに今後、議論となりそうです。 ところが最近、金融機関の間で、利用者から手数料をとることを検討する動きが出ています。 日銀が追加の金融緩和策としてすでにマイナスとなっている短期の金利をさらに引き下げた場合、収益がますます悪化するというのが理由です。 19日記者会見した全国銀行協会の高島誠会長は、今後、日銀がマイナス金利を引き下げることを決めれば影響が大きいと懸念を示しました。 また預金口座の利用者から手数料を取ることについては「預金口座はキャッシュレス決済などにも利用され、維持管理のコストが高まっている」と述べ、コストの増加が経営課題になっているという認識を示しました。 一方、同じく19日記者会見した日銀の黒
僕はこの問題に関してはすでに2017年3月の過去エントリで書いています。上の記事によると、労働局が入った事件自体はもう4年前のことなんですね。 基本的には過去エントリに書いた通りなのですが、 東京都教育委員会が、都立高校の学校図書館の司書業務をどんどん民間に業務委託している 図書館業務を専門としない会社が、最も値段を安く提示しているという理由で落札している この業務委託では、学校側(図書館を担当する司書教諭)が司書に直接指示できない。指示をすると「偽装請負」になる。 という事態が都立高校の学校図書館で広まっています。本来、学校図書館は、生徒の実際の利用を見ながら、担当教諭と司書で相談をしながら色々と工夫をしていくもの。日々相談して作るのが当然なのです。でも、それをすると「偽装請負」になってしまう。かといって、やらなければ学校図書館としての機能が「終わって」しまう。 こんな状況に追い詰められ
教会法とは何だろうか (成文堂選書) 作者: ホセヨンパルト,Jos´e Llompart出版社/メーカー: 成文堂発売日: 1997/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (4件) を見る1.せっかく「カノン法」で検索をかけて来てくださっているのに… せっかくキーワードで検索をかけて当ブログにいらっしゃるのに、そのキーワードに関連する記事がないとすると、来訪者に悪いことをしたことになる。 当ブログでは、 カノン法 がこれであり、たくさんの人がカノン法で検索して当ブログを訪れて下さるのだが、 あゆあゆの「鯛焼問題」に関する法的考察〜Kanon法学の形成と展開I - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常 をはじめとする「Kanon」法学についてのエントリしかないので、目的は達成されていないだろう。 なお、Kanon法のエント
京都府内で23店舗を展開し、地元では知られた書店チェーンの大垣書店。 その創業店と位置付けられる「北大路店」(京都市北区)が2019年10月12日をもって閉店する。SNS上では、悲しみの声が広がっている。 周囲は大学が立地する学生街 店舗は太平洋戦争中の1942(昭和17)年に京都市街地の北側にある北大路エリアで開店。当初は1階のみだったが、1992年に隣接するビルに移転すると、現在まで4階建ての店舗として営業してきた。近年はフロアの一部をレンタル可能な「ギャラリー」に改装し、書店以外の活用も図られていた。 店舗は長く「本店」を名乗っていたが、2019年3月に京都市内の別の場所に新たな「本店」が開店したことを受け「北大路店」に改称していた。 同店周辺は大谷大学、京都府立大学、予備校などが立地する「学生の街」だ。ツイッター上では、 「受験期にはお世話になりました(過去問爆買いしてた)」 「す
What's it for? Use this template to visualise the changing fortunes of people or groups in competition with each other, like political candidates, country populations or football teams. How to get started The first thing you need is a CSV or Excel file of your data. You need to make sure that there’s a row for each participant in the race – like a candidate or a football team. Use the first column
照明デザイナーとしてドイツの会社で働く大橋麻未さん。 照明デザイナーになり、ドイツの会社に就職 大橋麻未さん ベルリン建築就職ドイツドイツ留学海外移住照明照明デザイナー 私たちはふだん、照明についてあまり深く考えることはないかもしれません。しかし、快適な空間には、必ずふさわしい照明があるものです。 今回はドイツの大学院で照明を学び、現在ベルリンの会社で建築の公共施設の照明計画を担当している大橋麻未(おおはし・まみ)さんにお話をうかがいました。これまで東京・シンガポール・ニューヨーク・ヴィスマールとグローバルに活動してきた大橋さん、いったいどんな経験から照明デザイナーになったのでしょうか。 高校留学で初めてドイツへ 大橋さんは現在28歳。ベルリンの会社で、照明デザイナーとして複数のプロジェクトに携わっています。アジアやアメリカなど各国で勉強とインターンを続けてきましたが、生まれて初めて住んだ
呉座 勇一(ござ ゆういち、1980年〈昭和55年〉[1][2]8月26日[3] - )は、日本の歴史学者。専門は日本中世史[1][2]。学位は、博士(文学)(東京大学)[10]。ベストセラーとなった新書『応仁の乱 ― 戦国時代を生んだ大乱 ―』の著者[17][18][19]。『応仁の乱』で書店新風賞 特別賞を[12][20]、『戦争の日本中世史』で角川財団学芸賞を受賞[11][20]。2024年4月現在、国際日本文化研究センター研究部助教(専任教員)[21][22]。 日本史における陰謀論を検証してパターン化した『陰謀の日本中世史』や[23][17][24]、戦国武将の評価やイメージの変遷を分析した『戦国武将、虚像と実像』[25][26]も執筆。2020年刊行の講談社学習まんが『日本の歴史』では平安後期から応仁の乱までの監修を担当した[27]。2019年には信州大学の教育研究に対する寄付
50年前から分かっていた少子高齢化問題、なぜ回避できなかったのか:スピン経済の歩き方(5/5 ページ) 「人口減少」の戦いも惨敗 いかがだろう。昨今政財界で叫ばれる「外国人労働者活用と女性活躍」と丸かぶりではないか。 「男子鉱山労働者が容易に得られざることと、我国においては夫婦共稼の慣習があり女子にして入坑を嫌がらぬものがある」「炭鉱は過去において半島人労役を利用することに深い経験を有している」なんて感じで、現在と同じくさまざまな理屈を並べているものの、とどのつまり頭数が足りないから、確保しやすいところから労働力を引っ張ってくるという話だ。 「一億総活躍」なんて「一億玉砕」のリバイバルのようなスローガンを真顔で言っていることからも分かるように、日本のかじ取りをするおじさんたちの思考回路は、80年前から1ミリも変わっていないのである。 この「人が減ったらとにかく頭数を増やせばいい」というこの
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