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ブックマーク / globe.asahi.com (15)

  • アングル:「デジタル麻薬」にはまる子どもたち、米国で問題化:朝日新聞GLOBE+

    ダニー・レーガンさん。米オハイオ州の治療センターで23日撮影(2019年 ロイター/Maddie McGarvey) 「自分のゲーム機をもつとすぐに恋に落ちてしまったような感じになった」と、現在16歳で米オハイオ州シンシナティの高校に通うレーガンさんは言う。「何もかもシャットアウトして、ただリラックスできるのが気に入った」 レーガンさんは、米国で通常見られる10代のネットユーザーとは異なっていた。精神科医によると、米国人の最大8%がネット中毒にかかっており、中毒者は世界中でますます増えている。中毒になると、ネットの使用をコントロールできなくなったり、その影響を気にしなくなったりするという。 「われわれ皆が軽い中毒にかかっている。われわれの行動を見れば、それは明らかだろう」と、精神科医のキンバリー・ヤング医師は指摘。同医師は1995年にインターネット依存センターを設立して以来、同分野の研究を

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    benedicta
    benedicta 2022/05/16
  • 試験も教科書も……英語教育に次々制限かける中国、国内から不満「歯車の逆転だ」:朝日新聞GLOBE+

    英語や西洋の影響一般にあらがう動きが中国で広がっている=Jialun Deng/©2021 The New York Times

    試験も教科書も……英語教育に次々制限かける中国、国内から不満「歯車の逆転だ」:朝日新聞GLOBE+
    benedicta
    benedicta 2022/04/10
  • なぜ日本アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」:朝日新聞GLOBE+

    セルビアのアニメ団体「サクラバナ」が主催して定期的に開催している日作品に特化したアニメやマンガのイベント。コスプレをして参加するファンも多い(サクラバナ提供) ■セルビアにアニメ団体? 「オタク」という言葉が存在しなかった幼少期からアニメ好きだった。『母をたずねて三千里』(放送開始1976年)で涙し、『機動戦士ガンダム』(79年)に熱狂。『天空の城ラピュタ』(86年)で完全にアニメのとりこになった。その後、87年から98年まで、中高、大学を米国で過ごしたが、現地で日アニメの放送はなく、地元の友人は存在も知らない。話題にすらできなかった11年間の反動で、帰国後ますますアニメにのめり込んだ。それが今、元同級生の米国人でもアニメのいろはを語る。 いったい全体何が起きているの? アニメ関連の話題であふれるネットを検索しても、なぜ世界で大人気なのかの詳しい情報がほとんどない。ならばと、各国の友人

    なぜ日本アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2021/12/22
  • 真鍋淑郎氏の会見発言、英語の原文は? 「同調圧力」や教育問題を明快な表現で指摘:朝日新聞GLOBE+

    ノーベル物理学賞受賞決定後の会見で、耳に手を当てて質問を聞く真鍋淑郎さん=10月5日、アメリカ・ニュージャージー州のプリンストン大、藤原学思撮影 日教育・研究について 記者 日では「頭脳流出」が大きな問題になっています。アメリカ政府から大きな支援があったとおっしゃっていましたが、日の大学や研究機関の研究環境の改善策についてご意見をお聞かせ下さい。 (原文) My question is a little bit more serious. In Japan, brain drain is currently a major problem. You mentioned earlier at home the U.S government has given you a lot of support. What are your thoughts on how to improve

    真鍋淑郎氏の会見発言、英語の原文は? 「同調圧力」や教育問題を明快な表現で指摘:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2021/10/09
  • 論理的、洗練された一面も タリバンを熟知する日本人が見るアフガニスタンのこれから:朝日新聞GLOBE+

    米ニューヨークの国連安全保障理事会で2019年12月、アフガニスタンの現状を報告する山忠通氏=国連アフガニスタン支援団のツイッターから ――今回の事態を予想していましたか。 昨年3月の退任時には予想していなかった。これから和平交渉が始まるという時期で、米欧諸国や日、中、ロ、周辺国を含めた国際社会は、タリバンと共和国政府(ガニ政権)との話し合いによる和平の達成を望んでいた。 しかし、話し合いの進め方では合意したものの、両者の間で議題が決まらない状態がずっと続いた。話し合うはずだった停戦についても話がかみ合わず、交渉の進展はなかった。共和国政府が一つにまとまり、代表団を作るまでにも時間がかかった。話し合いが難航するなか、今年1月に米国でバイデン政権が発足し、米軍の撤収が決まった。和平交渉が進展をみせなかったことは大変残念だ。 アフガニスタンの反政府勢力タリバンの政治部門トップ、バラダル幹部

    論理的、洗練された一面も タリバンを熟知する日本人が見るアフガニスタンのこれから:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2021/08/21
  • 36歳で逝った「チュニジアン・ガール」 アラブの春から9年、続けた告発:朝日新聞GLOBE+

    「ただの意見」。リーナが「アラブの春」の以前から続けてきたブログ「A Tunisian Girl」は、1月26日のこんなタイトルの長文が最後の投稿となった。ブログはフランス語でつづられることもあったが、この投稿はアラビア語でチュニジアのいまの政治や社会を激しい言葉で批判し、「革命が起きたことを否定する」人たちへの怒りをはっきりと示すものだった。 私たち(チュニジア人)は過去から学ばず、歴史の教訓を覚えていない。あたかも、物忘れが激しいか記憶力がない国民であるかのように。国会で繰り広げられる茶番に人々は拍手を送り、(政治家たちを)先進的で世直しをする人たちとみなし、彼らの不条理や腐敗、弾圧、暴力さえも忘れる。私は暴力と暴力の行使に反対する。議員の中には、暴力に反対しているといっているのに、違うことをやっている人(女性)がいる。暴力や脅しを経験した人が、どうして自ら暴力を使うことができるのだろ

    36歳で逝った「チュニジアン・ガール」 アラブの春から9年、続けた告発:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2020/03/11
  • 【苅谷剛彦】教育改革にひそむ「主体性」「平等主義」という名の落とし穴:朝日新聞GLOBE+

    苅谷教授は1955年生まれ。米ノースウェスタン大学の博士課程を修了し、社会学の博士号を取得した。東大大学院教育学研究科教授を経て、2008年からイギリスで教鞭を執る。著書「教育の世紀」でサントリー学芸賞を受賞した。データの検証を踏まえ、教育や日社会について発言を続けている。1998年に「ゆとり教育」に向けた学習指導要領の改訂があった際は、「ゆとり教育を進めると不平等が拡大する」と警鐘を鳴らしたことでも知られる。97年の高校生の学習時間が79年より短くなっているデータのほか、親の学歴が学習時間に与える影響などの調査結果を示し、「ゆとり教育」によって、豊かな家庭の子供の学力が塾などで向上する一方、そうではない家庭の子供がますます学ばなくなり、教育格差が広がると指摘していた。 ――近著「追いついた近代 消えた近代」は、10年ぶりの書き下ろしですね。なぜ、このを出そうと思われたのでしょうか。

    【苅谷剛彦】教育改革にひそむ「主体性」「平等主義」という名の落とし穴:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2020/03/03
  • 1世紀かけても終わらない ラテン語辞典づくりに生涯をかける人たち:朝日新聞GLOBE+

    ラテン語辞典TLLの資料庫と編集責任者のミヒャエル・ヒッレン=2019年11月22日、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンにあるバイエルン科学アカデミー、Gordon Welters/©2019 The New York Times

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    benedicta 2020/01/11
  • ニッポンの「男女格差121位」について、2019年を振り返りながら考えてみる:朝日新聞GLOBE+

    カナダで開かれた気候変動に関するデモで話すスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん=2019年10月、ロイター

    ニッポンの「男女格差121位」について、2019年を振り返りながら考えてみる:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2020/01/01
  • AIを活用するリスクに目を向け、アルゴリズムによる加害を止めよ:朝日新聞GLOBE+

    数学者、データサイエンティストとしての経歴は多彩だ。ハーバード大で数学の博士号を取得し、米名門女子大バーナード・カレッジ教授を経て、ヘッジファンドに転じ、クオンツ(金融工学の専門家)として数兆ドル単位のマネーを動かす演算式を操った。 だが、2008年のリーマン・ショックですべてが変わった。「私が心から愛した数学は、壮大な力をもつがゆえに、テクノロジーと結びついてカオスや災難を何倍にも増幅させた」。その反省を踏まえ、彼女はデータ経済の行く末に警鐘を鳴らす。数学的破壊兵器(Weapons of Math Destruction)を野放しにしたら、どんな未来が待っているのかを……。 ■何が起きているのか ――どうしてアルゴリズムに基づくビッグデータ活用に警告を発するようになったのですか。 「それは、ヘッジファンドに勤めた経験が大きい。金融のアルゴリズムは、金もうけには力を発揮するが、リスクの予測

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    benedicta 2019/11/25
  • 人間が深層学習のAIを理解できないのには、理由がある:朝日新聞GLOBE+

    【特集】「『予測』という名の欲望」全記事はこちらから読めます ■人間にはAIの考えが分からない? ――ディープラーニングは、大量の「教師データ」を読み込み、入力する変数と、出力する変数との間の関係を見つけ出します。その関係が分かれば、新たなデータを入力したとき、出力が予測できるというわけですが、なぜ人間はそのプロセスを理解できないのでしょうか? おもにふたつの要因があります。質的なものと、量的なものです。量的な問題は、すごくシンプルです。ディープラーニングの内部で動くパラメータ(母数:システムの内部で動く情報)が多すぎるので、その大量・複雑なデータを人間の直感につなげることが難しい、という話です。最近は、多いものでは1億個を超えるパラメータから出力を予測します。じゃあ、その1億個をざっと人間が見てなにか分かるのかといえば、分からない。これが基的に起こることです。 ――大量の変数という意味

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    benedicta 2019/11/15
    "いまいずみ・まさあき 2011年東京大学文学部卒。同大学大学院経済学研究科などを経て、2018年4月から統計数理研究所助教。専門は数理統計学。"
  • 「難民の記憶の糸はここに」 スイス・ジュネーブでUNHCR担当者に聞く:朝日新聞GLOBE+

    UNHCRは1950年に国連機関のひとつとして立ち上げられた。難民や国内避難民、帰還民や無国籍者が避難先や移住先の国で支援を受けられるよう、各国政府に働きかけている。発足当時の難民は100万人ほどだったが、いまや6500万人にふくれあがり、128カ国で活動を行っている。 当初、UNHCRではアーカイブをつくることはルール化されていなかった。 データは作られ保管されていたが、組織内での利用にとどまっていた。研究者でもあった緒方さんは研究者やジャーナリストたちにも記録が公開されるべきだと考えた。90年に高等弁務官に就任し、96年にアーカイブは始まった。 緒方さんは退任した2000年、高等弁務官としての最後の日にUNHCRの書庫を訪れた。自分の名前が書かれたファイルがきちんとそこにあるかを確認したのだ。私はまだ課長ではなくスタッフだったが、その場にいて緒方さんにアーカイブを見せることができた。今

    「難民の記憶の糸はここに」 スイス・ジュネーブでUNHCR担当者に聞く:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2019/10/29
    “緒方さんのファイルは退任から20年後である2020年に開示される予定だ。緒方さんの後、高等弁務官に関するファイルはアーカイブに送られてきて保存されるのが伝統になった。”
  • フランスの「本屋大賞」受賞作が描く、人間の醜悪さと強靱さと:朝日新聞GLOBE+

    秋に出そろう新刊の評価が定まる前に、フランク・ブイスの『Né d’aucune femme(母なし子)』を紹介したい。 54歳の著者ブイスはフランスの田舎を舞台にした重厚なミステリーの書き手として知られる。地方に根ざした仏作家ジャン・ジオノや、米作家ウィリアム・フォークナーさえ彷彿(ほうふつ)とさせる書では、フランスの「屋大賞」ほか複数の賞を受賞した。 舞台は、おそらく19世紀。田舎の老神父が回想する。彼は若かりし頃、精神科の閉鎖病棟で亡くなった女性の衣服に隠された形で、ローズという女性の手記を託された。ローズは貧しい農家の4人娘の一人で、14歳の時、父親によって、わずかの金銭と引き換えに鍛冶(かじ)屋を持つ大きな館の主に売られる。 人里離れた館で、ローズは館主とその老母から陰湿で残酷な仕打ちを受ける。わずかに心に差し込む光は、厩舎(きゅうしゃ)係のエドモンが時折のぞかせる人間性であり

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    benedicta 2019/10/09
  • 「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+

    ■圧力もうまく使うなら 日のある大学に通う3年生の学生は、ブラジルの軍事政権期について学ぶうちに、軍事政権にも見習うべき点があると考えるようになったという。「軍事政権というと、軍部が市民に圧力をかけるイメージだったけど、ブラジルの場合は逆に、それによって平和と安全がもたらされたといわれています。圧力もうまく使えば、治安の安定につなげられるのではないかと考えました」 ブラジルでは軍事クーデターが起きた1964年以降、軍部が政治の中枢を握った。しかし、70年代前半までに「ブラジルの奇跡」と呼ばれる高度経済成長を実現。軍部が反対勢力を抑え込んで資源開発など重要な国家主導型プログラムを推進し、治安を安定させたことで海外企業の進出や融資を呼び込めたとされる。軍部が民間からテクノクラート(高度な専門知識と政策能力を持つ技術官僚)を重用したことも大きいといわれる。 【もっと知りたい】 「独裁」という新

    「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2018/12/14
  • 女性の社会進出進むサウジアラビア、シェアNo1おむつは日本製:朝日新聞GLOBE+

    女性専用のフロアがあるユニ・チャームの「第3工場」=リヤド、同社提供 ユニ・チャームがサウジに進出したのは1993年。現在は現地法人(UGHI)が事業を担っている。子ども用紙おむつ、「Baby Joy」は進出当時からつくり続ける主力商品。サウジの人たちから「吸収しても膨らまないおむつがほしい」との要望が強かったことから、日の製品には使っていない「圧縮吸収技術」を搭載したところ、人気が出てきた。育児を主に担う女性の社会進出が進んできたことで、これまで男性に頼むしかなかった買い物を女性自身でするようになり、よりきめ細かな品質や使い勝手が売れ行きを左右するようになってきた――。そんな事情も背景にありそうだ。 このほかに、生理ナプキン「SOFY」、高齢者用紙おむつの「Lifree」も販売しているが、どのパッケージにも日の丸のマークとともに「日テクノロジー」といううたい文句がアラビア語で記され

    女性の社会進出進むサウジアラビア、シェアNo1おむつは日本製:朝日新聞GLOBE+
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    benedicta 2018/09/21
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