イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」から逃れ、イラク・バグダッド(Baghdad)の北東160キロに位置するカナキン(Khanaqin)のアイデン(Ayden)難民キャンプで暮らす国内避難民のテント(2014年9月27日撮影)。(c)AFP/SAFIN HAMED 【9月30日 AFP】米当局によると、イラクからシリアにまたがる広い範囲を支配下に収めているイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」と戦う有志連合に何らかの形で参加している国は50か国以上に上っている。 ■米・仏・英 有志連合の中心である米国は、イラク領内のISの拠点に対する空爆を8月8日に開始した。当初イラク北部と西部に限定していた空爆はその後、首都バグダッド(Baghdad)に近い標的にまで拡大され、現在まで約20