だが開発元は「Zanco tiny t1」を、実用品というより“2018年のマストバイガジェット”として、ガジェット好きに対して販売したいと考えているそう。“世界一小さい携帯電話”を所有していると思うだけでうれしくなってしまうガジェットギークを喜ばせることが、開発の最大の動機だそうだ。 このため、若干ではあるが、実用性は損なわれている。例えば通話をする場合、口とマイクの位置がかなり遠くなってしまい、通話しにくいという欠点がある。またボタンが小さすぎるため、電話番号をプッシュするのはかなり大変。押し間違えが多発しそうだ。だがそのような欠点さえもむしろ楽しんでしまえるガジェットギークにぴったりの製品が「Zanco tiny t1」ということのようだ。