国際オリンピック委員会(IOC)の第138次総会が20日、都内のホテルで行われ、終了後に大会組織委員会の橋本聖子会長(56)と武藤敏郎事務総長(78)がメインプレスセンター(MPC)で会見した。 海外メディアから今後、新型コロナウイルス感染拡大で、開催中での中止や延期の可能性について質問があった。武藤氏は「今の段階では感染拡大するかもしれないし、収まるかもしれない。具体的には、そういう状況が出てきた時に考える」と話すにとどめ、検討に入る感染者数の目安など具体的な説明はなかった。
女子テニスで黒人男性銃撃事件への抗議のため、1度はウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝の棄権を公表した大坂なおみ(22=日清食品)に関わる動きについて3日、スポーツ倫理学の専門家が見解を語った。 大体大(大阪府熊取町)体育学部の梅垣明美教授は同大学の公式サイトなどで「大坂選手の行動に賛意を示す報道が目につきますが、私は大会の運営側のWTA(女子テニス協会)などが翌日の試合を延期し、大坂選手と話し合って出場をお願いした対応に注目します」とコメントした。 大坂は米ウィスコンシン州で起きた警官の黒人男性銃撃事件に抗議し、いったんは棄権を公表。しかし、大会が棄権に賛同し、1日休止にしたため、8月28日(日本時間29日)に行われた準決勝を戦った。梅垣教授は米国では白人も大多数が民主的な社会を望み、差別を乗り越え平等な社会を形成する努力をしていると前置きし「WTAなどの対応には、米社会のそんな姿
女子テニスで、2度の4大大会優勝を誇る世界10位の大坂なおみ(22=日清食品)の抗議が、男女の世界ツアーを動かした。 大坂は、23日に米ウィスコンシン州で起きた警官の黒人男性銃撃事件に抗議し、自身のSNSに声明文を公表。27日(日本時間28日未明)に予定されていた全米前哨戦ウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝の同22位エリーズ・メルテンス(ベルギー)戦を棄権した。 その大坂の声明を受けてか、男子のツアーを管轄するプロテニス協会(ATP)、女子のツアーを統括する女子テニス協会(WTA)、そして米国テニス協会(USTA)は共同で声明を発表した。 「スポーツとしてのテニスは、再び起きた人種差別や社会的な不公平に対して、結束して反対する立場を取っている。この3団体は、27日の大会を一時休止することで、それを表したいと思う。大会は28日から再開される」と、抗議のために、27日に試合を開催しない
埼玉大会は11日、熊谷市で最高気温38・3度を記録したのをはじめ、県内全域で酷暑となり、熱中症で倒れる球児や関係者が相次いだ。 川越初雁球場の第3試合では、川越西のエース井原彰吾(2年)が1点リードの9回2死で、突然マウンドにうずくまった。熱中症で右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。熱中症による交代はチームで3人目。3回に横手優樹外野手(3年)、6回に森田京介内野手(3年)が、それぞれ暑さから両足をつり、救護室で治療を受けた。筒井一成監督(41)は「試合で倒れるなんて初めてです。何をやっているのか」とあきれ顔だった。 試合後も川越西のダンス部員、熊谷西のマネジャーが倒れ、2台の救急車が出動する騒ぎとなった。川越西の主将、野村真吾外野手(3年)は「水分と塩分の対策からやり直しです」と猛省した。 同じ光景はここだけではなかった。市営浦和球場では所沢西の応援に駆けつけた生徒5人、さ
自民党の丸川珠代参院議員は28日の参院予算委員会で、27日の佐川宣寿前国税庁長官に対する証人喚問で、財務省の文書改ざんに関連し、安倍晋三首相夫妻の指示の有無を問う際、「指示はなかったんですね」と“誘導的”な口調で質問したことに異論が出ていることについて釈明した。 質問の途中に「1点…」と切り出すと、「私が昨日の質問で、総理、総理夫人の指示はなかったんですね、という聞き方をしたら、答えを誘導しているのではないかというご指摘が出ている。そのような趣旨で聞いたのではないと、申し上げておきたい」と説明した。 丸川氏は首相の信頼が厚い。その丸川氏が、指示がなかったことを前提にしたような口調で佐川氏に質問したため、波紋を呼んでいる。
お互いの勢力を誇示するため組員ら約100人で徒党を組んで繁華街を練り歩いたとして、富山県警組織犯罪対策課は6日、道交法違反(無許可の道路使用)の疑いで、いずれも県内にある指定暴力団山口組の傘下団体と、離脱派の新組織「神戸山口組」の傘下団体の事務所を家宅捜索した。 県警によると、捜索先は同県射水市にある神戸山口組系本江組と富山市にある山口組系芳賀組の事務所。道路使用には許可が必要とする同法の規定を暴力団の示威行為に対して適用し、事務所を捜索するのは全国初。 本江組の捜索容疑は9月25日夜、道路の使用許可を受けていないのに富山市桜木町の繁華街で乗用車十数台を集団走行させたり、組員ら約100人が徒党を組んで練り歩いたりして道路の交通を妨げた疑い。 芳賀組の捜索容疑は同28日夜、神戸山口組系の暴力団関係者を威嚇するため、桜木町内で車を集団走行させたり、約100人の組員らで練り歩いたりした疑い。 桜
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橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の西田薫府議が、8日の府立高校の卒業式で、国歌斉唱時に不起立の教員がいたことに対し「ルールを守れない教員がいることをおわびします」と発言し、PTAが抗議していたことが12日、高校関係者への取材で分かった。 同校によると、西田府議は来賓として出席。祝辞の際、「皆さんごめんなさい。社会の常識、ルールを教えるのも学校なのにルールを守れない教員がいることをおわびします。本当にごめんなさい」と述べた。 式後の10日に開いたPTAの会議で「卒業式の場で言うべきことではない」「感動的な卒業式だったのに、生徒がかわいそうだ」との意見が相次ぎ、PTAは同日、西田府議に謝罪と生徒への祝辞をインターネットのブログに掲載するように求めた。 西田府議のブログでは、卒業生から「最後の思い出となる卒業式を、あのような形で雰囲気をぶち壊した」と不快感を示すコメントも相次いで寄せられてい
ロックンローラー内田裕也(71)が27日、タレント大桃美代子(45)からツイッターでタレント麻木久仁子(48)との不倫を暴露されたAPF通信社代表の山路徹氏(49)をぶった切った。山路氏は紛争地取材で知られるが、アフガニスタンの難民キャンプで支援物資を届けながらロック活動を続けてきた内田は「正義を振りかざしてだました女に買ってもらった車乗って何が正義だ。天下の内田裕也がスイカで電車乗ってんだよ。スイカを買え」と激怒している。 ロックンローラー内田が、渦中の山路氏に対する怒りをぶちまけた。「オレもめったにカッとなることないんだけど、今回は頭にきているんだよ」と切り出した。三角関係について「男が悪いに決まってんじゃない」とロックオンした。「女たらしはいいんだよ。オレだって人のこと言えないとこあるよ」としながら「ただ、正義を振りかざしたことないぜ。アフガンやミャンマーをダシにして女だまして、何が
発明家ドクター・中松氏(81)が9日までに、インドでチベット仏教最大宗派「ゲルク派」トップから「金剛大阿闍梨(あじゃり)」の位を授与されたことが分かった。同氏によると、チベット仏教指導者として最高ランクという。世界的な知名度などが評価され、いきなり“特別選任”された模様。同氏は「平成の弘法大師になる」と宣言。近々、都内に「中松寺(ちゅうしょうじ)」を設立し、創造や頭脳に御利益があるパワースポットにしたいという。 中松氏によると、同氏は現地時間8日午前、インド・デリーの寺院で、チベット仏教ゲルク派のトップ(教主)である第102代ガンデン・ティパから「金剛大阿闍梨」に認定された。ティパから「『活仏(かつぶつ)』として仏教を日本に広めてほしい。そのため仏教界の最高位を授けます」という趣旨のことを言われたという。 同氏によると、金剛大阿闍梨とはチベット仏教の指導者として最高ランクの位。ゲルク派側か
麻生内閣が末期的様相をみせてきた。16日、衆院本会議前に行われた代議士会で、鳩山邦夫前総務相(60)に近い古川禎久環境政務官が、麻生氏の面前で「自民党はこの際、大政奉還をするべきだ」と民主党への政権禅譲を求め、辞任要求ともとれる発言をした。鳩山氏更迭以降、急速に求心力が低下している麻生氏の立場を示す象徴的な場面だった。07年9月には、代議士会での総理批判直後、当時の安倍晋三首相が電撃退陣したケースもある。 衆院本会議開始を知らせるベルが鳴り始めた午後1時前、自民党代議士会が騒然とした空気に包まれた。麻生首相がすぐそばに座る場所で、マイクの前に立ったのは鳩山グループの1人、古川氏。「今回の“鳩山政変”をもって、わが党は決定的に国民の信用を失った」と、麻生氏の対応を批判した上で「自民党はこの際、大政奉還を決断し、国民の懐深く帰るべきだ。党の最高指導者は、小手先の策をろうすることなく、後世に恥じ
鳩山邦夫総務相は12日午後、麻生太郎首相に官邸で辞表を提出した後、離党するかどうかについて記者団から質問され「仲間と相談する。さまざまな仲間から激励を受けている」と述べた。 兄の鳩山由紀夫民主党代表との連携について「将来の課題だ」と述べた。 また、鳩山総務相は首相が辞表受理時に「悲しく、残念だ」と述べたことを明らかにした。(共同) [2009年6月12日14時37分]
舛添要一厚生労働相は14日の参院予算委員会で、2004年の年金改革に関連し「政府は『100年安心プラン』という言葉を使ったことはない。100年程度先までの見通しを計算してやった」と発言した。 「100年安心プラン」との表現は、公明党や同党出身の当時の坂口力厚労相が年金改革案を説明するのに頻繁に使用していた。 これに関連し、麻生太郎首相は「『100年安心』と思っている人は、極めて限られた人という感じがする。今の案が絶対だとは思っていない」と答弁、何らかの見直しが必要との考えを示した。(共同) [2008年10月14日21時11分]
巨人渡辺会長「CSくだらん」 報道陣の質問に答えながら帰路に就く巨人渡辺球団会長(撮影・蔦林史峰) 巨人の渡辺恒雄球団会長(81)が22日、都内のホテルでクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで屈辱の3連敗を喫し、今季の幕を閉じた原巨人に対し、不満を大爆発させた。まずはCSの存在を否定し、原監督と中日落合監督の采配を比較して敵軍の監督を持ち上げ、自軍の監督をこき下ろした。さらに、ふがいなかった外国人選手にも怒りの矛先は向き、フロント批判まで展開する暴走ぶりだった。 大勢の報道陣が集まったホテルのフロアで、渡辺会長のダミ声が響き渡った。5年ぶりのリーグ制覇を果たしながら、CSで3連敗して日本シリーズ出場権を逃しただけに「制度がよくない。リーグ優勝はなんの意味もない。おれがオーナーの時は絶対に反対した。誰がどうしたか知らねぇが、こんなくだらん制度をつくった」と次から次へと不満をぶちまけてい
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