新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…
大変な労作だと思うし、この一作をもって私は島田裕巳への評価を変えることした。粗方は想定していたことでもあり、驚きは少なかったとも言えるが、いくつかかねて疑問に思っていたことやミッシング・ピースをつなげる指摘もあり、貴重な読書体験でもあった。 ただ、読後自分なりの結論を言えば、あの時代島田裕巳を批判していた人々と同じ地平に島田裕巳が立ってしまっているのではないか、そうすることで暗黙の大衆的な免罪の位置に立とうしているのではないかとも思えた。もっとも、彼の意識の表出としてはこれ以上はないというくらいきちんとした反省の思索の跡が見られるので、それは批判ということではない。 本書がどのような本であるかについては帯書きがわかりやすいと言えばわかりやすい。 初期著作でオウムに影響を与え、麻原彰晃を高く評価し、サリン事件以後もテロを容認する発言をやめない中沢新一。グル思想、政治性、霊的革命、殺人の恍惚な
「仏教と大量殺人」というタイトルにしようかと思ったが、不用意に刺激的なのでいい加減なタイトルに変えた。たぶん普通の日本人は仏教は不殺生の宗教なので、大量殺人を教義的に許容することなどありえないと考えるのではないか。実際夏安居などはジャイナ教かと思えるほどだ。あるいは多少日本史を知っている人なら僧兵や本願寺戦なども連想するかもしれないが、それでも仏教の教理において殺生を是とする考えがあるとは思わないだろう。しかし、子細に仏教を検討していくとそうとばかりもいえない。 歴史的に興味深いのは北魏における大乗の乱だろう。なぜかウィキペディアに項目がある(参照)。 大乗の乱(だいじょうのらん)とは、中国北魏の宗教反乱であるが、人を殺せば殺す程、教団内での位が上がるという教説に従った殺人集団であり、その背景には弥勒下生信仰があるとされる。 515年(延昌4年)6月、沙門の法慶が冀州(山東省)で反乱を起こ
仕事は七時には終わる。しかし仕事の終わったその後があまりに暇である。だから、最近よく駅前で手相を見てもらう。「手相の勉強してるんですが…」というやつである。あれは宗教だよ、とよく人は云うが、実際のところを知りたくて何度もトライしている。 宗教の勧誘は好きだ。以前、創価学会の友人に勧誘されたときは、久本雅美に握手され「これから一緒にがんばっていこう」と勉強を誓い合うところまで行った。地域集会にも参加した。貴重な創価学会世界大会の中継映像を大勢の学会員たちと一緒に会館で見たこともある。「今度こそ、われらが敵(日蓮正宗)の息の根を止めようではないか!」という壇上のアジテーションに、一万人が大歓声を贈っていた。少し心が動いた。 仕事を始めてから既に三回、僕は駅前で手相を見てもらった。一回目は仕事を始めたばかりということもあって、僕自身とてもテンションが高く、一通り手相を見てもらっただけで全く勧誘に
オラショとグレゴリオ聖歌とわたくし 皆川達夫 生月島のオラショ(隠れキリシタンの祈り)にわたくしが最初に出会ったのは、もうニ十五年も前になるだろうか。一九七五年(昭和五十年)の五月のことである。 その頃わたくしは長崎市のアマチュア合唱団を指導するため、この地に滞在していた。ルネサンス音楽による演奏会を企画したこの合唱団が、わたくしに指揮を依頼してきたのが発端である。ほぼ一週間ぐらいの長崎滞在の合間に、合唱団のリーダー格のメンバーが「県下の離れ小島に隠れキリシタンの面白い歌がありますから、聞きにゆきましょう」と誘ってくれた。 率直に言ってその頃のわたくしには、隠れキリシタンの知識や関心はほとんどなかった。かって遠藤周作氏の『切支丹の里』によって隠れキリシタンの存在を知ってはいたものの、何やらおどろおどろしいイメージを抱いてしまって、余所事のように思い込んでいたのである。せっかくの申し入れにも
[ 事件 index / 無限回廊 top page ] 西口彰連続強盗殺人事件 1925年(大正14年)12月14日、西口彰(あきら)は大阪で生まれた。両親は故郷の長崎県五島列島から大阪に出稼ぎに出ていたが、西口が3歳のころ、五島列島に帰っている。西口の父親は早くから網元を目指していたが、稼ぎ貯めた金に親類縁者の出資で、アジ・サバ漁の船2隻(そう)を持つ網元として成功し、島の有力者となった。 1936・7年(昭和11・12年)ころ、父親は急に網元をやめて福岡県行橋(ゆくはし)市で果樹園を経営するようになった。その後、持病の喘息が悪化して農業が無理となり、別府市に温泉旅館を一軒購入し、旅館経営を始めた。 五島列島には江戸時代より隠れキリシタンの伝統があり、西口も中学からは福岡市にあるミッションスクールに入れられている。生まれたときに洗礼を受けており、西口はカトリック教徒である。父親
先日、京都市に在住のある方から、「H木K子さんが、女性は拍手の音を立てるべきではないなど誤った神社参拝方法をTVで喋り、その弊害が発生しているとの話を聞きました。ブログで一度取り上げてみられてはいかがでしょうか」とのメールを戴きました。 H木K子さんとは、TVや雑誌等で広範に活躍されている売れっ子の六占星術家(作家、タレント、実業家なども兼ねておられます)で、そのH木さんが以前から「男性は拍手しても構わないが、女性は神社では柏手を打ってはいけない」と言っているということは私も聞いて知っており、やはり気にはなっていました。幸い、当社ではまだそのような参拝者は見かけたことはないのですが、神社によっては、神職が二礼二拍手一礼の参拝方法を説明しても、「それは間違った作法です。H木先生は、神社では女性は拍手をしないのが正しい作法と仰っています」と神職に食って掛る参拝者もいると聞いていたからです。 そ
五郎の入り口に戻る 日付:2002/9/1 きっかけ 今となっては正確なきっかけを思い出すことはできないし、そもそも私には妙な場所に 対する興味が宿っていたような気もする。 しかしこの旅行のきっかけとなったのは以下の二つのサイトを発見した ことだった。 動物園 B級 スポット大好き! ARAKAWA'S HOME PAGE 珍寺大道場 これらのサイトに載っているスポットは確かに私の興味を刺激した。そして2002年の盆休み、名古屋に帰省したのをいいことに ちょっくら回ってみるべえか、という気になったのである。 そこから巡り始めたり、あるいは以前行ったことのある場所について書いてみたり。このような趣向のサイトは前述した二つの他にもいくつかあるが、私は私の観たことを書いてみよう。→県別Indexへ 217.小向マーケット-Y邸:神奈川県(2023/5/21) 216.土方歳三資料館:東京都(2
イスラム教に関する質問です。 イスラム教徒は毎日メッカの方に向かってお祈りするとのことですが、 地球上でメッカと正反対の場所にいる場合はどうするのでしょうか? 実際はそんなややこしいことはありえないとは思いますが、派生してメッカの方向とお祈りに関して面白いネタがありましたら教えてください。 また別件ですが、イスラム教徒の宇宙飛行士は過去居たことはありますか? まだ居ない場合、もし宇宙に行くことになったらお祈りはどうするのでしょう?「戦時下」ということで祈りや絶食を免除されるのか、一周90分の宇宙船の中でなんとかメッカ方面にお祈りするのか、ご存知でしたら教えてください。 また、イスラム教はクリスマスをどう捉え、どうやって過ごすのかご存知でしたら教えてください。
物理学と宗教のかかわりについて、PCから見れる情報源を探しています。文献などは手に入れるまでに時間がかかるので、webページでお願いします。
産経のサイトに掲載された以下の記事だが 日本は無縁ですが…恒例、米の「あいさつ論争」 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/31653/ 米国民の84%はキリスト教徒といわれる。キリスト教保護団体アライアンス・ディフェンス・ファンドのマイク・ジョンソンさんは「キリスト教信仰が大多数なのに、検閲され、沈黙させられようとしている。95%の米国民がクリスマスを祝おうとしているのだ」と危機感を募らせている。 84%がキリスト教徒だといわれると書いてあるが、キリスト教保護団体のひとの「95%の米国民がクリスマスを祝おうとしているのだ」で文が結ばれている。何だこれ?この「95%」って数字、どっから出て来たんだ?まあキリスト教保護団体の人が勝手に「95%が祝いたいはずだ」と思いこんでいるんだろうが、それにしてもこの人のセリフを引用し、「危機感を募
(01/02)【越年動画】アテナイのアクロポリス(アテネ) (12/31)【年末の御挨拶】良いお年をお迎えください (08/20)【インフォメーション】わがLinktree(リンクツリー) (04/24)【音源】有志が作成したらしい「れいわ新選組応援歌」 (01/01)賀正 (08/03)【プチ日記】マストドン(Mastodon)をせっせと更新中 (12/27)年末のごあいさつ「2019年もありがとうございました」 (07/21)本日は第25回参議院議員通常選挙の投票日である (12/27)当ブログの後継ブログのデザインを一新した (11/21)当ブログのサイドバーを手直しした (07/14)【お知らせ】当ブログの「後継ブログ」をせっせと更新しております (03/31)〔ひとりごと〕今年度も今日でおしまい (01/16)【お知らせ】当ブログの「後継ブログ」をせっせと更新しております (01
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