2016年8月19日(金)「旬サイ、寒ブリ、ハツ鰹」 山川龍雄 今回は先日、番組で披露した「旬サイ、寒ブリ、ハツ鰹」という、私が人前でよく 話す「持ちネタ」を改めて、紹介します。仕事を進めるうえで、きっと役立つ場面が あると思います。 「旬菜、寒ぶり、初鰹」は、いずれも季節の食材を表す言葉ですが、これは食べ物 としておいしいだけでなく、ビジネスパーソンにとっても、おいしい言葉です。とり わけ新聞記者、雑誌の編集者、テレビの報道関係者などは、好物にしています。 例えば、オリンピック。日本人選手の活躍もあって、連日、盛り上がっていますが、 新聞紙面を広げると、「最」「ぶり」「初」という言葉がしばしば躍っています。例 えば、こんな具合です。 「卓球シングルス福原、自己(最)高のベスト4」 「体操男子日本、12年(ぶり)団体金メダル奪還」 「伊調4連覇、女子史上(初)、レスリング女子」 つまり、「