増税前に買ってはいけない! 「虚大都市・東京」のマンション事情:増税と金利上昇で「値下がり」へ(1/5 ページ) 「東京は永遠に輝き続ける」という「不滅神話」がはびこる東京のマンション事情。しかし2カ月連続で値下がり傾向が出るなど異変の兆候が出ている。消費税増税に金利上昇と、不確定要素がある中で何を参考に売買を決定すればいいのだろうか。 「いまは東京のマンションは売り時だが、買い時ではない」。マンション販売の実態に詳しい専門家はこうアドバイスする。首都圏のマンション価格は上昇を続けているとみられていた。だが都内で販売されている一部のマンションでは、2018年の春頃から値引き販売がされていて、8月は2カ月連続で値下がりを記録するなど、値下がり傾向が如実に出てきている。 2カ月連続で値下がり 「様子見」が賢明 不動産価格を調査している東京カンテイによると、都内の新築マンションの平均坪単価は20