19日午前9時ごろから10時ごろにかけ、横須賀市消防局や横須賀署に「ガスのにおいがする」などの通報が10件ほど寄せられた。 同局などが調査したが、6~8月に三浦半島で起きた異臭騒ぎと同様、今回も原因は不明という。 同局によると、通報は大滝町や馬堀海岸、安針台など同市北東部や中心部から相次いだ。 これまでの異臭騒ぎのうち、6月は「ゴムが焼けたようなにおい」「化学薬品」などと警察や消防に通報が500件以上あった。通報場所は4回とも東京湾に面した三浦半島東部に集中しているという。 原因について、同局は「発生場所が特定できず、時間がたつとにおいが消えてしまうため、調査が難しい」と話している。