最近ネット広告やアドテクを卒業し、企業の経営や戦略やマーケティングのアドバイザーの会社を創業したのですが、昨日のクローズアップ現代(クロ現)を見てどうしても書かねばと思い書くことにしました。 残念なことに非常にセンシティブな問題なのでFBやツイッターでも業界関係者であるメインプレイヤーは何も書きません。(書いてあるのを見たら教えてください記事をupdateします)確かに誰もが見れる場所で「表明」するのはとても難しい問題だからです。なので業界関係者であった僕が一石を投じたいと思います。 今週のノートが有料の予定だったので最後に少しだけ有料ゾーンは作らせてもらいますが一般の方はそこを読まなくても十分にわかります。業界関係者の人はヒントも少し書きました。必要があれば読んでください。 クロ現の指摘(要約)消費者がアダルトサイトを見た時などに、ブラウザーの裏側で見えないまとめサイトが立ち上がり(クロ
記者として東日本大震災や熊本地震など災害現場、発生時から飛び交うデマやうわさの取材をしてきた。多くの専門家が指摘するように、デマ、うわさはパターン化されている。デマをゼロにするのは難しい。不安や善意からうっかり拡散に加担したり、騙されたりしないためにまとめた。 1 注目されたい「ネタ」投稿 代表的なものは「動物園からシマウマが逃げた」「ライオンが逃げた」といった類のツイートだ。これらは悪意がある「デマ」というより「ネタ」として投稿する愉快犯といった意味合いが強い。 いっときの混乱を招くがすぐさま検証が始まり、収まっていくのも早い傾向にある。 2 災害再来流言 東日本大震災でも取材をしていると「明日何時に地震が起こるから注意したほうがいい」と真顔で語る人たちと何人も出会った。予言が当たったという人のネット上の書き込み、広がっていたうわさが根拠だった。 こうしたうわさは「災害再来流言」と呼ばれ
4月に閉鎖した大手海賊版サイト「漫画村」については、その収益化方法として画面に表示される広告(ディスプレイ広告)のほかに、Coinhiveを利用した仮想通貨マイニング、そして閲覧者の見えない部分で広告を表示させる「広告詐欺(アドフラウド)」も含まれていました。 今回漫画村で行われていたのは「隠し広告」とよばれるの広告詐欺の手法の一つで、閲覧者が漫画村のサイトを表示すると、プログラムが「まとめサイト」などを装ったサイトを見えない形で開き、このサイトに掲載されている広告が表示されます。これによってサイト運営者は不正に広告収益を獲得することができます。 この広告詐欺行為のために用意されたサイトの運営者と漫画村の関係についてはおそらく直接的な関係はそれほどなく、その間を取り持っているのは広告代理店とみられます。彼らが中心となって漫画村における広告詐欺を主導し、漫画村の運営者とも金銭的なやりとりなど
2019/05/08 追記 【大ニュース】 なんとGoogleBotのJSレンダリングエンジンがChrome74相当になって、ES6に対応するようです...! ここで書かれた内容の多くはすでに古くなっているかもしれません...! https://webmasters.googleblog.com/2019/05/the-new-evergreen-googlebot.html もう時は2018年の後半となり、React・Vue・AngularといったモダンJavaScriptフレームワークは開発現場でよく見かける存在となりました。 一方で、依然としてこれらを利用して開発をする場合には「Googlebotがそれらをレンダリングできない可能性がある」という問題がついてまわります。 そのため、サーバーサイド側で前もってJavaScriptをレンダリングしておく、サーバーサイドレンダリングという技
米国時間9月5日、米上院情報問題特別調査委員会による公聴会がワシントンDCで開かれ、議員らはFacebookの最高執行責任者(COO)Sheryl Sandberg氏とTwitterの最高経営責任者(CEO)Jack Dorsey氏に対し、両社の事業運営方法を厳しく追及した(Googleの親会社AlphabetのCEOを務めるLarry Page氏も証言を求められたが、同氏は出席を拒否した)。議員らは、インターネットのトロール、偽情報、暴力を煽る活動の影響を減らすための対策についても質問した。 「あなたがたが最終的に、自らの力でこの問題を真に解決できるのか、疑わしく思っている」とMark Warner上院議員(バージニア州選出)は公聴会で述べた。 FacebookのCEOを務めるMark Zuckerberg氏がワシントンDCに赴き、Cambridge Analytica、ロシアによる選挙
チケット購入のアクセスのうち、9割超がbotによるものだった――チケット販売サイト「e+」(イープラス)が、アカマイ・テクノロジーズのbot検知システムを導入したところ、そんな実態が浮き彫りになった。イープラスは、チケット転売目的の買い占めと疑われるアクセスに悩まされてきた。異常なアクセス数は“botの仕業”と認識してはいたが、想定以上の割合に「大変驚いた」(イープラス)という。 botを駆使する何者かとの知恵比べ。その舞台裏を、アカマイ・テクノロジーズの中西一博さん(Web&セキュリティマーケティング本部 プロダクト・マーケティング・マネジャー)に聞いた。 「botにビジネスが侵食されている」 「botにビジネスが侵食されている」(中西さん)――bot検知システムを導入する前、イープラスはそんな状況に見えたという。チケットが買い占められると、一般のユーザーが購入できない上、チケット販売を
突然ですが皆さまはタコの刺身、好きでしょうか。僕は好きです。 生でもボイルでも分け隔てなく好きなのですが、あの絶妙の味加減と弾力のある歯ごたえ。虜になるなと言うのが土台無理な話で、とにかく刺身といえばタコというところまで追いつめられているのです。タコの刺身、好きすぎる。 この思いを多くの人が共有してくれると思うのですが、ある日、とんでもないことに気が付いてしまったのです。 いつものように行きつけの居酒屋にてタコの刺身を味わっていた時のことでした。当たり前のように美味い刺身なのですが、なにかいつもと違う。こうなんというか、いつもと違う深いコクが立体構造のようになって口の中に広がったのです。これはどういうことだとマジマジと刺身を眺めたのですが、まあ、普段と変わらないタコです。むしろいつもより鮮度が悪いとすら感じました。それなのになぜここまで深い味わいが出るのだろうか。 しばらく考えたのですが、
■ はじめに 学習済みモデル生成のためには大量の生データや生データを元に生成した学習用データセットが必要となりますが、その際に著作物である生データ(文章、写真、静止画、動画など)を利用することも多くあります。 著作権法上、著作物は著作権者に無断で利用(ダウンロードや改変等)することは出来ませんが、実は日本の今の著作権法には47条の7という世界的に見ても希な条文があるため(詳細は後述)、AI開発目的であれば、一定限度で著作権者の許諾なく著作物を利用できます。 その点を捉えて、早稲田大学法学学術院の上野達弘教授は「日本は機械学習パラダイスだ」と評しています。言い得て妙ですね。 【参考】 コラム:機械学習パラダイス(上野達弘) ただ、この47条の7には「ある限界」もありました。 2019年1月1日に改正著作権法の施行が予定されていますが、同改正法が施行されると、この47条の7が廃止され、新しい条
夏コミ新刊同人誌の電子版をnoteプラットフォーム上で販売開始してから、2週間が経ちました(『防水オモチシリコン』|R-9|note)。お買い上げいただいたみなさま、またオススメ機能を使ってオススメ行為してくださったみなさま、本当にありがとうございます! 具体的な数こそ伏せますが、当初想定していたよりもずっと多くを売ることができました。それとともに、電子版のリリースそのものに好意的なご意見を多数いただきました。 今回、そもそも有料note記事の販売自体が初めてだったわけですが、実際やってみてどうだったかというのを書いておこうと思います。 作品をテキスト記事にまとめるまず、ここでいう電子版同人誌とは、いわゆる同人誌即売会などで頒布する紙媒体の一次創作もしくは二次創作漫画同人誌を、なんらかの形でデジタルデータとして編集したものを指します。ご存じの通り、PixivのBOOTHやDLsiteなど既
Archive Webのキュレーションに価値はあるのか--編集者・菅付雅信さんが語る 2012.9.18 Hatena Bookmark 0 Twitter 0 ブログやTwitterが流行したことで、誰もが書き手になれる時代がやってくる――。ここ数年そんなことが言われてきました。多くの人気ブログが生まれ、またTwitterを使う個人がジャーナリストのような役割を果たす場面も出てきました。 書き手の総量が増えたことで、結果としてウェブで見るべき一次ソースが爆発的に増加しました。そして次に求められたのは、溢れかえる情報の整理整頓です。もちろん検索サービスはその役割の大部分を担っていると言えますが、それだけでは徐々に足りなくなってきました。リンクが羅列された検索結果よりも、人が編集した“2ちゃんまとめブログ”やNAVERまとめの方が楽しいと感じる方もいるのではないかと思います。 検索も2ちゃん
最近日本でもアメリカでも最も大きな話題を呼んでいるサービスとして多くの方々がまず思い浮かぶのは、恐らくPinterest(ピンタレスト)だろう。ピンタレストは気にいった画像をウェブ上のボードに貼りつけるサービスでユーザーはカテゴリ設定し写真を投稿する。その後、他のユーザーから様々なコメントがつくなど写真をきっかけにコミュニケーションをとることができる。そのおしゃれなインターフェース、使いやすいUI/UX, テーマ別に品質の高い写真が一つのページに集約される実用性等を理由に、女性を中心に急激に人気が高まっている。 参考記事: *女性ユーザーが凄い!「Pinterest」ピンタレスト このサービスでは、Web上で見つけた自分の気に入った写真をテーマ別に並べて楽しむのが主な利用方法であるが、よく考えると、他人が権利を所有する写真ファイルを転載しているので、以前よりその合法性が気になっていた。プロ
画像や映像をテレビ局に使わせると、ごっつい危険にさらされる模様 TBSの言い分 ・好き勝手加工させろ ・二次利用させろ ・削除要請は受け付けない ・第三者への権利侵害責任はお前が取れ ・これでTBSが損したらお前が弁償しろ ・お前… https://t.co/JDW9df9jpA
ということで、ほぼ確定的な結論が出てしまいました。以下、gamesindustry.bizからの転載。 IOC会長:オリンピックにe-Sportsはいらない。「Killer Games」は暴力を助長するから http://jp.gamesindustry.biz/article/1809/18090401/ 「我々の観点から言うと,(※e-Sportsは)オリンピックの価値観に矛盾しており受け入れることはできません」 国際オリンピック委員会会長は,現状ではe-Sportsが象徴的なスポーツイベントに追加される見込みはほとんどないことを明確にした。アジア競技大会2018期間中にAssociated Pressに語ったところによると(参考URL),Thomas Bach氏は,現時点でさえビデオゲーム協議を考慮することを妨げている重大な障壁があると語った。 IOC会長はゲームの持つ暴力性をeスポ
なんか、とにかく一日一善を心がけようとがんばってるんだけど、目の前にたまたま善行チャンスが飛び込んできたら「善行したー!」って思えるんだけど、善行チャンスに出会えなかったら無理じゃね。 ある人に「一善ってどんなことすればいいの」って聞いたら、「例えば、ご飯を食べた後ごちそうさまを言うとか、店員にありがとうって言うとか、毎日掃除をするとか…」って具体例上げてもらったけど、ぶっちゃけそれらって当たり前じゃん。 ご飯を食べた後にごちそうさまを言わないと気持ちが落ち着かないしし、店員にありがとうって言わないと裏で「無言ハゲ」とか言われるかもしれないし、掃除は毎日してるし、なんかそれをしたからって「善行したー!」ってならない。 一日一善難しいわ。
Twitter では何度もつぶやいていたのだけれど、自分の意見をまとめておく。 「情報交換させてください」は殆どの場合で「自分はよく知らないので、貴方ならよく知ってるんだから教えて欲しい、タダで」というパターン。つまり一方通行が多い。 何者かわからない初対面の人に「Erlang/OTP の情報交換しましょう」と言われる怖さ。いや、貴方は誰なんだ。 特にビジネスでの「情報交換させてください」はネガティブな印象しか持たれないので本当にやめたほうが良い。特に、その技術でお金を稼いでいる会社に対して大変失礼だということを理解してほしい。 普通に技術的に困っているなら「困っているので相談にのってほしい」でいいし、興味があるなら「今はわからないが興味がある」でダメなのだろうか。 一方通行な「情報交換させてください」を撲滅したい。 一方通行な「情報交換をさせてほしい」の方に「技術相談ということであれば、
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