前編に続き、自分に有利になるよう離婚を計画的に進めるという"離活"(離婚活動の略)にまつわる5つの疑問について、「離婚110番」主宰で離婚カウンセラーの澁川良幸氏による残り2つの回答を紹介する。 【疑問4】離活中に多い悩みは? 澁川氏「これはなんといっても、相談できる相手がいないということです。自分の身内以外には、なかなか信用できず相談できません。とはいえ、自分の身内、特に親や兄弟には、心配をかけたくないという気持ちが先立ち相談しにくいのです。さらに、心療内科の医師には離婚のことはわからないし、弁護士に法律以外のことを相談しても良い顔をされず、独りで困ってしまいます。結果的に、誰にも相談できずに困り果ててしまった人たちが、私のところへたくさん来ています。 あなたの味方を100%完璧にしてくれる信用できる友人が1人でも2人でもいてくれて、相談できると随分気持ちが楽でしょうね。独りで離活をやり