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2013年7月8日のブックマーク (2件)

  • 『家と庭と犬とねこ』石井桃子(河出書房新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 私は、元来、巾のせまい人間で、清濁あわせ呑むというわけにはいかないので、じぶんでもこまったものだと思っているけれど、こんな人間にとって、じぶんと波長のあう友人、波長のあうを見いだしたときの喜びは、格別である。 虫がすくとか、気が合うとかいうよりも、もっとほかに、人間には、まだわかっていない科学的な法則――たとえば、体質とか、気質とかで、ぴったり理解しあえる人間とか、物の考えかた、感じかたがあるような気がする。私が、それを「波長が合う」というものだから、友だちにおかしがられたり、おもしろがられたりするのだが、このじぶんの波長を、ほかの人のなかに見いだすことが人生の幸福の一つなんではないかしらと、私はよく考える。 石井桃子が、宮崎県の鶯沢という村で開墾生活にはいったのは、Kさんという女性との出会いが大きなきっかけとなった。石井にとってそれは「人生の幸福の一つ」だ

    『家と庭と犬とねこ』石井桃子(河出書房新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    bookkeeper2012
    bookkeeper2012 2013/07/08
    石井桃子の自伝。この話、最近どこか別でも読んだ気が。
  • ITエンジニアの『生産性』と、データ・サイエンスの微妙な関係 | タイム・コンサルタントの日誌から

    ある、社外の人との集まりに顔を出した時のこと。IT分野の経験を積んだ人が多く、みな一家言持っておられる。わたしは昨年後半から、久しぶりに社内のIT関連業務を見るセクションに移ったばかりなので、最近の事情に疎い。なるべく拝聴する側に回ることにした。話は業界の技術トレンドから、クラウドやビッグデータといった最新のバズワードに向かい、日IT業界の現状をなげく論調にうつった。日を代表する大手SIerたちの低空飛行ぶり、技術的イノベーションの不足、そして多重下請に象徴される業界の構造的問題。追い打ちをかけるように、オフショアとの競合による単価の下落。なんだか、あんまりエンカレッジされるような話題が出てこない。 --だとすると、日のSI業界というのは将来性があるのでしょうか? わたしは思い切って、直球ど真ん中の質問をなげてみた。しかし返ってきたのは、苦笑いするように首を横に振る姿ばかり。 「情

    ITエンジニアの『生産性』と、データ・サイエンスの微妙な関係 | タイム・コンサルタントの日誌から