B5サイズ、180ページ、バグと戦うあなたに贈る、通算8冊目の「テスト設計入門」です。 本書は著者である小田部が考えるテスト設計について、テスト設計初心者向けに解説した本です。本書の主な特徴はテスト設計の準備から導入および実践から改善までテスト設計に関する知見を一通り解説している点です。 対象読者は以下を想定しています。 ・境界値分析や状態遷移など、基本的なテスト技法についての知識を持っている人 ・仕様をコピペするだけのテスト設計に疑問を感じている人 ・開発プロジェクトの上流からテスト設計したい人 ・テスト設計の引き出しを増やしたい人 ・テスト関連の仕事を面白くしたい人 また本書を実践する事による主な効果は以下を想定しています。 ・テストエンジニアに対する要求を明らかにし、それらを満足するテスト設計方針を検討できるようになる ・テスト設計の意図を関係者に説明できるようになる ・テストベース