来たる203年9月にはiOS17が使えるようになると思いますが、iOS15から使えるScreenTimeAPIをご存知でしょうか? OB-1にアプリ制限機能をつけるために、ScreenTimeAPIのデモアプリを作ったので、その知見を紹介したいと思います。 ScreenTimeAPIとは iOSの機能として、ScreenTimeというアプリの使用時間を制限する機能がありますが、その機能をサードパーティアプリからも使えるようにしてくれているのが、ScreenTimeAPIです。 今回、OB-1にて、「自分の作ったTODOを全部クリアするまでSNSの使用を制限する」といった機能を実装したいと思い、ScreenTimeAPIを使うに至りました。 デモアプリ作成手順 上図のような手順でデモアプリを作成する方法を紹介していきます。 ①Appleに許可をもらう まずは、ScreenTimeAPIを使い
はじめに 今回はiOS13で新たに追加された BackgroundTasks Framework について見ていきたいと思います。 基本的には、 WWDC2019動画の『Advances in App Background Execution』を見ながら実践してみました。 ですが、微妙に躓くところもあったのでメモとして残しておきたいと思います。 BackgroundTasksとは まず、 BackgroundTasks の説明です。 BackgroundTasks はiOS13から利用できる新しいFrameworkになります。 BackgroundTasks には大きく分けて下記2つのAPIが存在します。 Background Processing Tasks Background App Refresh Tasks Background Processing Tasks Backgrou
はじめに iPhoneアプリを作っていると、ロック状態を検知したいということが往々にしてあります。まず最初に思いつくのはこんなコードですが、 override func viewDidLoad() { NotificationCenter.default .addObserver(self, selector: #selector(changedAppStatus(_:)), name: .UIApplicationProtectedDataDidBecomeAvailable, object: nil) NotificationCenter.default .addObserver(self, selector: #selector(changedAppStatus(_:)), name: .UIApplicationProtectedDataWillBecomeUnavailable,
企業におけるデバイス管理手法の一つに、MDMを用いる方法があります。 しかし、有料のMDMソリューションサービスを個人で触るハードルは高く、MDMを試すことができてない人も多いのではないでしょうか。 このトークでは、オープンソースMDMのmicromdmを用いたMDMサービスの立ち上げ方やMDMCertを用いたMDM Push証明書の取得法、API経由でのMDMコマンドの発布について紹介していきます。
私たち株式会社ゆめみでは、2020年から新卒者向けiOS研修カリキュラムを作成し運用してきました。 この研修をOSSで公開いたします! 研修の内容 この研修には1〜14の課題が用意されており、 順番にクリアしながら天気予報アプリを開発していきます。 研修期間は個人のレベルによって異なりますが目安としては1ヶ月ほどと定めています。 研修に必要なもの インターネット環境 課題を参照するためにインターネット環境が必要です 開発環境 (Mac, Xcode) 実際にiOSアプリを開発していくので、Xcodeなどの環境は一通り必要になります 1名以上のメンター 課題を進行していくうえで、レビュー・フィードバックやフォローを行うメンターが不可欠です 複数名でローテーションし負荷分散するのも良いと思います Gitのホスティングサービス 実務に近い形でプルリクエストベースで進行することを想定しています G
UI Course UX Course LP Course Blog Tools Data Visualization Color Picker Accessible Color Generator Gradient Generator Interactive Typography Tutorial Design Hacks If you’re designing both an iOS and an Android (Material Design) version of an app, this guide is your new best friend 😎. We’re going to cover the most relevant differences between iOS and Android for UX/UI designers. If you’ve created
2023/01動作確認及び掲載内容の確認が完了しました🎉 手順を画像と共に紹介していますので、参考にしてください 概要 アプリを作るとき「プッシュ通知機能があったらいいな!」と思いませんか?でもどうやったら良いんだろ?と思う方も多いはず!そこで、今回は必要な証明書周りの話を書いてみました^^* この Qiita 記事で必要な証明書類の作成ができます ただしリリース用ではなく開発用の作成手順を書かせていただいています。リリース用も同じような手順でできますのでまずは開発用でチャレンジしてみてください プッシュ通知 ASP サービスには ニフクラ mobile backend を使っています mobile backend を利用してプッシュ通知機能の実装をする場合は以下ドキュメントを参考にしてください Xcode > Swiftはこちら https://mbaas.nifcloud.com/d
はじめに iOS13にて、CoreNFCの機能が強化されることが発表されました。 https://developer.apple.com/documentation/corenfc 上記のドキュメントをもとに、できるようになったこと、Androidと比べてまだできないこと、今まで使用できたQRコード、BLE、超音波通信との比較をしてみます。 注意: 当方iOS開発をろくに経験していないため、ここに記載したことがすべて実際に実行可能とは限りませんのでご注意ください。 また、法規制に関する記述は、筆者には一切の保証ができないため、業務などの際には専門家にお問い合わせください iOS12まで 以下のことができました。 ・NDEF読み取り ・NDEFバックグラウンド読み取り(iPhone XS以降のみ) これとシステム対応の結果、だいたい以下のことができるようになりました。 ・名刺についたNDEF
パスワードの自動入力 iOS 11 から、UITextField や UITextView に対して ユーザ名 や パスワード を自動入力できるようになりました。 今回はこの機能の実装方法をご紹介します。 適切な Content Type の指定 UITextField や UITextView は textContentType プロパティを持っています。 このプロパティは UITextContentType という構造体ですが、iOS 11 ではこの構造体に以下の 2 つの定数が追加されました。 username password Password AutoFill を使用するためには textContentType にこれらを指定する必要があります。 usernameField.textContentType = .username passwordField.textContent
Automatic Strong Passwords and Security Code AutoFillのざっくりとした内容メモです。内容、画像は全てセッション動画から持ってきています。 パスワードの自動入力 今までのパスワード管理と入力 今までパスワード管理はユーザにとって悩みのタネだった。セキュリティ強度が高いパスワードを各サービスごとに用意する必要があるが、それはパスワードマネージャーを使ったとしても面倒なことだった。そこで今回、パスワードで憂慮することなく、簡単に、安全に管理できるようにした。 現在、多くのユーザはiCloud Keychainを使っている。Apple自身もKeychainにはアクセスできないため、Keychainでの管理は生体認証の次に安全で簡単な方法である。これがiOS 12でもっと簡単になる。 iOS 12からのパスワード管理と入力 新規アカウント作成画面で
バックエンドエンジニアのBoBです。 今回はiOSプッシュを最適化するためには必要不可欠な、Apple Push Notification service(以下APNs)のFeedbackサービスについて紹介したいと思います。 はじめに iPhoneやAndroidにはプッシュ通知という仕組みがあることは皆さんもよくご存知かと思いますが、より洗練された、効果的なプッシュ通知を送るために自分たちのプロダクトが送っているプッシュ通知を分析する事はとても重要な事です。 今回はiPhoneのFeedbackサービスを利用して、プッシュ通知を送れていないユーザーを把握する事に関して 1. プッシュ通知の意義 2. Feedbackサービスの説明 という2点から紹介しようと思います。 プッシュ通知の意義 iPhoneやAndroidのプッシュ通知は、ユーザーのRetention(再訪率)を高める効果が
また、人それぞれ見解が多少異なると思うので、同じタイミングであろうとも色々な方が書かれてみるのも面白い題材かなとも思っています( ´・‿・`) それではiOSアプリ開発に必要な要素ごとにつらつらと書いていきます。それぞれ語りすぎるとボリュームが増えすぎるので、あえてなるべく浅めに書いていきます🐶 高性能なMacマシンを確保まず、技術的なこと抜きに一定以上の性能のMacマシンを用意するのが良いです。取っ掛かりの勉強目的などならともかく、中規模以上のアプリを作る場合低スペックマシンでは著しく非効率です。 大体以下のようなイメージで、これ未満だと早めにマシン変えた方が幸せになれると思っています。 2–3年以内に買った20万円以上程度のMacBook Pro: 許容範囲iMac 5K: 良い感じiMac Pro: 一般的なiOSアプリ開発ではオーバースペック気味でコスパは微妙かも🤔会社で、交渉
スマートフォンの普及に伴い、インターネットの利用はデスクトップからモバイルにシフトしており、最近の調査ではスマートフォンからのアクセスがパソコンを上回るウェブサイトも増えています。 Seleniumでもこのモバイルへの対応が重要なテーマになっており、 Seleniumプロジェクトやその周辺プロジェクトにおいて、既に様々なツールがリリースされています。 今日は、このSeleniumによるモバイルテストの現状についてご紹介します。 iPhoneDriverとAndroidDriver Seleniumプロジェクトのモバイルへの対応はかなり早くから始まっており、2009年2月にはiOS(iPhoneおよびiPad)のブラウザテストを行うiPhoneDriver※1が 、2010年6月にはAndroidのブラウザテストを行うAndroidDriverがリリースされています※2。(ちなみにSelen
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