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ブックマーク / kumagi.hatenablog.com (2)

  • 分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その3 - Software Transactional Memo

    昨日に引き続いて分散システムのデザインパターンについて書いていきたい。 だがそれ以前に故障モデルに関する前提を忘れてはならない。人によって様々な方針があるが、個人的には分散システムの世界において意識しなくてはならない故障モデルは4つだと考えている。僕は前回のブログに書いた Replication のをベースに書いており、少し言葉遣いや定義が他とやや違う点は許して欲しい。また、通信の脱落・遅延とはレイヤーが異なる議論である。 故障モデルの分類 故障が起きないモデル これは故障が起きない世界を仮定するモデルである。これ自体はプロダクションにそのまま投入できるものではない。だがこの故障モデルを想定しても解けない問題は故障が発生する状況では絶対解けない事が断言できたり、合意プロトコルが正しいかを議論する土台となったり、様々な実用的なアルゴリズムや分散システムの土台となるアルゴリズムが生まれる土壌

    分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その3 - Software Transactional Memo
  • 分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その2 - Software Transactional Memo

    前回の記事では 分散システムのデザインパターンと銘打っておきながら並列・並行システムの分野の話からクラウド環境へとこじつける事を「分散システム」と呼んだ事。 システム全体を決定づけるわけでもない通信パターン上の選択肢の一部を切り出してシステムの質のように呼んだ事。 プログラミングモデルと言いながらプログラミングモデルの話が一切出なかった事。 のうち一番上についてしか書かなかったので次に真ん中の項目についての話をする。物事を分類する際の一般論としては MECE であることが好まれるがYahoo!の記事はレイヤーも目的も様々な物を一緒くたに語っており、取り繕おうにも議論の空間があやふやなので何に対して網羅的なのかも議論ができない。「マスターやワーカーというのは役割の議論であり通信パターンの議論ではない」「Producer-Consumerはデータフローの一種と呼べないのか?」「データフローは

    分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その2 - Software Transactional Memo
    bopperjp
    bopperjp 2016/02/22
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