米パデュー大(Purdue University)の遺伝子治療研究所(2005年10月14日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JEFF HAYNES 【1月26日 AFP】がん細胞の増殖を促す「悪玉遺伝子」を発見したとする論文が24日、英ネイチャー・パブリッシング・グループ(Nature Publishing Group)発行の医学誌「Oncogene(がん遺伝子)」に発表された。この遺伝子を封じ込める薬が開発されれば、末期がんであっても進行を止めることができると期待されている。 この遺伝子「WWP2」は、特定の酵素に働きかけ、がん細胞の増殖を防ぐ天然阻害物質を攻撃させる。 英イーストアングリア大(University of East Anglia)の研究チームは、WWP2を不活性化すると天然阻害物質の量が増え、がん細胞が再生されなくなることを発見した。 がん細胞に侵入してWW
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