福岡県警糸島署は28日、同県糸島市の高校3年の男子生徒(17)を大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めている、と署は説明している。 署によると、男子生徒は24日午後8時半ごろ、糸島市内のコンビニエンスストアで、財布の中に乾燥大麻0・519グラムを所持した疑いがある。トイレに置き忘れられた財布を店員が見つけ、不審なポリ袋が入っていたことから糸島署に届けていた。 財布には現金や生徒証なども入っており、男子生徒はコンビニに問い合わせた後、25日に署に引き取りにいったが、捜査を理由に返されなかったという。