総務省は21日、2007年11月時点の国内のインターネットトラフィックのまとめを発表した。 同調査は、インターネットイニシアティブ、NTTコミュニケーションズ、ケイ・オプティコム、KDDI(旧パワードコムを含む。)、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムのISP6社7ネットワークの協力の下、江崎浩東京大学教授、加藤朗東京大学准教授、長健二朗研究員(IIJ)、および福田健介国立情報学研究所准教授の支援・協力を得て試算・集計したもの。 集計対象は、DSL/FTTHなどのブロードバンド契約者のトラフィック、ダイヤルアップや専用線、データセンターなどその他契約者のトラフィックの2項目をまとめた「契約者別のトラフィック」、国内主要IXで国内ISPと交換されるトラフィック、国内主要IX以外で国内ISPと交換されるトラフィック(プライベート・ピアリング、トランジット、他のIXにおけるパブリック・ピアリン