フランスの首都パリ10区で、クルド人の文化施設などを狙った銃撃事件の直後、警察の機動隊と衝突するデモ隊(2022年12月23日撮影)。(c)Thomas SAMSON / AFP 【12月24日 AFP】クルド人の文化施設などが銃撃を受け3人が死亡したフランスの首都パリ中心部で23日、クルド人のデモ隊が警官と衝突した。 AFP記者によると、デモ隊が事件現場に到着したジェラルド・ダルマナン(Gerald Darmanin)内相を警護するために張られた規制線を突破しようとしたところ、警察が群衆を解散させるために催涙弾を使用。これに対しデモ隊は警官に物を投げつけ、ごみ箱に放火、バリケードを築いた。デモ隊が投げたれんがにより、周辺に駐車していた車数台と警察車両の窓ガラスが損傷した。 デモ隊の一部は、トルコ政府や欧州連合(EU)などからテロリストに指定されているクルド人組織「クルド労働者党(PKK)
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