タグ

ブックマーク / note.com/midorisen (2)

  • 謎の建物の正体を追え!中之島の古城病院③燃え上がる王宮・初代と2代目|りせん

    初回の記事投稿からひと月と少し。 お手持ちの資料や古い地図から大阪回生病院の姿を探して下さる方もいらっしゃって大変嬉しい気持ちになりました。病院の関係者でもなんでも無い者達ですが、少しでもこの建物に思いを寄せてくださりありがとうございます。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ さて、大阪回生病院は堂島時代に初代、2代目、3代目とその姿を変えていきます。 設立由来が分かったのち、私と田んぼ氏は古屋や絵葉書を扱う店舗、オークションなどから回生病院に関するものを少しずつ探し集めました。 沿革史にはほぼ全ての時代の建物の図面と、内部の様子が書かれています。合わせて読むとまるで院内を実際に歩いているかのような錯覚に陥っていきます。 もともと私達が惹かれたのは3代目の外観でしたが、それ以前の館のつくりも興味深く、消失に至るまでの経緯もまた劇的で胸を打つものがありました。 今回は入手した絵葉書資料と

    謎の建物の正体を追え!中之島の古城病院③燃え上がる王宮・初代と2代目|りせん
    brusky
    brusky 2020/12/20
    1900年代でも火事が起こると延焼がとんでもないことになるのね…。現代の消防はほんとすごいわ。
  • 謎の建物の正体を追え!中之島の古城病院①|りせん

    事の始まりは昨年10月、私・りせんと田んぼ氏が1枚の絵葉書に目を奪われた事でした。 「上より見たる大江橋及控訴院付近」 この絵葉書はかつて堂島川沿いにあった大阪控訴院について調べている際に見つけたものです。 右奥で凛と高塔を天に伸ばす赤レンガの控訴院の姿は、当時の景観を壮麗なものにしていた事でしょう。 絵葉書を眺めるうちにふと、中央の淡いグリーンで彩られた建物が目に留まりました。 三角屋根やいくつかの尖塔を持ち、それがどこか欧州の古城の一部かのような雰囲気を感じさせています。建物の規模も決して小さいものではなく、遠近感を考慮しても横幅は控訴院の半分以上はあるようです。 2人共専門的な知識を持ち合わせている訳ではありませんし、これまでに知り得た、かつて中之島に存在した建築物の中でこの特徴的な外観を持つものは思い当たりませんでした。 果たしてどんな用途の施設だったのか。誰が建てて、どんな内装で

    謎の建物の正体を追え!中之島の古城病院①|りせん
  • 1