氏の著作に最初に触れたのはいつだったか覚えていないが、少なくとも当時の私はかろうじて戦車と自走砲の区別が付く程度の知識しか持ち合わせていない、軍事初学者であり、主として兵器関係の本を色々読んでいた頃には氏の著作も結構な数読んでいたのだけは記憶にある。 ある程度の知識がついてくると、氏の言説、特に情報に対する姿勢(私の誤解かもしれないが、氏は「情報は活用できない者に教えても無意味、むしろ有害」という考えに批判的であるように思う。)、コストに対する姿勢(コストを重視するあまり、兵器に汎用性を求めすぎるきらいがあるように思う。これも誤解している可能性がある。)、安全保障環境の変化に対して過剰に適応を求めているように感じられる(自衛隊の重戦力演習への懐疑的発言。これも誤解しているかも?)といった部分で同意できないなぁと思うことがしばしばあったが、少なくともその分析力、特に兵器に関するインフォメーシ
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