私の調査活動 長妻昭 衆院議員 2008年8月21日 日本記者クラブ主催記者研修会 この記者研修会に参加した二人の記者が、クラブの会報に寄せた感想。 © 日本記者クラブ 沈思黙考のすすめに猛省 政治家の心得・信条を聞いても、空疎に響く ことが多い中で、長妻議員の実践を踏まえた話 には圧倒された。政治家として最も大事なもの は「現状把握能力」であり、それを鈍らせるの は、“おごり”である、と。だから“おごりチェ ック 10 原則”を作って、自らを戒めるという。 メディアに対しては、自分で考えることを放 棄した思考のコンビニ化・外注化に警鐘を鳴ら し、「沈思黙考」が必要と指摘。思考のコピー 化に加担しかねないテレビメディアの当事者 として猛省させられる機会となった。 政治家がここまでストイックに政治に向き 合っていることに感服すると同時に、我々にと っても大きく反省、学ぶ機会となった。 テレ
- 1 - 国会審議活性化等に関する緊急提言 ~政権選択時代の政治改革課題に関する第1次提言~ 平成21年11月04日 新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調) 政権選択時代の政治改革課題に関する検討小委員会 座 長 佐々木 毅 元東京大学総長 曽 根 泰 教 慶應義塾大学教授 飯 尾 潤 政策研究大学院大学教授 谷 口 将 紀 東京大学教授 尾 崎 純 理 民間法制局代表・弁護士 前 文 第1.改革の狙い(本提言の位置づけ) 第2.改革の基本方向と課題 (1) 前提としての「通年国会」への転換 ・長期の常会による実質通年国会の実現 ・会期不継続原則の廃止による本格的通年国会の実現 (2) 委員会の制度・運用の見直し ・政策分野別常任委員会の「議案審査会」と「国政調査・行政監視会」への切り分け、定例日、定数、定足数の見直し (3) 与野党における政治家同士の議論(議案審査会等) ・国家
90 特集/「持続可能な福祉社会の構想」 セッション3:国際比較と全体展望 ヨーロッパ福祉国家改革の可能性 ――オランダの視点から 千葉大学法経学部助教授 水島 治郎 はじめに――大陸型福祉国家の独自性 水島でございます。朝はスウェーデン、夕方はオランダと小国のオンパレー ドになります。しかし、むしろ今の状況ではオランダについてお話しする意味 があるのではないかと考えております。今日の午前中にはスウェーデンの福祉 国家、公的サービスのきわめて充実した福祉国家についてお話がありましたし、 また私の後で秋元先生がアメリカにおける福祉国家の変容についてお話されま すが、しかし先進国における福祉国家を考える場合には、英米型の自由主義的 な市場重視の自己責任重視の福祉国家、そして北欧型の社会民主主義主導の充 実した福祉国家と異なる発展系統と構造をもつ、大陸ヨーロッパにおける福祉 国家の構造を見る
「現代アメリカ研究」プロジェクト(リーダー:久保文明 東京財団上席研究員、東京大学教授)では、メンバーの足立正彦氏(住友商事総合研究所シニア・アナリスト)が中心となり、2008年大統領選挙に立候補した主要候補者の選対本部・政策アドバイザーの動向を分析した一連の研究(人名録)を、2007年11月から2008年10月まで3回にわたり公表してきました。 それが「2008年米国大統領選挙主要候補者の選対本部・政策アドバイザー人名録」第1版、第2版、「米大統領候補人脈の研究 マケイン、オバマ両候補の選対本部幹部、政策顧問、有力支持者分析―2008年(人名録第3版)です。 その後、11月4日本選挙におけるオバマ大統領の勝利、政権移行期チームの設置、主要閣僚の指名等を経て、2009年1月21日、オバマ氏は正式に第44代アメリカ合衆国大統領に就任しました。 アメリカの大統領選挙では、各候補者の選対本部や政
1 勿凝学問 107 それでも負担増しか途はない・・・ 共産主義とは国民負担率 100%のことなんだけどなぁ 2007 年 9 月 29 日 慶應義塾大学 商学部 教授 権丈善一 参考資料Ⅰ 年金目的消費税の累進性、比例性、そして逆進性.........................................11 参考資料Ⅱ 「消費税について」 『H 医療政策は選挙で変える――再分配政策の政治経済学ⅣH』 〔pp.15-6〕より................................................................................................................... 12 参考資料Ⅲ 負担増の手順に関する最大願望.........................................
1 勿凝学問 46 歳出削減はいつまでつづくのか? ――この国には、新自由主義とか市場原理主義の政治家などいない―― 2006 年 8 月 22 日 慶應義塾大学 商学部 教授 権丈善一 歳出削減はいつまでつづくのか? ......................................................................................... 1 清濁併せ呑むの論................................................................................................................... 3 為政者にとっては織り込み済みの現政権批判者の登場 ...............................................
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