タグ

ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (40)

  • 反動的労働者階級? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて注目されていたオランダの下院選挙は、右翼の自由党は議席を伸ばしながらも第2党にとどまり、与党の自由民主党が議席を減らしながらも第1党に踏みとどまった、と報じられていてその通りなのですが、選挙結果を良く見ると、最大の敗者は38議席を一気に9議席に激減させた労働党であることが分かります。 https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu170316.pdf オランダ労働党といえば、労働組合出身のウィム・コックがむしろ福祉国家の見直し路線を進め、EUレベルではフレクシキュリティの唱道役を務めたことで記憶が鮮烈ですが、むしろ足下の労働者の支持を失い、その票が右翼に流れたという面があるようです。 例によって、ソーシャル・ヨーロッパ・マガジンには、「反動的労働者階級?」(Reactionary Working Class

    反動的労働者階級? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2017/03/17
    ブレイディみかこさんの仕事のエッセンスのような論文。わかりやすい。必読。
  • 未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の愛知県のブラック社労士については、既に山のように論評されているので特にコメントすることもないのですが、それにこと寄せてインチキな議論を展開する手合いが依然として後を絶たないようなので、やはり一言なかるべしということで。 https://news.careerconnection.jp/?p=19774 (ブラック社労士の出現は「正社員解雇の厳しさ」が原因か? 再発防止は「金銭解雇の法制化」との意見も) 一連の騒動に対してネットでは、あらためて「これは酷い」と批判が出ているが、このような社労士が現れる背景には「正社員の解雇の厳しさ」があるという指摘する声もあがっている。 「経営者が当に必要と考える場合であっても、安心して解雇ができないから、逆に半ばいじめのような退職勧奨になってしまいがちということである」 現実社会で生きている人なら誰でも知っているとおり、日の労働社会における解雇のし

    未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2016/01/09
    まあ厳しい現状を知らない池田信夫チェンチェイ(実名(^(00)^;; )と、勝手知ったる悪徳社労士のコンボに幻影を見せられて顧問料を拠出した経営者サマはいい迷惑、コンボの方はメシウマだわな(苦笑)
  • 政治的に正しいブラック企業の呼び方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブラック企業という呼び方がポリティカリーコレクトか、という問題が勃発しているようなので、参考までにわたくしがnippon.comに書いた「ジョブ型正社員と日型雇用システム」の各国語翻訳版において、ブラック企業に関わるところがどう訳されていたかを改めてみてみましょう。 http://www.nippon.com/ja/currents/d00088/(「ジョブ型正社員」と日型雇用システム) メンバーシップ型は「ブラック企業」問題の根源 今日、社員への長時間労働強要などの点で大きな社会問題となりつつある、いわゆる「ブラック企業」問題についても、その根源にはこのメンバーシップ型モデルがある。来は長期的な雇用保障と引き替えの無限定的な働き方を、保障のないままで若者に押しつける企業とブラック企業を定義するならば、現実に正社員の枠組みが縮小する中でいつまでもメンバーシップ型を唯一絶対のモデル視す

    政治的に正しいブラック企業の呼び方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2014/09/01
    渡邉美樹withたかの友梨「♪血の汗流せ~ 涙を拭くな~ 行け行け非正規~ どんと行~け~♪」\(-_-;)オイオイ
  • 「『富岡日記』と『女工哀史』の間」@『労基旬報』5月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『労基旬報』5月25日号に「『富岡日記』と『女工哀史』の間」を寄稿しました。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo140525.html 最近の明るい話題としては、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に、「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)が登録される見通しとなったことがあります。去る4月26日、文化庁はユネスコの諮問機関が「登録が適当」と勧告したと発表しました。6月15日からカタールのドーハで開かれる世界遺産委員会で登録が決まれば、国内で18件目の世界遺産となります。これを受けて、富岡製糸場に早速観光客が詰めかけているそうです。 さて、このニュースを受けて、ネット上で有名なブロガーである「ちきりん」氏が、ツイッターで「富岡製糸場って「元祖ブラック企業」じゃん。それが世界遺産になるってことに、ブラック企業撲滅運動系のみなさんは

    「『富岡日記』と『女工哀史』の間」@『労基旬報』5月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2014/05/22
    ぶっちゃけ朝ドラで言うと吉高由里子が「富岡日記」で、黒木華が「女工哀史」いうことで。
  • マナーの悪い客は・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    フランスの面白い話題ですが、 http://labaq.com/archives/51812345.html(「マナーの悪い客はコーヒーの値段が高くなります」フランスに斬新なカフェが登場) http://arbroath.blogspot.co.uk/2013/12/cafe-charges-less-for-politeness.html(Café charges less for politeness) 客のマナーの良さによって、コーヒーの値段に差がつくという仕組み。 「コーヒー1杯」7ユーロ(約1000円) 「コーヒーを1杯いただけますか」4.25ユーロ(約600円) 「こんにちは(おはよう・こんばんは)。コーヒーを1杯いただけますか」1.4ユーロ(約200円) これは、スマイルはゼロ円だと思って、俺様はお客様、神様だぞおこの野郎、と威張りかえってる日人客にこそ適用したいですね。

    マナーの悪い客は・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 某労働政策の人もユニークな人 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    国家鮟鱇さんによる、総体的には「りふれは」「ねおりべ」な方々に対する批評ですが、一番最後のところで、どうもわたくしに対する寸評らしきものが・・・。 http://d.hatena.ne.jp/tonmanaangler/20110810/1312974518(経済学を語る人に対する俺の偏見) >実のところあまりチェックしているわけではないのだが、このところどうも、かつてネット界で光り輝いていたリフレ派と呼ばれる人達の旗色がよろしくないらしい。以前はリフレ派を支持していた人が離れていったり、リフレは支持するけれど「リフレ派」は支持できないみたいな言論も目にする。 で、この際、俺が抱いている偏見を書いてみる。あくまで偏見なので、それは違うといわれても、偏見ですからとしか言いようがないけれど。 >それとは別にリフレ派の集う人気ブログのコメント欄などを読んで、経済学を知らない無知な大衆を小馬鹿にし

    某労働政策の人もユニークな人 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/08/17
    『ただいま、ベストセラーランキング堂々の219,880位だそうです。』←すばらしい。ハックルの人に爪の垢を煎じて飲まry)
  • キキの民法と労働法 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、セクハラだパワハラだと訴えられないような13歳の少女労働者を雇うのが大好きな某金融関係者はともかくとして、キキについては個人事業主ではないかという指摘が。 http://b.hatena.ne.jp/entry/eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-b9d7.html Gelsy 労働 キキは個人事業主だろ。 さらに、 haruhiwai18 →その前に、いくらフィクションとはいえ13歳の少女が個人事業主として労働するのはいか(ry という声もありますが、13歳でも親権者の許可があれば個人事業主になることは可能です。

    キキの民法と労働法 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/07/10
    id:BUNTEN、民法の行為能力に関する規定。
  • 低賃金にすればするほどサービスが良くなるという思想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    まあ、城繁幸氏の場合は、実のところは官民問わず賃金処遇制度の問題であると意識しながら、あえて釣りとして(はやりの時流に乗って)公務員叩きをしてみせた気配が強いのですが、 http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/cfe86d13b5103d8cf8e1b72a3e754a0b(公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由) http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/e3ad8b0a11acf9c195d542929f8b86d0(訂正:公務員は別に流動化しなくてもいいです) こういう釣り記事を真っ正面から受け止めて、気に信じてしまう(あるいはむしろその先に突き進んでしまう)人々がやはりいるわけです。 http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110520(【コラム】公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由 解説編) >

    低賃金にすればするほどサービスが良くなるという思想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/06/21
    ミクロ経済学でも初等経済学でも無い何か。それは「奴隷経済学」。スパルタクスにしばかれろや(怒)
  • 自壊する二大政党 だけでなく・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    東京新聞のコラム「筆洗」から、 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011061802000030.html ><自壊する二大政党>。音を消したままにしていたテレビの画面に何げなく目をやると、そんなテロップが見えた ウン? 民主党と自民党のことか? 東大の御厨貴教授が何か語っているようなのでボリュームを上げた。「まったく国民と遊離したところで、政党同士が争った。二大政党制の悲劇…」。いよいよ民主党と自民党の話という感じである だが、早とちり。それはNHKが放映した昭和史の番組のさわりの紹介で、二大政党とは、その<自壊>が軍部独走を招いた、戦前の民政党と政友会のことだった。しかし「国民と遊離」なんて、今の二大政党の争いにもどんぴしゃりではないか 改めて引用するまでもないことではないか・・・とお考えの方も多いことでしょう。 わた

    自壊する二大政党 だけでなく・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/06/19
    オーラル・ヒストリーやら専門になさると、舌先三寸が尊いと思えるんですね、わかります(怒)
  • 治安悪化神話と厳罰ポピュリズムを超えて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    岩波書店の山賢さんから、彼が編集を担当された浜井浩一『実証的刑事政策論 真に有効な犯罪対策へ』(岩波書店)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0234870/top.html 刑事政策というのは法学部にありますが、刑法に対する刑事政策というのはちょうど労働法に対する社会政策に対応するようなものなので、法律家的発想とは異なるアプローチが来必要なものなのでしょう。浜井さんは、 1960年生まれ.龍谷大学大学院法務研究科教授.専門は刑事政策,犯罪学,社会調査,統計学・犯罪心理学.早稲田大学教育学部卒業後,法務省に入省.刑務所,少年院,少年鑑別所などの矯正施設,保護観察所(保護観察官)や矯正局に勤務したほか,法務総合研究所研究官,在イタリア国連犯罪司法研究所研究員等を経て,2005年4月から現職.法務総合研究所在籍

    治安悪化神話と厳罰ポピュリズムを超えて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/06/05
    刑事政策と社会政策はある意味一衣帯水と思う。しかし、「負け組転落」で威嚇されている「普通の人」は、「見たくないものは見ない」orz
  • 今頃何言ってんだ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    と内心思っている人は一杯いるんじゃないのかな。 ベンチャー礼賛、激安礼賛、公的規制罵倒というこの「失われた20年」の3点セットの優等生が、ちょいとこけたからといって手のひらを返すような言いように対して。 あんたらマスコミや評論家や政治家が先頭に立って、そういうのが素晴らしい素晴らしいと言いつのってきたんじゃないのか、今さら何言ってんだ、と。 死んだならたった5両と笑うべし、生きていたなら2分と貸すまじ。 もし、こういう事件が何も起こっていない状態の中で、突然厚生労働省がベンチャーレストランの生肉の衛生管理に問題があるから規制を強化すると言い出したりしたら、3点セットのイデオローグの皆さんがどういうものの言いようで糾弾し始めていたか、目に浮かびませんかね。悪辣な官僚どもが天下りのために、何の必要もない規制をやろうとしてるぞ、さあ叩け叩けぶっ潰せ、と。 まあ、その意味では、こういう事態になって

    今頃何言ってんだ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/05/07
    『こういう事態になってもなおかつ規制反対の論陣を張っている人には(賛成反対を超えて)敬意は表します。』←いやー先生きっついわー(苦笑)
  • 誰が誰に「死ね」と命ずるのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    共同通信によると、 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011043001000843.html(原発は「政治決断で決死隊を」 民主・小沢氏が対応批判) >民主党の小沢一郎元代表は30日夜、自身に近い衆参国会議員約20人と都内で懇談した。出席者によると、福島第1原発事故に関し「根的な対策を取らなければ大変なことになる。決死隊を送り込んで完全に抑え込まなければならない。政治が決断することだ」と指摘したという。 同時に菅政権の原発対応を「原発は安定していない。爆発しないようにしているだけで放射線を垂れ流している」と批判した。 小沢氏は29日には鳩山由紀夫前首相と会談し、原発問題や今後の政局で意見交換した。 (共同) 「決死隊」・・・。 誰が誰に向かって「死ね」と命ずるのでしょうか。東電の社員?、請負会社の労働者?消防士?自衛官?命ずるのは政治家? 「いや

    誰が誰に「死ね」と命ずるのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/05/01
    そこで徴用の復活ですよ。強制連行込みで\(-_-;)オイオイ
  • 政治とは悪さ加減の選択 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    山口二郎さんのブログに『週刊金曜日』のコラムが載っています。 http://www.yamaguchijiro.com/?eid=901(通常国会の政策論議をどう進めるか) この言葉にはまことに同感なのですが、 >・・・そうなると、みんなの党や減税を売り物にしている怪しげな地方首長など、ポピュリストやデマゴーグの出番となる。投機的再編論議に賭けるということは、日の民主主義にとっては実に不毛である。 長年の付き合いだからというわけではないが、菅にもう少し政権を続けさせることが現状では最善の選択だと、私は考えている。丸山真男を持ち出すまでもなく、政治とは悪さ加減の選択である。今よりもっと悪いものが出てくることが確実なときに、わざわざ最悪を引き寄せるべきではない。 わたくしも、まったくそう思います。ただ、この真理を、一昨年の総選挙の前にも語っていたのであれば、もっと説得力があったように思います

    政治とは悪さ加減の選択 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2011/02/15
    後房雄の河村批判が「週刊文春」に載ってたが、叩くところが「学童保育の民営化に熱心じゃないから役人が(ryキイキイ」(呆 /もう転び左翼どころの騒ぎじゃなくね(苦笑)
  • 龍馬かぶれは要らない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日紹介した中野剛志編『成長なき時代の「国家」を構想する』ですが、やはり面白いのは、巻末の座談会です。萱野稔人さんはここでも大活躍で、先日の私との対談の後半で話題になった国家論が全面展開されています。 なのですが、ここではむしろその前で首都大学東京の谷口功一さんが穏やかな口調で皮肉たっぷりに語っておられるところを引用しておきましょう。 近ごろの政治家、政治評論家、新聞政治部記者によく読んでいただきたいところです。 >・・・それで、その天下国家ということで言えば、最近の政治的アリーナにおいては、明治維新や幕末の志士に絡めたスローガンが連呼されているのをよく耳にしますよね。もちろん私も、それがナショナルな国民の統合の物語として意義があるということを認めるにはやぶさかではありませんが、もう少し、そういう威勢のいいことばかりではなくて、国民の知的レベルにもっと信頼を置いて、原理的な話をして欲しいと

    龍馬かぶれは要らない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/12/17
    そういえば「龍馬の縁のもの」と吹いた著名政治家兄弟の弟いたが、引っ込めたの?(嘲
  • 政治部記者の空っぽな大風呂敷 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先日、ようやく朝日のジョブカードについての社説をほめたのに、あっさりそれをぶちこわしてくれる政治部記者臭満載の日の社説。 http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1(地域主権改革―大風呂敷をたたむな) カイカク真理教、チホーブンケン真理教、シワケ真理教・・・、看板はいろいろですが、要するに政策の中身はまったく知らず、知ろうとせず、知ることを拒否し、ただただ「真理教」のお題目だけを唱え続ける、政治部記者の“躍如としてめ面目ない社説”ですな。 >民主党内の議論も解せない。自治体が強く求めるハローワークの移管を当初は容認しようとしながら、最後は国に残す方針に転換した。根っこには、まだ自治体には覚悟も能力も足りないという判断もあるのだろう。 つまり、政治部記者には、「労働政策の観点から」ものを考えるという脳みそが、ひとかけらもないということのよ

    政治部記者の空っぽな大風呂敷 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/12/10
    「地域主権真理教のなれの果てが阿久根市の惨状である」←これはいい。使えるかも知らん。
  • ジョブカード再生論@朝日新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日新聞の社説が、「ジョブカード―仕分けを機に再生の道へ」と論じています。 http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1 >事業仕分けで否定的な指摘を受けても、そこでの批判をもとに改善に取り組む努力があっていい。一部が「廃止」とされたジョブカード制度も、そうした事例と考えたい。・・・ >仕分けの手法や理由付けには疑問も残るが、既存の制度が成長分野での雇用創出や、転職しやすい労働市場の環境づくりという大きな課題に十分に対応していたとはいえなかった。 菅直人首相や蓮舫行政刷新相も国会で、制度の趣旨は重視すると答弁している。雇用の改善は直面する課題だ。ここは原点に立ち返り、改革に挑む機会とすべきだ。日の雇用構造を変えていく制度へと進化させる方向で検討を進めてはどうだろう。 たとえば、雇用保険の失業給付を受ける際にジョブカード取得を義務づけ

    ジョブカード再生論@朝日新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/12/05
    朝日の社説の趣旨が一定評価しうると言うが、どうも斜め上からの脳内お花畑提言にしか読めん。ダメかも知らん(^(00)^;;
  • トイレの女神と文化摩擦 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の読売の「編集手帳」がトイレ掃除について語っています。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20101127-OYT1T00945.htm >トイレ掃除には不思議な力が宿っているようである。「トイレの神様」のヒットで今年の「紅白」初出場を決めた植村花菜さんの笑顔に、その思いを強くした トイレには女神がいる、毎日きれいにすれば「女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで」という祖母の教えを守ってきた。国鉄職員だった濱口國雄さんの「便所掃除」という詩は、教師が子供にトイレの美化や掃除の意義を説く際、度々引用される <扉をあけます/頭のしんまでくさくなります>で始まり、苦心惨憺の作業が綴られ、こう結ばれる。<便所を美しくする娘は/美しい子供をうむといった母を思い出します/僕は男です/美しいに会えるかも知れません>。トイレ磨きは人の心

    トイレの女神と文化摩擦 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/11/29
    便所掃除は労働契約に付随する義務じゃないやろ常考(^(00)^;;
  • 雇用政策の目玉も事業仕分け ジョブ・カード廃止判定の波紋 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『週刊ダイヤモンド』11月27日号は、仕事と資格の大図鑑が特集ですが、ここではダイヤモンドオンラインに載っている「雇用政策の目玉も事業仕分け ジョブ・カード廃止判定の波紋」という編集部の浅島亮子さんの記事を紹介します。 http://diamond.jp/articles/-/10150 >2020年までにジョブ・カード取得者を300万人にする──。昨年12月に閣議決定された「新成長戦略」の重要政策として、ジョブ・カード制度の導入が明記された。だが一転、10月末に行われた事業仕分けによって、その関連事業に「廃止」判定が下された。政府の雇用政策にブレが生じている。 実際にジョブカード制度を活用している中小企業の実例が示された上で、 >古川管理部部長は、「中小企業にとって、有能な正社員獲得につながるジョブ・カード制度は当にありがたい。政府は雇用創出が大事と明言しながらも、もともと厳しい財政事

    雇用政策の目玉も事業仕分け ジョブ・カード廃止判定の波紋 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/11/26
    お湯を流すと見せて赤ん坊を流してしまうショーorz
  • 気分は正社員?または権利のための闘争 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日、9時半より、法政大学キャリアデザイン学部において、「職業選択論Ⅱ」の講義(上西充子先生)にゲスト講師として顔を出して、若干喋って参りました。 この講義は、例の「くら」事件や「日綜合地所」事件などを題材にしながら、先日厚労省が出した『知って役立つ労働法』を教材に、労働をめぐる現状の理解をめざす講義ということですが、先週、受講学生にアルバイトについてのアンケートを実施し、その結果を踏まえて私もコメントするという企画でありました。 このアンケート結果が結構なにで、募集では時給1000円だったのに実際に入ったら950円だったとか、毎日1時間くらいの時給は認定してもらえないとか、毎月制服代として3000円引かれると決まってから知ったので納得せざるを得なかったとか、無料の事補助が店長が替わって有料になり、店のものをお金を払わずにべるのは窃盗だと言われたとか、まあいろいろな事例が挙がっていま

    気分は正社員?または権利のための闘争 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/10/20
    法文学部生でも普通にイェーリンク知らんし、なんで労働法が生まれたかの原理も知らぬ今日この頃orz
  • 欧州議会のミニマムインカム決議 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近日の一部で異様にネオリベ風味のベーシックインカム論が流行していますが、肝心のヨーロッパではもっとまともな議論が主流であるということを、欧州議会が最近採択した決議をさらっと一瞥するとよく分かります。 今年7月16日付で欧州議会が採択した「欧州における貧困との闘いと包摂的社会の促進におけるミニマムインカムに関する決議」がここにありますが、 http://www.europarl.europa.eu/sides/getDoc.do?pubRef=-//EP//TEXT+REPORT+A7-2010-0233+0+DOC+XML+V0//EN&language=EN >3.      Demands that real progress be made on the adequacy of minimum income schemes, so as to be capable of lift

    欧州議会のミニマムインカム決議 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buhikun
    buhikun 2010/10/11
    社会サービスの現物供給無くして、金撒きをしても無駄。QOLが改善されん/捨て扶持ベーカムでは、福祉労働のブラック待遇も改善されんし、底辺層は社会サービスにアクセス出来んなるorz