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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/gekkan-io (22)

  • 第三帝国の恐怖と貧困―あのころのドイツといまの日本 - 日刊イオ

    東京に出てきて良いこと悪いこと、いろいろあるが、良いことのひとつにいろんな文化に触れられることが挙げられる。東京に住むようになって演劇をたくさん観るようになった。仕事で観ることもあるが、個人的に演劇の空間が好きで、友人たちがやっている芝居には必ずと言っていいほど足を運んでいる。 先週も友人の所属する劇団、東京演劇アンサンブルの公演「第三帝国の恐怖と貧困」を観にいった。劇団創立60周年を記念した公演の第三弾として企画されたものだ。東京演劇アンサンブルは、ドイツの劇作家・詩人であるブレヒトの叙事詩的演劇に共感し社会の矛盾に向き合ってきた劇団で、これまでブレヒトの作品を数多く上演してきた。劇団の小屋も「ブレヒトの芝居小屋」と名前が付けられている。 公演のパンフレットの中から「第三帝国の恐怖と貧困」という作品について説明すると、この作品は1935年から1938年にかけて書かれたもので、35年にブレ

    第三帝国の恐怖と貧困―あのころのドイツといまの日本 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2015/03/16
    id:nagonagu氏、昨日見てきました。新たな演出で、1930年代ドイツの光景が2010年代日本を照射する。音楽(ピアノ)も素晴らしい。早いですが再演を熱望。
  • 橋下氏を日本社会は引きずりおろせるのか - 日刊イオ

    昨日の日維新の会の橋下徹共同代表(大阪市市長)の日軍「慰安婦」制度などに対する発言が問題となっている。報道によると次のような発言を行った。 「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」 「当時の歴史を調べたら、日国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」 「なぜ日の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。日は国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。だが、2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう証拠がないとなっている」 「事実と違うことで日国が不当に侮辱を受けていることにはしっかり主張しなければいけない」 「学術上、(侵略の)定義がないのは安倍首相が言われているとおり」 「慰安婦制度じゃなくても風俗業は

    橋下氏を日本社会は引きずりおろせるのか - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2013/05/16
    「引きずりおろして、いいとも!」いうコンセンサスが出来れば、引きずりおろされるでしょう。ただ、一時、この人への批判も揶揄も許されない「空気」があって、それが残るようだと第二第三の「橋下」は続く。
  • 黒岩知事は盾になったのか - 日刊イオ

    神奈川県の黒岩知事が13日、神奈川朝鮮学園に対して30年以上も続けて支給してきた補助金を突如打ち切るという暴挙に出たが、同学園に子どもを通わせている保護者らの怒りはおさまらず、県庁への要請が続いている。 県知事は、「朝鮮学校と北朝鮮は関係ないと、県民に理解してもらう自信がない。盾になり続ける気持ちがうせた」(2月18日、神奈川新聞)と説明したが、国籍、出自にかかわらず、自治体首長には子どもを率先して守る責務がある。核実験と子どもたちはまったく関係ない。黒岩知事は最後まで子どもを守る盾になるべきで、打ち切りを撤回しない限り、子どもたちを再度、社会的な差別にさらすことになる。 補助金打ち切りの通告を受けた神奈川朝鮮中高級学校では18日に緊急集会が開かれ、約200人の保護者、日市民が集まった。 保護者の李文恵さんは、補助金打ち切りの「理由」に知事が「県民感情」をあげたことについて、「税金を誠実

    黒岩知事は盾になったのか - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2013/02/21
    核開発は首肯できないが、米韓日vs朝鮮の「ほこ×たて」なら、朝鮮が盾のほうでは。そして、味方を後ろから突く「無能な鉾」の3Kグループ出身なのが黒岩さん、あなたです(苦笑)
  • 繰り返される警察の不当な強制捜索 - 日刊イオ

    今日朝8時過ぎ、月刊イオ編集部が入っている朝鮮出版会館に警視庁公安部をはじめ警察が150人ほどやってきて強制捜索を繰り広げた。入ったのは、朝鮮出版会館に事務所がある在日朝鮮人科学技術協会(科協)と在日朝鮮人体育連合会(体連)の2ヵ所。同会館以外にも同時刻に、株式会社中外旅行社と総聯板橋支部に も強制捜索している。 強制捜索の理由は「外為法違反」ということだった。 今回の強制捜索についての朝鮮新報の記事はこちら。 http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=53019 とある同胞が経営するパソコン関連会社が朝鮮民主主義人民共和国に「違法 」に中古パソコンを販売したということで、同胞が逮捕された事件に関連しての強制捜索だった。 中古パソコンを販売したことが「犯罪」になるということ自体がおかしなことだが、ましてやその会社と科協

    繰り返される警察の不当な強制捜索 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2012/02/29
    令状主義の精神を逸脱しまくり。最低(怒)
  • 何の「恥じらい」もない弾圧 - 日刊イオ

    外国人登録法という法律がある。日にいる外国人を管理・監視するための法律だ。7月に「新たな在留管理制度」がスタートするため、外国人登録法自体はなくなってしまう。この法律の大きな問題点は、違反した場合に刑事罰になること。そして、常時携帯義務や指紋押捺制度が長い間在日外国人を苦しめてきた。今回の改定で、特別永住の外国人の場合、外国人登録証は特別永住者証明書というカードになり、常時携帯義務はなくなるというが「提示義務」は残るのだという。常時携帯義務と提示義務、どこがどう違うのだろうか? 大学に入学した後、同胞の先輩から教えられたのは、「外出する際には必ず外登(外国人登録証)を持っておけ」ということだった。警察に呼び止められもし持っていないと、捕まってしまうからだ。銭湯に行くときも、近所に買い物に行くときも、「必ず持っていけ」と念を押された。 私はその教えを三十数年間守り続け、外出するときは常に外

    何の「恥じらい」もない弾圧 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2012/02/10
    別件ガサなんて恥ずべきことやろ常考やが、認容し称揚するヤシがおるとは(絶句 おまいらブタ箱入ってみっか(嘲
  • ホテルでチェックインの際に外登証のコピーを求められた - 日刊イオ

    先週、鳥取県米子市へ出張に出かけた。出張そのものは、非常に充実したものだったのだが、ひとつ非常に腹立たしいことがあった。 それは、米子市内のホテル(一般的にビジネスホテルと呼ばれるもの)にチェックインするときに起こった。 いつものように、名前、住所、電話番号などを用紙に記入した。すると、ホテルの従業員が、「在日外国人の方だと聞いています。失礼ですが国籍欄に国籍を書いて下さい。そして外国人登録証をコピーさせてください」というようなことを言ってきた。仕事柄、出張が多いのでホテルもよく利用する。しかし、そういうことを言われたのは初めてであった。 こちらが、なぜ外国人登録証(以下、外登証)のコピーが必要なのかと尋ねると、その従業員は、警察の指導でそうしている、と答えた。 その答えに、当然のことながら腹が立ちムッとしたのだが、外に人を待たせていたこともあって、言われるままに国籍欄に「朝鮮」と書き、外

    ホテルでチェックインの際に外登証のコピーを求められた - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2011/08/03
    日本国籍保有の地元住人で、米子のビジホも泊まったことあるが、そんな本人確認なかったっす/地元メディアは特定失踪者問題をねちっこくやっとるんで、その関係筋からネジ巻かれとるんかもorz
  • 「風吹く良き日」 - 日刊イオ

    先日、「風吹く良き日」という1980年に作られた韓国映画を観てきました。主演は韓国の「国民的俳優」と呼ばれるアン・ソンギさん。 実はこの映画、30年ほど前に観ています。池袋の西武百貨店の上にスタジオ200というホールがあり、定期的に韓国映画の上映会をやっていました。記憶があいまいですが、「風吹く良き日」もたぶんそこで上演されていて、「すごくいい映画だ」という評判を聞いたので観にいったのだと思います。 当時は、韓国映画はほとんど日に入ってきていませんでした。韓国映画が上映されるということが珍しかった頃です。 当時は、「風吹く良き日」が韓国映画のなかでどういう位置づけの作品かも知らず、アン・ソンギという俳優も知りませんでした。 30年も前に観たから、内容もほとんど忘れていたのですが、改めて観ると、当時、韓国の社会矛盾をこれだけストレートに描いていたのかと驚かされました。 これはちょっと自慢

    「風吹く良き日」 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2011/06/29
    昔「韓国語ジャーナル」で記事見た気が。可能なら見たいが、遠いんでorz
  • タイムリミット迫る - 日刊イオ

    先週12日、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会のメンバーらが内閣府と文科省に対し、朝鮮学校への「高校無償化」即時適用を求める要請を行いました。 気温10℃を下回る寒空の下、首相官邸前や文科省の前でリレートーク、ビラ配りなども行われ、 文科省記者クラブで記者会見も行われました(写真)。 ご周知の通り、昨年ヨンピョン島で起きた「砲撃事件」を理由に、 朝鮮高校の「無償化」に向けた手続は停止させられたままとなっています。 「高校無償化」法は公立学校だけではなく、私立や外国人学校にも適用されるというのが当初の趣旨だったはず。 「高校相当」とみなされる各種学校である朝鮮学校は、もちろん適用対象となるのが筋です。 しかし、日和見主義というか、政府の態度が一貫していないがために、 今まで朝鮮学校への「無償化」は先延ばしにされ続け、 遂には年を越してしまいました。 審査~「就学支援金」支給まで

    タイムリミット迫る - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2011/01/18
    行政法で「時の裁量」やらあったのう。本件は単なるいやがらせやろ常考やが。
  • 教育と国家 - 日刊イオ

    朝鮮高校の無償化排除問題の結論が近々発表されると報じられるなか、某新聞が朝鮮高校と朝鮮民主主義人民共和国との関係を問題視するキャンペーンを張っている。中井国家公安委員長が拉致問題を口実にして朝高への無償化適用を反対した経緯、近年ヒートアップする「北朝鮮悪魔化キャンペーン」で、一見この主張は世論受けしそうだが、読者の方々には冷静になって「国家と教育」というテーマを考えてほしい。 2006年にイオ編集部で「日の中の外国人学校」(明石書店)というを作ったとき、日にある外国人学校が国の認可(国にある学校と同等と位置づけられているか)を持っているのかどうかを調べたことがある。今回文科省は無償化対象とする外国人学校にいくつかの条件を付しており、「国認可」もそのひとつだが、それを調べる過程でわかったことは、国認可を受けた学校は日に多くある一方、海外にある同胞の学校を評価する制度を持たない

    教育と国家 - 日刊イオ
  • 今回は少々お堅い話を - 日刊イオ

    一昨日の夕方4時、デスク上の電話が鳴った。以前、日外国特派員協会(東京・有楽町)での記者会見の際に名刺交換したシリア人記者からだった。「菅直人首相が10日、『韓国併合』100年に際した談話を発表したが、この談話に対する在日コリアンの声を取材している、短い時間でいいのでテレビカメラの前でしゃべってくれないか」とのこと。「中東でのオンエアに間に合わせたいので、今日中にお願いしたい」と彼。「えっ、今日?!」と私。(まあ、取材の申し込み方については、私も他人のことをとやかく言えないが) シリア人記者の彼は来日20余年。中東の放送局の特派員として活動し、数年前に中東向けのニュース配信会社を設立した。私の発言はイランなどで電波に乗るという。初めは断ろうと思っていたが、こんな機会はめったにないのでOKした。 特派員協会内の一室。テレビカメラとマイクを向けられたのはもしかしたら人生で初めてかもしれない。

    今回は少々お堅い話を - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/08/13
    今回談話は歴代自民党政府の数次の談話を一歩も越えるものではない/現政権の対半島政策は、中井や松原みたいのを飼っている以上、多くは望まれんorz
  • 犬が食べたい! - 日刊イオ

    今年の夏は暑い。こう暑いと、べたくなるものがある。 それは、犬だ。 朝鮮では、三伏の時に犬料理べる習慣がある。三伏とは、陰陽五行説に基づく選日の一つで、初伏・中伏・末伏の総称。年によって日にちが違い、今年は。初伏が7月19日、中伏が7月29日、末伏が8月8日になっている。 暦の上では暑さの峠は越したということだが、現実には毎日が暑くてバテバテだ。 夏バテを乗り切るのにはやはり犬料理。私も昨年夏、朝鮮民主主義人民共和国に行ったときには中伏の日にべた。まあ、夏でなくても朝鮮に行けば必ず1回は犬料理べる。 朝鮮では犬の肉を「タンコギ」と呼ぶ。朝鮮でタンコギをべるときは、だいたい、フルコースだ。有名なのは平壌の統一通りにある専門店。 フルコースだと、カルビ、内臓などが様々な料理で出てくる。ちょっとここでは書けない部位の肉をべたこともある。でも、私はシンプルなヤンニョムをつけてべる

    犬が食べたい! - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/08/12
    ソウルで食った。冬場はあまり食べんらしい/生きてる姿が可視化されてるから嫌悪されるのかとも思うが、牛も豚も鶏も可視化されてるしなあorz
  • 朱鞠内湖―その2― - 日刊イオ

    朱鞠内湖の取材で最も重要な場所であり、最も印象に残った場所は、最後に訪れた遺骨発掘現場である。 笹の墓標展示館から車ですぐのところの小高い丘の上にあがると、こじんまりと広がる共同墓地(写真1)がある。その奥に、朝鮮風の丸く土をもった墓があった。その前には「名雨 線鉄道工事・雨龍ダム工事犠牲者之標」と書かれた墓標が立てられている(写真2)。 強制労働で犠牲となった朝鮮人、日人の遺体は、光顕寺(笹の墓標展示館)に一晩置かれたあと、ここに運ばれて埋められた。お墓の横に立てられた説明版には次のように書かれ ている。 ――十五年戦争下に行われた名雨線鉄道と雨竜ダム建設工事では、朝鮮人強制連行とタコ部屋労働で二〇〇人をこえる生命が失われました。そのうちの約六割の人々がこの共同墓地とその周辺に埋葬され、戦後長くその犠牲は省みられることがありませんでした。一九八〇年から四年連続して、朱鞠内住民と空知民衆

    朱鞠内湖―その2― - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/07/23
    名雨線はのちの深名線(廃止)ですね/北海道の奥地の鉄道の多くが、強制労働、タコ部屋労働の成果物と知っていたら、笑って乗れんかったorz
  • 朱鞠内湖―その1― - 日刊イオ

    今日の内容は、7月15日のブログ「笹の墓標」の続きです。 朱鞠内湖の横にある「笹の墓標展示館」を見学したあと、歩いて朱鞠内湖へ行った。普通は歩いて20分ほどだが、道を間違えて50分ほどかかってしまった。記録的な炎天下のなか死にそうになってしまった。 湖に行く途中、道の傍らに「願いの像」(写真)というブロンズ像が建っている。 強制労働の実態を調査し犠牲者の遺骨を発掘して遺族に返還する活動を進めいてきた空知民衆史講座の人々が中心になって建てたものだ。1991年に建立された。像の碑文の一部を紹介する。 「戦争の嵐の中で、山間の地にいのちを失った多くの「タコ」と呼ばれた労働者の慟哭と、他国へ強制連行された人々のいかりと悲しみにふれた私たちは、この運動をとおして、二度と再びこのような犠牲を強いることがあってはならないことを学びました。/ここに、犠牲となった人々、遺族、そしていのちの尊さにめざめたすべ

    朱鞠内湖―その1― - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/07/23
    朱鞠内湖には行っていないが、12月に朱鞠内に行ったことがある@深名線/暖冬で、氷点下10度台だったorz
  • 負けはしたが - 日刊イオ

    朝鮮対ブラジルの試合をライブ中継で見ようと、とあるラウンジバーに到着したのが明け方の3時。 すでに多くの同胞青年たちが集まっており、試合開始時には60人ほどの膨れ上がった。 店内には朝鮮国旗が貼られ、みんな赤い応援Tシャツを着て、試合開始を今か今かと待ちわびていた。 南アフリカのエリスパークスタジアムでの国歌斉唱に合わせて、こちらも現地さながらに熱のこもった「愛国歌」を、全員起立で歌い上げた。 44年ぶりと言っても、その頃に生まれていない私にとっては、“初めて”体験する朝鮮のW杯の戦いだ。 戦いを告げるホイッスルは、心地よく耳に響いた。 「朝鮮の惨敗」というのが、大方の予想だったのではないだろうか。 しかしふたを開けてみれば、である。 結果はご存知の通り1対2での敗戦だし、シュート数に至っては26対11。 実力差ははっきり現れていたが、朝鮮代表の気持ちのこもったプレーは、王者ブラジルを困惑

    負けはしたが - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/06/16
    今日は朝から初出社だったので見られんかったが(:(00):)/ポルトガル・コートジボワールとも互角に渡り合えると信ずる/Fighting!!!
  • 「すっきり明解に解説する」 - 日刊イオ

    最近よくテレビに登場する池上彰さん。「世界一受けたい授業」という番組にも登場していてニュースを子どもにもわかりやすく解説してくれる人で有名ですね。 私も以前は、わかりやすいな~と感心して見ていました。 が、しかし、DPRKについて解説する内容を聞いて、失望。 随分いい加減な情報を基に解説をしているのだということがわかったためです。 最近イオ6月号の書評のコーナーにも紹介されている木村元彦さん著の「オシムからの旅」というを読みました。 その中でこういう一節が書かれてました。 ~僕は「難解な国際情勢をすっきり明解に解説」する、というジャーナリストを信用しない。明解にするためには、多くのものを切り捨てて発信しなくてはいけない。けれどもその捨てられたものにも言い分があり、切り捨てられた人たちにも人生はある。あたりまえのことだ。 まったく、その通りだと思いました。 テレビは恐ろしく影響力があるメデ

    「すっきり明解に解説する」 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/05/19
    『明解にするためには、多くのものを切り捨てて発信しなくては…。けれどもその捨てられたものにも言い分があり、…人生はある。』ごもっとも。TVで「子どもや芸人、主婦感覚の人でもわかる」が目立つが、危険かと。
  • 四月革命から50年 - 日刊イオ

    今日、4月19日は、韓国で学生たちが中心となり李承晩政権を打倒した「四月革命」の50周年目に当たります。四月革命は、1960年3月の大統領・副大統領選挙での不正がきっかけで、それまでの李承晩独裁政権に対する不満が爆発し、大規模な闘争へと発展したもので、多くの犠牲をだしながらも民衆の力で12年間にわたる独裁政権を倒した、まさに革命といえる闘争でした。 大学に入ってすぐに、関西の同胞学生たちによる四月革命○周年の集会とデモが行われました。大学生になるまで四月革命のことはまったく知らなかったので、非常に衝撃的でした。 当時、デモに参加した陳英淑さんは「時間がないのでお母さんにお会いできないで、出掛けます。学生達は、わが国の民主主義のために血を流します。お母さん!デモにでかける私を叱らないでください。……」というメモを残し家を出たまま警官の銃弾に倒れました。ある父親は「その日、おまえはどこで何をし

    四月革命から50年 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/04/19
    419事態。学生革命。一瞬のソウルの春。/統一機運を圧殺した朴正煕。
  • 映画「まとう」 - 日刊イオ

    今日は映画の紹介です。 チマ・チョゴリ事件を題材にした「まとう」という短編映画が完成しました。監督は朝鮮大学校を卒業した朴英二さん。神奈川青商会が後援しています。知ってる顔も出てきたりもします。準主役のハ・ヨンジュンさんは、月刊イオでも2年前に大きく紹介しました。 公式サイトはこちら。 http://matou.newstyle-k.com/ このブログではストーリーには一切触れませんので、ストーリーなど映画に関する情報はこちらのサイトを参照してください。予告編と主題歌の映像も見ることができます。 「まとう」は、朴英二さんにとって初監督作品ですが、予想以上にすばらしいできばえでした。制作費はたぶん、「アバター」の数万分の1でしょうが、内容は問題なく勝っていました。 朝鮮学校の女子生徒のチマ・チョゴリが、何かことが起こるたびに切り裂かれるという事件が繰り返し起こっています。 「何かことが起こ

    映画「まとう」 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/04/01
    「日本社会の本質は何も変わっていない。現れる形が変わっただけ」うーむ…。/最初、自分の地元のわ鉄の“間藤”http://tinyurl.com/ybh2bn6と空目した。ごめんね、ごめんね~(^(00)^;;
  • 紀州鉱山に強制連行された朝鮮人 - 日刊イオ

    土日にかけて、三重県熊野市紀和町というところに行ってきました。 名古屋から車で4時間半(帰りは渋滞に巻き込まれ6時間!)という長丁場を越えて、 たどり着きました。 ここにはかつて、日で有数の金・銀・銅の産地である、 紀州鉱山があって、1300人以上もの朝鮮人が強制連行されてきたという事実があります。 しかし、多くの地域でも同じですが、ここでもそんな強制連行の事実は隠ぺいされてきました。 現地に実際に行ってみると、よりそのことを感じました。 紀州鉱山の選鉱場のそばにある資料館に足を運ぶと、 同じ外国人労働者であるにも関わらず、 マレー半島から連れてこられた英国人捕虜のことしか史実として残っていないんです。 朝鮮人のことに対しては一言も言及がないのに、英国人墓地は地元の町民たちの手によって作られたとのこと。 また、1930年台から鉱山を経営してきた石原産業に対する強制連行の責任追及の雰囲気は

    紀州鉱山に強制連行された朝鮮人 - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/03/30
    紀州鉱山は行ったことがあるが、大阪から車で一日じゃ着かんかった/こんな所に連れて行かれりゃ、逃走も困難で…/そしてここでも、石原産業かorz
  • 高校無償化問題、結構知らない? - 日刊イオ

    朝鮮学校の高校無償化問題が多くのメディアに取り上げられている。 しかし、案外知らない人もいるらしい。 先週から今週にかけて、大阪に行ってきた。 いろいろ取材をする中で、日の高校で先生をされている方にお話を聞いた。 取材とは別に、「無償化問題について、先生たちはどういう意見をもたれてるんですか?」と投げかけてみると、「知らない人が多いですよ」との答え。 大手新聞の1面トップ記事にもなった問題なのに、それも同じ高校に関する問題なのに、知らないという。 もちろん在日コリアンの問題などに関心があり人権意識が高い先生たちは知っているが、そうではない先生にとっては、「他人事」なのだろうか。 それを聞きながら、私たちの中(在日コリアンコミュニティー中でも結構コアな人たち)では知ってて当たり前の問題だが、もっともっと広く訴えていく必要性を感じた。 この問題に関して、今週あたりから、東京でも街頭でのビラ配

    高校無償化問題、結構知らない? - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/03/08
    世論調査を見て失望したが、詰めて考えていない脊髄反射の結果と解され。もっと周知されるべき。
  • 高校無料化問題、ちょっと思うこと - 日刊イオ

    高校無料化の問題で、朝鮮学校を排除しないように訴える運動が各地で活発だ。 北海道、東北、茨城など各地の朝鮮学校が会見を開いたり、学校関係者や保護者が文部科学省や民主党を訪れたりしている。 3日には、東京朝高に田中真紀子衆議院議員など衆議院文部科学委員会所属の議員や社民党の議員を招いて授業などを公開した。 これからも各地域で集会が開かれたり、朝高生や同胞青年を中心にビラ配りなども行われる。 同胞たちが訴えているのは、「朝鮮学校を差別しないでほしい」「朝鮮学校生徒たちにも他の子どもたちと同じ学ぶ権利を保障してほしい」ということだけだ。 日政府に「正しい判断をしてほしい」と、ただお願いしているわけである。 今回の問題に関して、多くのブログがとりあげている(朝鮮人も日人も)。そして、「朝鮮学校をはずすのはおかしい」ということも、いろんな角度から論じられている。朝鮮学校が生まれた歴史的経緯であっ

    高校無料化問題、ちょっと思うこと - 日刊イオ
    buhikun
    buhikun 2010/03/04
    日本の各政治勢力が反差別に消極なのが見やすいので、日本の政治過程への期待は望み薄と思われ/行政の裁量権は広範なので、少数者の最後の拠り所は裁判所しかないかorz