日本経済の衰退は日本の港の陥没と重ね合わせるのが至当だろう。国内総生産(GDP)は今年四十余年ぶりに3位に陥落しそうだ。68年にドイツ(当時西ドイツ)を抜いたのだが、今年中国にその座を譲るのは確実だ。いずれ韓国にも抜かれるだろうという豪州紙の論評を読んだ時その可能性は十分あると感じた。 日本の港の衰微は15年前に始まった。世界コンテナ港湾10位以内だった神戸港は昨年は40位以下に劇的に陥落した事実が証明している。複式簿記の重要性を指摘した文豪ゲーテが言うように言葉ではなく数字のみが真実を伝えるのだ。 長い間国際経済を見てきた記者として言うなら、まずリアルな日本を直視することである。小泉改革をしのぐ「新構造改革」に取り組む覚悟がなければ日本の再生とか国際競争力などという言葉を発することは俗論向けの自慰行為でしかないことが分かる。 この国はバブル崩壊の後処理に没頭するあまりグローバル化に完全に
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Xperia」。ボディカラーはSensuous BlackとLuster Whiteの2色 質問:FOMAカードなしでどんな操作ができるのか 「HT-03A」は、FOMAカードを挿していなくても無線LANをはじめとする多くの機能を利用できるが、「Xperia」ではどうか。XperiaのFOMAカードを外して電源を起動したところ、緊急通報以外の操作はできなかった。無線LANを利用できないのはもちろん、ホームボタンやサイドキーを押しても反応せず、メインメニューを出すこともできなかった。ホーム画面の下部に表示された「緊急通報」アイコンをタップすると、ダイヤル画面に切り替わる。ただし日本ではFOMAカードがないと緊急通報は利用できないので、実質的にはいっさいの操作ができないことになる。 事前にイー・モバイルの「Pocket WiFi」とXper
140字以内の短い「つぶやき」をインターネットで世界中に送れる「ツイッター」。日本でも470万人以上が登録するなど利用者が急増中だ。 2日間に70件つぶやいた原口総務相など、ツイッターを駆使する政治家も登場しているが、一方で、ニセ者騒動も起きており、本人認証をどうするかが課題となっている。 昨年12月25日、ツイッター上に現れた「nihonwokaeyou(日本を変えよう)」という登録名(アカウント)の「つぶやき」が話題になった。鳩山首相の顔写真を使い、「鳩山です。twitterを始めました」「これから会見です」などと書き込み、最大で約1万人の閲覧者(フォロワー)を集めた。ところが、これがまったくのニセ者。内閣府は米ツイッター社と共同で日本語版を運営するデジタルガレージ社(東京)に要請し、登録を削除したが、2日間に計約30件の発言が繰り返された。 内容はたわいもないことばかりだったが、内閣
高松市教委は17日、同市内の小学校で、5年生1学級のテストの点数などが入力されたUSBメモリーが一時、紛失したと発表した。 児童が誤って自宅に持ち帰ったためで、2日後に返却されたが、女性講師のずさんな管理が判明し、市教委は近く市立幼稚園・小中学で、保管状況や個人情報の入力状況などを確認する実態調査を行う。 発表によると、女性講師は15日、USBメモリーを筆箱に入れて教室の机の上に置いていたが、無くなっているのに気づいた。2日後、児童が歩数計と間違えて自宅に持ち帰っていたことがわかった。 この講師は、日常的にUSBメモリーを校外に持ち出したり、教室の机の上に置いたりしていたという。 同市内では2月にも市立中学校で、公立高校の一般入試に使う調査書が入ったUSBメモリーが紛失。市教委は校長・園長の許可を得ずに校外に持ち帰ることを禁止し、鍵がある金庫などで厳重に保管するよう求めていた。
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日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却が白紙撤回された問題で、会計検査院は17日、「譲渡価格の公平性等が確保されたとは必ずしもいえない」などと指摘した結果を発表した。 昨年4月に参議院から要請を受けた検査で、検査院は入札の経緯について、実施基準やマニュアルなどが定められないまま進められたことを問題視。その結果、一括売却の対象となった70施設の土地代と建設費用が約2400億円だったのに対し、109億円とされた譲渡価格について、「公平性等が確保されたとは必ずしもいえない状況だった」と指摘した。 70施設のうち、さいたま新都心の都市型ホテル「ラフレさいたま」など13件については、「個別売却で譲渡価格の最大化を図る検討が必要だった」とした。 この問題を巡っては、総務省が昨年4月、売却手続きの公平性や透明性の欠如などを指摘する調査報告書をまとめている。
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