【ニューヨーク山科武司】米東部ニュージャージー州で、同性とキスした場面などをルームメートに盗撮された男子大学生が自殺する事件があり、警察は盗撮した大学生男女2人を逮捕した。IP電話「スカイプ」や簡易型ブログ「ツイッター」を使ったのぞき見事件として、米メディアは大きく報じている。 地元紙などによると、ニュージャージー州立ラトガーズ大学1年生、タイラー・クレメンティさん(19)は、今月19日、ルームメートのダーラム・ラビ容疑者(18)にしばらくの間、部屋を開けるように依頼した。 ラビ容疑者は、部屋を出る際、自分のパソコンのウェブカメラのスイッチを入れ、同級生の女子学生(18)とスカイプで部屋の中を盗撮。部屋の様子をツイッターに書いた。 21日にもクレメンティさんのために部屋を空けたラビ容疑者はツイッターで「僕とビデオチャットしないか。すごいことが起きるぜ」と、不特定多数にのぞき見を誘った。 何
シャープと富士通・東芝の携帯電話合弁会社が、それぞれ早ければ年内に新しいスマートフォンをNTTドコモから発売することが30日、明らかになった。 電子マネーの「おサイフケータイ」やワンセグ機能がついているのが特徴だ。スマートフォン市場では、ソフトバンクの「iPhone(アイフォーン、アップル製)」や、NTTドコモの「エクスペリア(ソニー・エリクソン製)」が先行しているが、機能を強化した新型スマートフォン投入で追撃を図る。 両社の製品は、米グーグルの基本ソフト(OS)のアンドロイドを使い、画面に指で触れて操作するタッチパネル式だ。富士通・東芝連合の製品は防水仕様とする。 先行するiPhoneとエクスペリアは、おサイフケータイとワンセグ機能がない。両社は人気機能の追加で利用者の取り込みを図る考えで、スマートフォン市場の競争が激化しそうだ。
【ワシントン=勝田敏彦】米オバマ政権はインターネットの傍受を強化する方針だ。犯罪者やテロリストが、電子メールや交流サイト「フェースブック」などで連絡を取り合ったり、暗号技術を使ったりするようになってきたのが背景だが、プライバシーや企業秘密保護の観点から懸念も出ている。27日付米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。 報道によると、捜査機関による電話やインターネットの傍受は現在も行われているが、テロリストらが、暗号通信や、サーバーを介さずパソコン同士で情報をやりとりするピア・ツー・ピア(P2P)通信を使うようになり、傍受能力の低下が懸念されてきた。 そのため米政府は、暗号通信をいつでも解読できる技術の用意などを通信会社に義務づける。関連法案の成立を来年にも連邦議会に働きかける見通しだ。 法案は、高度な暗号化が売り物で米国で広く使われているカナダのスマートフォン「ブラックベリー」の通信傍受も
【ワシントン=伊藤宏】米国務省高官は29日、日本メディアの一部と懇談し、日本政府が在日駐留米軍経費の一部を負担する「思いやり予算」について、中国や北朝鮮を念頭に、減額すれば「地域の潜在的な脅威となっている周辺国に誤ったメッセージを送ることになる」と述べ、日本政府を牽制(けんせい)した。 防衛省は2011年度予算の概算要求で、思いやり予算の全額を「政策コンテスト」で絞り込まれる「特別枠」に入れた。これについて、同高官は「(政策コンテストは)日本政府内の重要な政策決定過程と理解している」としながらも、減額の可能性があることについて「当然、懸念している。米政府はどんな場合でも、予算を減額して欲しくないと考えている」と述べた。 同高官は、日本の防衛費が国内総生産(GDP)の1%の枠内に収まっていることを引き合いに出しながら、駐留経費負担は、結果的に「日本にとって多額の節約になっている」と指摘。
プロ野球・横浜ベイスターズを保有するTBSホールディングスが、球団の売却を検討していることが1日、明らかになった。住宅設備機器製造大手のトステムやINAXなどを傘下に持つ「住生活グループ」など複数の企業が売却先の候補に挙がっている。 TBSは2002年から球団の筆頭株主となった。しかしTBSは近年、広告収入の落ち込みなどで経営環境が悪化し、今年3月期の連結決算では23億円の純損失に陥った。ベイスターズも今季で3年連続最下位が決定するなど成績低迷が続き、テレビ・ラジオ中継など本業との相乗効果は薄れていた。このため毎年約20億円とされる広告宣伝費として補てんする球団経営が重荷となり、金融機関を通じて売却先を探していた。野球協約では、球団を売却する場合、参加するシーズン前年の11月30日までにプロ野球実行委員会およびオーナー会議の了承が必要となる。 TBSホールディングスは広報部を通じて、「現時
「非常に苦労しました」――世界で初めて米粒からパンを作れる機能を備えたホームベーカリー「GOPAN」(ゴパン)は、三洋電機が5年間かけて開発した製品だ。9月30日に開いたGOPANのプロモーション展開発表会で、同社の担当者が商品化までの道のりを語った。 GOPANは、米粒を水にひたしてやわらかくした上で、粉砕・ペースト化。こねて発酵させ、焼成してパンを作る。7月の発表直後から話題になり、発表後5日間の商品サイトとニュースリリースページへのアクセス数は過去最多を記録したという。 発表後2カ月間で寄せられた問い合わせ件数は850件。当初予定以上の数量の確保を迫られ、発売日を1カ月先の11月11日に延期したほどだ。GOPANの味を体験できる「GOPAN cafe」(9月30日で終了)でも評判は上々だったという。 同社はこれまで、米粉からパンを作る「米粉ベーカリー」を販売してきたが、米粉は流通量が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く