自民党とみんなの党、たちあがれ日本は1日、参院本会議場で11月29日に開かれた議会開設120年記念式典に臨席した秋篠宮ご夫妻にヤジを飛ばしたとして、民主党の中井洽衆院予算委員長への懲罰動議を衆院に提出した。これに対し、民主党は同式典で携帯電話の着信音を鳴らしたとして、自民党の逢沢一郎国会対策委員長への懲罰動議を衆院に提出した。 中井氏は1日、川端達夫衆院議運委員長に「お騒がせして申し訳なかった」と伝え、自らの発言だったと認めた。記者団には「隣の人としゃべっただけ。(立っている秋篠宮ご夫妻を見て)『どうしたんだろう。座らないと大変だよね。宮様に伝えてないのかね』と申し上げた。(ヤジだと)書かれたり言われたりするいわれはない」と釈明した。 逢沢氏は「携帯の着信を切り替えるのを怠った。式典の最中に着信音が鳴ってただちに消した。率直におわびを申し上げる」と記者団に語った。
内部告発サイト「ウィキリークス」がインターネット上で公開している米政府の外交公電の存在が、国内にも波紋を広げている。 外務省では担当者が連日、同サイト上の大量の資料をくまなくチェックしているが、同サイトが入手したとされる約25万通の公電のうち公開されたのはまだ300通程度で、同省では「これから何が出てくるのか」と戦々恐々としている。一方、捜査情報や防衛機密などを抱える省庁では、同サイトの注目が高まることで「新たな流出を招く恐れがある」と警戒を強めている。 「今後、どんな公電が出てくるのか見当も付かない」。外務省幹部は困惑した表情で語る。 米国務省は、同サイトが11月28日、公電の公開を始めるのに先立ち、東京の米大使館を通じて日本側にも事実関係を説明した。しかし、米側も公開される公電の全体像を把握しておらず、今後の対応も決まっていないのが実情だ。 外務省は「日本が提供した情報が流出したわけで
三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)は11月30日、同社が愛知県岡崎市立図書館など全国の公立図書館に納入した図書館システムで、アクセス障害や個人情報流出を引き起こしたことについて謝罪した。「システムインテグレーターとしての責務を十分に果たせておらず、根本原因は弊社にある」とし、再発防止に努めるとしている。 「サイバー攻撃」 問題の発端は今年3~4月、岡崎市立中央図書館に納入した図書館システム(製品名は「MELIL/CS」)で断続的に起きたアクセス障害だった。同図書館のWebサイトから蔵書を検索できる機能などを備えていたが、このWebサイトにつながらないと市民から苦情があったという。 外部プログラムによる高頻度のアクセスが障害の原因だとして、同図書館は愛知県警に被害届を提出。愛知県警は「故意の大量アクセスで障害を発生させた」、つまり「サイバー攻撃」だとして、新着図書情報を取得する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く