前回は、近年注目されている無料通話・メッセージアプリについて、日本で人気を博しているものを中心に、どのような機能やサービスを備えており、どのような点が人気を博すポイントとなっているのかについて説明した。 →利用者急増中:スマホ向け無料通話・メッセージアプリの現状を探る(前編) 後編となる今回は、無料通話・メッセージアプリがモバイルコミュニケーションにどんな影響を与えてきたのかを検証するとともに、今後どのような展開を迎えようとしているのかについても考察してみよう。 大きなインパクトを与えた“無料通話” だがその実態は? 無料通話・メッセージ系のアプリがスマートフォン市場に与えた影響はいくつかあるが、“携帯電話の通話が無料でできる”という、実に分かりやすい価値が大きなインパクトを与えたことは間違いない。同種のアプリが爆発的に普及した原動力でもある。 「LINE」が日本で急速に知名度を高めた要因
スマートフォンの普及とともに注目を高めているのが、パケット通信を利用して音声通話ができる無料アプリの数々だ。通話だけでなくテキストメッセージやスタンプと呼ばれるイラストをやり取りもできるアプリが多数登場している。単に無料で通話ができるだけでなく、利便性と楽しさを備え、災害時の連絡手段としても役立つことから、注目を集めている。 では実際、こうした無料通話系アプリにはどのようなものがあり、どのような違いがあるのだろうか。国内で代表的なアプリをいくつかピックアップし、それぞれの機能的特徴や人気の度合いなどについて確認していこう。 →スマホ向け無料通話・メッセージアプリの現状を探る(後編) 通話機能はシンプルだが利用者の多さと知名度の高さが強みの「LINE」 現在の日本で無料通話アプリの市場をリードしているのが「LINE」である。2011年に提供開始して以降、急速に人気を高め、現在では日本で460
フィンランドNokiaは4月24日(現地時間)、予告していたQWERTYキーボード搭載端末「Asha 210」を発表した。プラットフォームとして「Series 40」を採用したフィーチャーフォンだ。 予想販売価格は72ドルで、第2四半期(4~6月)に発売する。具体的な発売地域については発表されていないが、製品紹介ページの各国ページへのリンクは主にアフリカ、欧州、中近東になっており、日本は含まれていない。 QWERTYキーボードには、Wi-Fiのオン/オフ、SIM切り替え(デュアルSIMモデル用)に割り当てられたキーもある。SIM切り替えは、NokiaのEasy Swap技術により、電源を落とさずにボタン1つでSIMを切り替えられる。 キーボードの上には、ソーシャルサービスWhatsAppに1タップで投稿できるボタンも設置されており、ソーシャル機能に重点が置かれている。 Asha 210の主
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