ソフトバンクモバイルは3月13日、次世代のネットワークである「LTE-Advanced」を対象とした、「ネットワーク連携三次元空間セル構成」の実証実験の様子を公開した。この技術は、三次元空間に配置された複数の基地局をネットワークで連携することで、基地局のセル間の干渉を抑えるもの。 今回の研究の背景について、同社の研究本部 本部長である藤井輝也氏は「東京で五輪が開催される2020年頃には、通信量は現在の200倍以上になる」と話す。そうした状況に対処するには、LTE-Advancedなど新しい通信方式の導入や周波数帯の追加だけでなく、極小のセルを高密度に配置するための技術開発が必要になると説明する。 携帯キャリア各社は現在、スマートフォンの普及により増大するトラフィックを対処するため、広範囲をカバーするマクロセル基地局に加えて、利用者の多い場所や建物の中など狭い範囲をカバーする、小型の極小セル
東日本大震災3周年追悼式のあいさつで脱原発を目指す考えを示した伊吹文明(ぶんめい)衆院議長(76)が追悼式前日の10日、自身のフェイスブックに「私たちは、最終目標としては脱原発に舵(かじ)を切った」と書き込んでいたことが自民党内で話題になっている。 原発維持・推進政策を転換するよう繰り返し安倍晋三首相に呼び掛けている小泉純一郎元首相に続き、自民党出身の「三権の長」が脱原発派への転換を明確に宣言したことで、政府のエネルギー基本計画案など党内の原発議論に影響が出る可能性がある。 書き込みは「あの大惨事の教訓を忘れてはならないのに、被災地以外では大震災以前と変わらぬ日々の暮らしが営まれている」と指摘。その上でエネルギー政策に関し「核エネルギーはコストの安い電力を供給するが、3・11の自然の力の前に抑制の効かない人間の弱さをさらけ出した。自然をコントロールしているつもりの技術は、人間の心の弱さが出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く