1月22日のVerizon Communications (Verizon Wireless)、1月24日のAT&Tと米国2大キャリアの2012年第4四半期(10-12月期)決算が出揃ったが、米国におけるスマートフォン、特にiPhoneの強さが際立ったものとなった。特にAT&Tについては同四半期に販売された全スマートフォンのうちの84%をiPhoneが占めており、iPhone依存の構図が浮かび上がってくる。 Verizon Wirelessの個々の販売に関する数値についてはAll Things DigitalのJohn Paczkowski氏の記事が、AT&Tの数字についてはApple Insiderの記事が詳しい。Verizon Wirelessは同四半期中に980万台のスマートフォンを販売したが、ポストペイド契約者に占めるスマートフォンの比率は87%で、そのうち30%が新規ユーザーだっ