テレビ朝日は主要政党に対し、番組に出演する国会議員が主張の要点を記したフリップを持ち込まぬよう要請していたことが、29日分かった。 同社は「公平性を期すための措置」と説明している。 自粛要請は、自民、民主、公明、共産、社民、国民新の6党に対し、文書で行われた。少なくとも8月30日の総選挙終了までは実施するという。同社広報部は「事実上の選挙期間に入り、公平性に関して慎重な対応が求められる。各党の主張はあるだろうが、持ち込まれたフリップをすべてチェックできず、内容に責任が持てないため」と理由を説明している。 19日放送の同社報道番組「サンデープロジェクト」で、自民党の細田博之幹事長が、民主党の子ども手当政策について、持ち込んだフリップを使って批判したが、民主党は22日、「フリップの内容に誤りがあった」とする抗議文を自民党と同社に送った。同社広報部は、「フリップの使用自粛要請は、民主党の抗議があ
NHKは本当に変わったか――実力か、民放各社の衰退か?(上) (1) - 09/06/01 | 12:20 4月に行われたテレビ局の番組改編。最も注目を集めたのがNHKとTBSのゴールデンタイム(19〜22時)での「報道対決」だった。NHKの看板番組で高視聴率を誇る平日19時の「ニュース7」に挑むべく、TBSが平日17時50分から2時間の報道番組「 総力報道! THE NEWS」をスタートさせたのだ。 だが結果はNHKの圧勝。ニュース7が10%台後半をたたき出している一方で、「『総力報道!』は内容が物足りない」といった声もあり、1ケタ台で低迷している。始まったばかりの対決だが、現状はNHKが返り討ちにした格好だ。 NHKの視聴率が好調なのは、何もニュースだけにとどまらない。2008年度上半期は、ゴールデンタイムの視聴率単独首位(関東地区)を獲得。年間でも2位につけ、民放各社の視聴
ワンセグは“一瞬、一瞬が勝負”、刹那的なユーザーをどう取り込むか――NHKの田中氏:テレビ局に聞く、ワンセグの今とこれから 2006年4月にワンセグの本放送が始まってから2年――。今やワンセグは、ケータイにほぼ標準装備される機能となり、端末ラインアップが増加し続けている。また、法改正により4月からサイマル放送が解除されるなど、新たな動きも出始めている。これに伴い、日本テレビはナイターの延長戦をワンセグ独自で放送するトライアルを開始し、NHKは来春から教育テレビでワンセグの独自放送を開始すると発表した。 家庭の据え置き型テレビとは視聴スタイルもニーズも異なる“ワンセグ”という新サービスを手がけたテレビ局は、この2年間で何を得て、それを今後の放送にどう生かそうとしているのか。NHKでデータ放送や通信連携サービスを手がける編成局 デジタルサービス部の田中寛副部長に、ワンセグ開始からこれまでの歩み
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