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ブックマーク / www.ikedahayato.com (56)

  • 「人を笑い者にする」天才、やまもといちろう氏|イケハヤ大学【ブログ版】

    やまもといちろう氏がぼくについて言及していたので、ぼくも彼について書いてみることにしました。 イケダハヤト師型炎上をどう表現するべきか?: やまもといちろうBLOG(ブログ) 人を笑い者にするのがうまい まず指摘したいのは、やまもといちろう氏がやっていることは、「人を笑い者にしている」という客観的な事実です。これを否定する人はいないでしょう。愛を感じようが、ユーモアを感じようが、彼が「人を笑い者にしている」のは揺るぎない事実です。 そして、その「笑い」の中には、狡猾に他者を否定する目線が埋め込まれています。彼と彼のブログの読者はそれを「愛ある批判」と正当化するのでしょうけれど、ぼく自身取り上げられてみて、はっきり言って良い迷惑だと感じました。言うまでもなく、愛があればなんでも許されるだろうというのは、鈍感で傲慢な態度です。 関連記事:「愛しているから叱るんだ」という嘘っぱち | ihaya

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    bulldra 2013/01/24
  • 「冷静なオレかっこいい」という病|まだ仮想通貨持ってないの?

    ぼくがものを書くときに気をつけているのは、「冷静なオレ」ならないことです。 冷静なオレって賢いよね? 何かの話題が巻き起こっているとき、自分を賢く見せるのって簡単なんですよね。 ・ソーシャルメディアマーケティングが流行っているときに、「安易なソーシャルメディアの活用は予算の無駄遣いにつながる可能性がある」 ・NAVERまとめが流行っているときに「安易な編集はパクりを容認する文化を生み出す可能性がある」 ・「ノマド」が流行っているときに「ノマドは迷える若者を奈落の底に落とす可能性がある」 だったり。要するに、物事の負の部分をことさらに切り出し、その負の部分がもたらすかもしれない「可能性」について言及するわけです。 いかにも賢そうに見える語り口ですが、これは実は当たり前のことを言っているだけです。 新しい物事、話題になっている物事には、ほとんど必ず「負の側面」があります。その負の側面が暴走すれ

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    bulldra 2013/01/22
  • 餃子の王将が半額サービスをする理由—できる人は「仕組み」で考える : まだ仮想通貨持ってないの?

    「非効率な努力はやめよう」というメッセージを含む書。書中に出てくる事例が面白いのでメモがてらご紹介。 ゴルフ場が「朝無料サービス」を提供する理由 ゴルフ場には、キャディの割り振りやコース内のプレーの進行状況を管理する「キャディマスター」という職種がある。キャディマスターの朝の重要な仕事に、スタートの時間を調節するオペレーション作業がある。 ほとんどの客は予約が前提なのだが、当日のキャンセルや遅刻が出るので、その調整をしなければならない。そのため、キャディマスター室の朝は大忙しである。 ところが、そのゴルフ上のキャディマスター室は静かなものだった。(中略)なぜ、ここのキャディマスター室は、これほどまでスムーズなオペレーションが機能しているのか。 (中略)社長はこう教えてくれた。「朝を無料にすると、遅刻するお客様が減るんです」 一発目に紹介されている事例。なるほどー、と唸ってしまいますね

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    bulldra 2013/01/19
  • 拝啓サラリーマンの皆様へ。フリーランスから伝えたいこと。|まだ仮想通貨持ってないの?

    (「Viva La Freelance!」はフリーランスをテーマにしたシリーズ記事です。) フリーランス同士で集まると、しばしば「サラリーマン的な感覚とはズレがあるよね…」という話で盛り上がります。拝啓サラリーマンの皆様へ、ということで勝手にフリーランスを代表して書いてみます。 1. 交通費はコストです。 なんというか、大した用もないのに呼び出されると正直辛いです。僕らは時間を切り売りしている側面が強いので、1時間の移動もコストですし、交通費も経費として支給されるわけではありません。 いざ呼ばれて行ってみて、結局ただ座っているだけだった…というのは大変モチベーションが下がります。Skypeやメールで完結するようなら、お互いのためにも、ぜひ遠隔で打ち合わせしようじゃないですか。 2. お知恵だけを持っていかないでください。 「お知恵を貸してください」と呼ばれるのは嬉しいのですが、企業のお客様

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    bulldra 2013/01/18
  • 「パチンコ中毒は病気」という理解にひそむ罠|まだ仮想通貨持ってないの?

    日発売の一冊をご紹介。ひょんなきっかけで著者の田さんとお会いすることになり、献いただきました。パチンコ中毒の当事者からこういう手記が出るのはなんと日初だとか。 特に書の中で面白かったのは第二章の「『パチンコ中毒は病気である』に潜む落とし穴」という箇所。 多くの人は、まず自分がパチンコ中毒という「病気」にかかっている、という理解から治療をはじめようとするそうです。ネットを調べてみても、確かに「まずは自分が病気であることを認めなさい」という意見がありますね。 ちなみに米国では実際にギャンブル中毒は「病的賭博」という診断基準もあり、立派な病気として認定されているとのこと。 じゃあ日でも病気という理解からはじめればいいじゃん、と思いますが、そこに罠があります。 医学的には確かに「パチンコ中毒は『心の病気』」かもしれません。 では、パチンコなど一切やらない、ギャンブルとは無縁な方々は、ど

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    bulldra 2013/01/10
  • (本)平野啓一郎「私とは何か 『個人』から『分人』へ」|まだ仮想通貨持ってないの?

    小説家、平野啓一郎さんのコミュニケーション論。これかなり面白いです。救われる人が多そうな一冊。読書メモをご共有です。 「分人主義」のススメ ・すべての間違いの元は、唯一無二の「当の自分」という神話である。そこで、こう考えてみよう。たった一つの「当の自分」など存在しない。裏返して言うならば、対人関係ごとに見せる複数の顔が、すべて「当の自分」となる。 ・「分人」という造語について、別に、従来のキャラとか仮面といった言葉で十分じゃないかという指摘を何度か受けた。しかし、キャラを演じる、仮面をかぶる、という発想は、どうしても、「当の自分」が、表面的に仮の人格をまとったり、操作したりしているというイメージになる。問題は、その二重性であり、価値の序列である。 ・人間には、いくつもの顔がある。—私たちは、このことをまず肯定しよう。相手次第で、自然とさまざまな自分になる。それは少しも後ろめたいこと

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    bulldra 2013/01/10
  • 自分で肩書きを作ってしまおう|まだ仮想通貨持ってないの?

    跡部さんが素敵な記事を書かれています。 職業は、自分で作っていいんだよ。 | 空気読み一人シンクタンク 勝手に職業、肩書きを作ってしまおう 僕が「空気読み」という職業を作ったように、自分が得意なことで、世の中にあったほうがいいと思ったら、それを仕事にしてもいいはず。 無理矢理、誰かが作った既存の職業から選ばなくちゃいけないわけじゃないんだよ。 職業は、自分で作っていいんだよ。 | 空気読み一人シンクタンク かくいう僕も、最近自分の職業について説明するのが難しくなってきたので、「プロブロガー」という職業名で活動しています。一応「プロブロガー」は前例のある職業ですが、多くの人からは「プロブロガーって?」という疑問を投げかけられます。僕はブログが好きなので、これの「プロ」としてっていきたい、という意思表示をしているのです。 これは自営業や起業家に限った話ではありません。例えばIBMに勤めるPa

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    bulldra 2013/01/06
  • 表現でメシを食うということ—器用な妥協と比率の問題 : まだ仮想通貨持ってないの?

    僕は自分の仕事をアーティスト的だと思っています。現に文筆活動でっているので、まぁ客観的に見てもそれは事実かな、と思います。 100%の表現者にはなれない ただ、僕は自分を「アーティスト」だと言い切ることがまだできていません。なぜかというと、アーティスト的な創作活動は、僕の仕事の中でせいぜい20%ぐらいの比率にしかすぎないからです。 このブログひとつとってもそうで、この記事なんかは創作・表現に恐らく当てはまりますが、例えば、 ・「LINE五輪ニュース速報」がミサワスタンプを誤送信 ・DeNA創業者も絶賛のニュースアプリ「SmartNews」が確かにすごい ・日報を楽しく簡単にするサービス「gamba!」 なんて記事は表現というよりは、単なるニュースで、表現とは言いがたいわけです。サイト全体を見ても、表現的といえるのはコンテンツの2割程度だと思います。 当は個人ニュースサイトなど運営せず、

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    bulldra 2012/12/12
  • 田中浩也さんの「デジタルファブリケーション」にまつわる金言をメモ : まだ仮想通貨持ってないの?

    ひょんなことから「FabLife」著者の田中浩也先生とお話しさせて頂きました。ブログやっててよかったなぁ、と思える瞬間です。対談は後ほどMAKER MOVEMENT!!!にアップされる予定です。面白い発言がたくさんあったので一足早くメモをご共有(僕が自分の言葉で書き直しているので、ちょっとニュアンス違うかもしれません…)。 作るだけではなく、戻すことも考えないといけない ・3次元プリンタというと生産の革命のように捉えられがちだが、実は「分解」というプロセスが重要。分解されるプラスチックを素材にする、印刷した素材を溶かしてリサイクルする、といった研究も行っている。デジタルリサイクリング。作ることだけではなく、戻すことも同時に考えないといけない。 ・「Fab」のカルチャーにおいては、ファシリテーターの存在が重要。3Dプリンタだけあっても何かが生まれるわけではない。様々な人とコミュニケーションを

    田中浩也さんの「デジタルファブリケーション」にまつわる金言をメモ : まだ仮想通貨持ってないの?
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    bulldra 2012/11/24
  • 有料メルマガは「ファンクラブ会報誌」の域を抜け出せるか? : まだ仮想通貨持ってないの?

    要するに… ・個人のライターが毎週ペースで高い情報価値のあるコンテンツを発信するのは困難 ・有料メルマガは多くのライターにとって「労力の割にそれほど儲からない」もの ・定期更新が難しいライターのメルマガは、結果的に熱心なファンが残っていく(ファン会報誌化) ・「現代ビジネスブレイブ」のようなリパッケージ型には可能性があるかも 先週あたり下記の記事が話題になっていましたね。ちょいと遅れましたが、有料メルマガについて考えてみました。 Film Goes with Net 週刊(だったはずの)有料メルマガが一ヶ月間配信されなかった件 個人が「高い頻度で」「定期的に」「高い価値のあるコンテンツ」を発信するのは、そもそも困難 一部のライターを除いて、有料メルマガって「ファン会報誌」以上のものにはなりえないと思うんですよね。 その理由はシンプルで、個人が定期的に課金する価値のあるコンテンツを生産しつづ

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    bulldra 2012/11/23
  • 「ぶっ飛んだ人材」の2つのタイプ|イケハヤ大学【ブログ版】

    園子温さんの書籍が久々のヒットでした。これはすごいですね…!めっちゃ痺れました。創作活動に取り組んでいる方には広くおすすめできる一冊です。人材について考えるきっかけとなったので、ご共有です。 映画監督・園子温の非道な生き様 ・もしも映画に文法があるのなら、そんなものぶっ壊してしまえ。もしもまだわずかに「映画的」なるものが自分に潜んでいるとすれば、それもぶっ壊してしまえ。映画がバレエや歌舞伎や能や日画や、そんな伝統芸能に成り下がったのなら、とっとと捨ててやる。そんな気持ちで映画を撮ってきた。 ・「映画の外道、映画の非道を生き抜きたい」という僕の気持ちは、つまるところ自分の人生そのものだ。思えば生まれたときから僕はへそ曲がりであまのじゃくで常に世間にそっぽを向いて歩いてきたし、世間も僕にそっぽを向いてきた。これからもそうだろうし、むしろどんどん嫌われて、「こんなの映画じゃない」と言われる映

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    bulldra 2012/11/21
  • 「困ったら実家を頼る」という選択肢を持つ若者たち—サザエさん型家族の復活?|まだ仮想通貨持ってないの?

    この記事面白いですねー。気になるセンテンスがあったのでご共有。東洋経済オンラインはリニューアル後、エッジの効いた記事が多い気がします。 活きのいい奴らは、石巻とバングラに向かう | 10年後に何がえるのか? プロと考える仕事の未来 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト サザエさん型家族は復活するか 渡邉:親が裕福であれば、家の心配はいらない。 藤原:そう。よく社会保障の議論で、昔は「胴上げ型(一人の高齢者を多くの現役世代で支える)」だったのが、今は「肩車型(一人の高齢者を一人の現役世代で支える)」になってしまっているという話があるけれど、あれはウソ。むしろ逆に、おじいちゃんとおばあちゃんが、2~3人の若者を養う社会になろうとしているんですよ。 (中略) 藤原:住居費がタダなら、おカネはそんなにかからない。だから若い人たちは非常に合理的な選択をしている。私は、実

    「困ったら実家を頼る」という選択肢を持つ若者たち—サザエさん型家族の復活?|まだ仮想通貨持ってないの?
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    bulldra 2012/11/20
    良くも悪くもそういう選択肢になってきている。
  • 新刊「年収150万円で僕らは自由に生きていく」が出ます|まだ仮想通貨持ってないの?

    Amazonにデータが上がったので宣伝開始です。しばらく営業モードに入りますがご容赦ください。これでってるので…。 タイトルだけで炎上確定ですが、中身はまともな話にしてあるつもりです。節約というよりは、むしろ「新しい公共」に属する文脈のとして書きました。 ブログの読者向けに、文脈すっ飛ばしてエッセンスを述べれば、 ・経済成長が難しくなる時代、低収入は前提となるだろう ・税金に頼る社会づくりは、早晩限界をきたすし、そもそも再分配は非効率 ・納税や選挙ではない、直接的な社会参加が求められる時代になる ・顔の見える関係を築けば、それはパーソナルなセーフティネットになる。そこはお金を介在しない経済となる ・テクノロジーの力で、あらゆるものが低コスト化していく。人生を楽しむのにお金は不要になる(個人における<脱>お金)。 ・社会づくりにおいても、<脱>お金を進めないといけない。身近な誰かを助

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    bulldra 2012/11/14
  • あらゆるものが民主化される時代に : まだ仮想通貨持ってないの?

    「民主化」というのは、テクノロジーを語る上で重要なキーワードだと感じるので書いてみます。 創作の民主化 例を出すまでもなく、テクノロジーは創作活動を民主化しました。僕は10年以上前からニュースサイトを運営していますし、今や小学生でもアプリを制作していたりします。 工場的な労働が主流だったこれまでの社会は、文章でも絵画でもアプリでも、「みずから何かを生み出し、世にその価値を問う」という態度はそれほど求められませんでした。毎日出勤をして、ボスの言うことを聞いて、その範囲で質の高い仕事をこなせば優秀な人材と認められたのです。 (リュミエール兄弟「Exiting the Factory(工場を出る人たち)」) しかし、これからの時代はゼロから何かを生み出すような、クリエイティブな仕事こそ価値が求められます。指示を聞くだけで完結する仕事は、僕たち日人がやらずとも、ロボットや、世界中の安価な労働者が

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    bulldra 2012/11/12
  • 貧乏人は電子書籍を買え?Kindle版書籍は紙の本より10〜70%程度安い|イケハヤ大学【ブログ版】

    Kindleストアもきましたね。気になる値段を早速チェックしてみました。 Amazon.co.jp: Kindleストア 70%オフの激安も ざーっとストアを見てみた感じ、10%〜70%ぐらいの割引になっているようです。 例えばこちらの幻冬社新書の一冊は10%オフ(777円→703円)。2008年のなので、これなら古の方がいいかも。 ジョジョは20%オフ(460円→368円)。400円切ると安い感じしますね。 同じジャンプコミックスでも、こちらは26%オフ(500円→368円)。ジャンプコミックスは368円固定っぽいです。 テルマエ・ロマエ第一巻が激安です。70%オフ(714円→215円)。プロモーションも兼ねてるのでしょうね。 のだめは99円!ブックオフより安いですね。76%オフです。 ビジネス書は割安感があります。こちらは29%オフ(1,470円→1,048円)。 「デフレの正体

    貧乏人は電子書籍を買え?Kindle版書籍は紙の本より10〜70%程度安い|イケハヤ大学【ブログ版】
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    bulldra 2012/10/25
    その論法だとブックオフで買え!じゃないの?
  • 日本の3Dプリント業者「インターカルチャー」|イケハヤ大学【ブログ版】

    にこんな会社があるんですね! 3Dプリントサービス|インターカルチャー 3Dデータを送れば、モノをプリントしてくれる インターカルチャーは3Dプリンタを切り口に事業を展開する企業。 ・プリント代行(3Dデータ(.stl/.obj)を送れば、インターカルチャーが印刷して届けてくれる) ・3Dプリンタで作られた製品の販売 をメインに行っています。自宅にプリンタがない場合でも、依頼すれば印刷できるわけですね。 魅力的な商品群 自分だけのiPhoneケースを制作してくれます。文字、テクスチャの加工ができます。 ワインボトルを着飾る素敵な「ボトルネックレス」。 精巧なスペースシャトルの模型なども販売されています。 現在は「準備中」となっていますが、3Dプリンタ自体の販売も行われるようです。 古代のあなたを3Dプリント Anomalizmoというエンタメコンテンツを用意されています。自分の生年月日

    日本の3Dプリント業者「インターカルチャー」|イケハヤ大学【ブログ版】
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    bulldra 2012/10/23