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ブックマーク / jounetsu.cocolog-nifty.com (2)

  • 情熱大陸+P: プロデューサーからの手紙#2

    番組の最後には、いつもスタッフロールが流れる。必ずその冒頭に「演出」としてクレジットされるのが、担当したディレクターだ。情熱大陸はひとりの人物 を、ひとりのディレクターが取材する。スタッフの誰よりも、ディレクターは取材対象と多くの時間を過ごす。だから番組は、取材対象とディレクターの人間関 係を映したものといえなくはない。 T君というディレクターがいる。彼が手がけてきた人物は、バラエティに富む過去のラインナップの中でも特に色合いが変わっている。たとえば、町工場の社長。たとえば、マグロ漁師。たとえば、国際紛争解決人。世の中にこんなすごい人がいるのかと、T君にはいつも教えられる。そして、そういう人たちの胸襟を開かせるその取材力に驚かされる。別にT君が特殊な方法を用いているわけではない。洋服や髪型に頓着しないその風貌は、お世辞にも女性にモテるとはいえない。そして、これは一般的にディレクターとしては

    bunchan98
    bunchan98 2006/03/08
    福島先生が立ち向かっている困難に比べれば、どんな苦労もたかがしれてます。名言ですな。
  • 情熱大陸+P

    私あんたを連れて死のうとしたことがあるのよ、と、母があまりにも衝撃的な発言をしたのは、由子が母と向き合って卓についたときだった。卓の真ん中ではすき焼きがもうもうと湯気を上げている。 「何それ、何よそれ」 「お肉、もうべられるわよ、いいお肉だから煮すぎないほうがいいわよ」生卵をかき混ぜながら、のんびりとした口調で母は言う。 「それより、なんなの、どういうことなのよ」急いで卵を割り、肉に箸をのばし由子は再度訊く。

    bunchan98
    bunchan98 2006/02/08
    情熱大陸のネット版コラム。なるほど、これはよくできてる!
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