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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (32)

  • 痩せていくブログと深海魚 - Tech Mom from Silicon Valley

    先日、Twitterにて「はてなブログが最近使いづらいなぁ」とつぶやいたところ、いろいろな反応があって面白かった。 使いづらいという意味は、別にどこも悪くはなっていないのだが、よくもなっていない、ということだ。私はこのはてなのブログの他に、英語ブログ用にTypepadを使っている。過去に日アメリカのブログをいくつか試したり捨てたりして、最終的に現在の形に落ち着いたのが4年ほど前。両方とも有料アカウントである。 Typepadもしばらくあまり改良がなかったが、FacebookやTwitterとの連携がウェブ業界では標準になったこともあり、昨年おおきなバージョンアップがあって、種々の改良がほどこされ、とても使い易くなった。FacebookもTwitterも、Googleなどにしても、少しずつインターフェースに変更が加えられていて、それが時々問題になることもあるが、大きなトレンドとしては徐々

    痩せていくブログと深海魚 - Tech Mom from Silicon Valley
    bunoum
    bunoum 2010/02/10
    米欄。やっぱりはてなアイデアよりも、有力はてなーがガツンと言ってやると動くのだなあ。
  • ハイチにおける日本の不在について - michikaifu’s diary

    前のエントリーにも書いたように、アメリカは大幅にハイチに援助をしているが、それだけでなく、ほかの国からの国際救援活動についても、ここ数日、当地では派手に報道されている。米大陸の近隣諸国と、欧州主要国だけでなく、中国台湾が競争でレスキュー部隊を派遣しているのが、映像や写真でも報道されている。その政治的な意図については、あちこちで書かれているので省略する。 それに比べ、日は全く米国メディアで言及されていない。日のメディアでも扱いは小さく、被害についての報道だけで、日の関与については最近まで報道されていなかった。(ようやく、救援部隊が着いたという報道が出たらしいが)されていなくても、きちんとやることはやってるんだろう、と半ば希望的観測として信じていた。インドネシアの津波のときも、9/11のテロのときも、それなりに迅速に対応して人も派遣されていた。だから、たとえ政権党がなんであっても、やる

    ハイチにおける日本の不在について - michikaifu’s diary
  • ハイチ雑感 - michikaifu’s diary

    今日も、朝のローカルテレビニュースの半分ぐらいはハイチ地震の話だった。オバマ大統領は1億ドルを超える援助を約束、港も空港も破壊されて物資の流通もできないため米軍の空母がハイチに向かっているそうな。 なんでアメリカがこれほどハイチに熱心になるんだっけ?ということにも少々疑問を抱いたので、ちょっと歴史など調べてみた。 ハイチといえば、泣く子も黙る西半球の最貧国にして「失敗国家」ランキング14位(米大陸で最高位、北朝鮮よりも上)として有名だ。私は80年代、ホンダで中南米課にいた頃に少々縁があったが、当時でも同じイスパニョーラ島の東半分を占めるドミニカ共和国は普通の「スペイン語圏中南米」の国だったのに、西半分のハイチは格段にひどい貧乏国だった。その構造は今でも同じ。 イスパニョーラ島にコロンブスがやってきて、他の中南米地域同様、土着民族はヨーロッパ人の持ち込んだ疫病と奴隷化によってほぼ全滅。ヨーロ

    ハイチ雑感 - michikaifu’s diary
  • 「日本って、フランスとかスペインとかみたいな」という感じ - michikaifu’s diary

    この休暇中、日でとある友人と話したときに、改めてこんなことを聞かれた。 「アメリカ人から見て、日って相変わらずエキゾチックなところなんでしょうかね?ぶっちゃけ、どんな感じなんですか?」 休暇突入前、ブログのコメントで散々叩かれるケースが続いたが、そのひとつが「日はもうダメ」論争。私自身はこの中ではのらりくらり作戦で対処したつもりだったのだけど、「シリコンバレー在住コンサルタント」軍団の一人としてそれなりに火の粉を浴びたわけだ。それで、叩かれた以降沈黙する中で少々考えていたことともちょうど合う質問でもあったので、私は即座に答えた。 私「例えばフランスあたりみたいな、そんな感じじゃないですかね。ま、私的なおおざっぱな言い方ですけど。」 友「え?そんなにいいイメージなんですか?」 私「いいかどうかはわかりませんけどねぇ。とにかく、英語は通じなくて、カルチャーや歴史アメリカと違う見所があっ

    「日本って、フランスとかスペインとかみたいな」という感じ - michikaifu’s diary
  • 梅田氏と「アテネの学堂」 - michikaifu’s diary

    梅田さんの発言記事がネットで盛り上がっている模様。 日のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia NEWS Web、はてな将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia NEWS 404 Blog Not Found:梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 (他はこのDan Kogaiの中にリンクがいっぱいあるので参照) 渡辺千賀といい、あーあ、言っちゃった、何か心境の変化でもあったのかな、などと思いつつ。 叩かれるのは覚悟の上で言ったんだろうけれど、少なくとも私の見える範囲で彼の発言を叩いている内容を見る限り、梅田さんのフラストレーションは当たってるなぁ・・・と思ってしまう。以下は私の解釈ではあるが。 梅田さんが「好き」であって、日でもその登場を期待したネットの世界とは、「バーチャル・アテネの学堂」だったんじゃないかと思う。

    梅田氏と「アテネの学堂」 - michikaifu’s diary
    bunoum
    bunoum 2009/06/04
    そのメインカルチャーでの「バーチャル・アテネの学堂」を実現させるために一番いいポジションにいたのが梅田氏なんじゃないかなー。
  • 医薬品ネット販売についてのパブリックコメント書きました - michikaifu’s diary

    このところ続けて書いている、「医薬品ネット販売について」のパブコメを書きましたのでここに公開します。 パブコメを送りたい方は、必ず下記の「要領」をまず読んでください。標題は「薬事法施行規則等の一部を改正する省令の一部を改正する省令案について」と書かなければいけないなど、決まりが書いてあります。 パブリックコメント:意見募集中案件詳細|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ パブコメ受付サイトは下記。このほか、手紙やファックスでも受け付けるそうです。(上記「要領」を参照。)ウチの学校PTAのロビー活動の経験からいうと、ネットより手紙やファックスのほうが、物量のインパクトが大きいので、できる人は「紙」で送りつけたほうがいいと思います。 厚生労働省 下記は、コピペ、コピペ改変、全文引用、部分引用、なんでも可です。行政にかかわる文章であり、「パブリック・ドメイン」だと私は思っています。文字数制限が

    医薬品ネット販売についてのパブリックコメント書きました - michikaifu’s diary
  • じゃぁ、薬屋はユニバーサル・サービスができるのか? - michikaifu’s diary

    昨日の続きで、「医薬品ネット販売」の話。全体的に整合性のある話を書けるほどのレベルじゃないので、単発的に思うことを書く。 この議論で、「じゃぁ離島の人はどうなるのか」みたいな重箱の隅にどんどん話が落ちていくのはたぶん厚労省の思うつぼなんだろう。だからあまり深追いしたくないが、なにしろこの話は「離島」というより、「移動に制限のある年配者や障害者、店へのアクセスが少ない過疎地域に住む人、忙しくて店に買い物にいけないシングルマザーなどの時間弱者」という大きな意味でとらえるとする。それで、電話屋の私としてヒジョーに大きな疑問は、 「ネット販売に反対する薬屋は、こういった弱者ほど対面販売が重要」 と言っているのだが、それなら 「では我々は、離島だろうが山の中だろうが、コスト度外視で全国津々浦々に薬局を設置し、年配者などが訪問販売を希望する場合には、たとえ飛行機に乗っていく必要があっても、彼らが負担で

    じゃぁ、薬屋はユニバーサル・サービスができるのか? - michikaifu’s diary
  • ネット維新派支持宣言 - michikaifu’s diary

    いや、別に今更、わざわざ宣言出すほどのことじゃないんだけど。今までも、ずっとこのブログでは「ネット維新派」的な発言してきたわけなので。 なんでいまさらかというと、「医薬品ネット販売」の件でいろいろ考えているから。あちこちの友人がネットで話題にしていて、CNETの別井さんの記事なんか読んで、三木谷さんや國領先生などが委員会で「ネット攘夷派」のおじさんたちと渡り合っていると知っていたのだけれど、今日は津田大介さんまで参戦。 津田さんや、慶応の金先生は、これまでも「著作権」の話で公聴会でネット攘夷派と対峙してきた人たちなので、なるほどー、維新派が一致団結してきているんだな、という印象を受けている。津田さんのブログにあるとおり、「この問題は今の日の縮図」というのは私もそのとおりだと思う。 既得権益を持つ人たちが強く、その人たちが新しいものを受け入れられずに拒否するのはいつの時代でも同じだ。一つの

    ネット維新派支持宣言 - michikaifu’s diary
  • 新型インフルはそろそろ終息だと思うよ -- 最前線での体感 - michikaifu’s diary

    カリフォルニアは、メキシコと境を接しているので、アメリカの中でもテキサスと並んで「新型インフルエンザ」が多く出ている「最前線」。最初、国境近いサンディエゴから始まり、ロサンゼルスへと北上、その後順番からいくとサンノゼあたりのはずだが、ほぼ同時にもっと北のサクラメントでほぼ同時に感染者が出た。カリフォルニアのハイウェイ路線と人・モノの流通経路を示しているようで、面白い。*1 ベイエリアは、南のサンノゼと北のサクラメントから、ちょうど「挟み撃ち」状態でじわじわと追い詰められているような感じだった。毎朝、テレビのローカルニュースでは、カウンティ(郡)ごとの感染者数と学校閉鎖数を地図で流していた。一昨日の時点で、私の住むサンマテオ・カウンティは、その中で「感染者1人、学校閉鎖なし」と、一番被害の軽いカウンティだったが、先週は連日のように、学校や学区事務所や医者から、「こういう症状が出たらすぐに医者

    新型インフルはそろそろ終息だと思うよ -- 最前線での体感 - michikaifu’s diary
    bunoum
    bunoum 2009/05/09
    予防的にマスク着用して登校した生徒を「バイキン」扱いしてたのはアメリカの学校だったかカナダの学校だったか。
  • グーグルが自動車産業を制覇する日 - michikaifu’s diary

    最近私の講演を聞かれた方は、私がこのごろテスラに興味を持っていることをご存知だろう。テスラとは、伊豆高原に生息する蛾の怪獣、ではなく、シリコンバレーの電気自動車ベンチャーである。このテスラには、これまで10万ドル以上する超高級スポーツカー「ロードスター」しかなかったが、先週「モデルS」というセダンを発表した。 この自動車、まさに「グーグルカー」という趣がある。運転席の巨大なコンソールに、GoogleMapsが映り、他にもいろいろグーグルのサービスが満載してある。もちろんそれにはワケがあって、グーグル創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンはテスラに投資しており、また「ロードスター」のユーザーでもある。テスラの使い勝手を聞いていると、「コンピューターに車輪をつけた」という感じがするが、そのうえでグーグルは好き放題やっているという感じである。 問題はここから先。それで飽き足りず、なんとグーグル

    グーグルが自動車産業を制覇する日 - michikaifu’s diary
  • 「トウキョウソナタ」の黒沢清監督がいいこと言った件について - michikaifu’s diary

    香川照之、小泉今日子、役所広司などが出ている日映画「トウキョウソナタ」が現在米国で公開中。といっても一度に2スクリーンぐらいの限定公開だが、カンヌをはじめ各地の映画祭で好評を得ていることもあり、アート系映画の好きな人たちはよく知っている。先週サンフランシスコでのプライベート・スクリーニングでは、小さいながら劇場は超満員で、はいれない人もいたようだ。 いつものように、HollywoodNewsWireから素材の供給を受けたので、黒沢清監督のインタビューを英語記事にして「邦画セントラル」にアップした。 http://www.hogacentral.com/ http://www.hogacentral.com/Special_KK_TST.html 記事は英語になってしまっているが、ご勘弁。 この映画は、会社をリストラされたお父さんが、家族にその事実を伝えられずに毎日会社に行っているフリをし

    「トウキョウソナタ」の黒沢清監督がいいこと言った件について - michikaifu’s diary
    bunoum
    bunoum 2009/03/30
    >「東名高速道路」が開通したときのニュースをリアルタイムに聞いたのだが、そのとき私は、本当にそんな「透明」な高速道路ができたのか、と思ってワクワクし、実際にはただのアスファルトだったのですごくガッカリ
  • 「スラムドッグ$ミリオネア」はハリウッド版「リーマンショック」かも - michikaifu’s diary

    昨夜、アカデミー賞を独占しまくった「スラムドッグ$ミリオネア」を見てきた。いつも行く、子供が寝静まってからの10時半の最終回だったが、いつもは私のほか、観客はせいぜい2−3人というのが普通なのに、さすがに半分ぐらい客席が埋まっていた。オスカー効果は絶大。(日では4月公開らしい) なるほどー、確かに、これまで見たこともない斬新な映画だなー、と感心しまくりで見た。序盤、主人公が警察で拷問されたり、子供時代にスラムでひどい目に会い続ける場面が続くのでつらかったが、途中から「それで、次はどうなるのかな???」と引き込まれた。クイズ番組で出される問題と彼の過酷な人生の中のエピソードが重なり、そこにインド社会の変化が背景としてうまく配置される。その「フォレスト・ガンプ」を思わせる寓話性が楽しく、悲しい話も多いながら、「貧困を前面に出したプロパガンダ臭」が後半なくなっていったのでほっとした。また映像の

    「スラムドッグ$ミリオネア」はハリウッド版「リーマンショック」かも - michikaifu’s diary
    bunoum
    bunoum 2009/03/02
    "これでハリウッドが終わるのでなく、こういう「異分子的」なものにちゃんとアカデミー賞を与える度量があって、そうした多様性を「ハリウッド的なプラットフォーム」に取り込んで、自力で変化していくんじゃないか"
  • 「男の子は自動車がすき」という自明の前提が崩れているとしたら - michikaifu’s diary

    先日、日語補習校で一年生の国語の授業を見ていた。「お店やさんごっこ」をする単元で、子供達が自分の好きなお店になる。まず、子供達が何になりたいか、発言を先生が黒板に書きとめていくのだが、ひととおり出たところで先生がちょっと首をかしげた。「薬屋さんとか、家具屋さんとか、なんだか珍しいものが多いわねぇ。普通、男の子は乗り物、女の子は洋服が必ず出るのに、このクラスは誰もやりたい人いないの?」・・・子供達は反応なしだった。 ふむ。確かに。我が家は男の子二人。女の子のことは実感としてわからないのでここでは省くとして、男の子には2-3歳頃に「きかんしゃトーマス」という通過儀礼があり、その前後、電車と自動車にはまる時期が、どういうわけか必ずある。知り合いの男の子は、家の近くにある電車の踏み切りが大好きで大好きで、おかあさんに「大きくなったら、何になりたいの?」と聞かれると、ためらうことなく「ふみきり!」

    「男の子は自動車がすき」という自明の前提が崩れているとしたら - michikaifu’s diary
    bunoum
    bunoum 2009/01/15
    デュアリスがちゃんと変形してくれれば…
  • アナログ停波前夜、やっぱりドタバタが始まった - michikaifu’s diary

    これまで比較的静かに進んでいたアメリカのTV地デジ転換だが、ここへ来てあまりにお決まりどおりの騒ぎが始まった。 InformationWeek, serving the information needs of the Business Technology Community アナログテレビしか持っていない人がデジタル・コンバーターを安く買えるように、政府が補助金を出すプログラムがあるのだが、このために用意したクーポンが底をつき、最近のクーポン申請者は無期限の「空席待ち」リストに入れられている、とのニュースが少し前に出た。クーポンは有効期限90日で、配られたけれどまだ使われていないクーポンが相当数あるので、期限の切れた分を新規申請者にまわす、ということをやろうということだろうが、アナログ停波は来月なので、もう間に合わない。しかし、クーポン枚数は、法律で決まった補助金総額予算までしか出せな

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  • 勉強しか取り柄がなかった私から。「逃げよ。」 - michikaifu’s diary

    Pollyannaさんのこのブログエントリー、私もすごく共感した。 http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1 私も、小さい頃から勉強以外に取り柄がなかった。いじめられもしたし、そこまでいかなくても、仲間に入れてもらえないことは年中だった。容姿もダメ、歌や楽器や絵もヘタ、体が大きい割りには気が弱いのでスポーツもそこそこ、鈍くさくていわゆる「ストリート・スマート」でもなかった。勉強が好きだったかどうかすら覚えていないけれど、勉強しか取り柄がないと早くから意識していた。その上、前にも書いたように、ねじれた思い込みから「理系は苦手」と自分で勝手に信じていた。 「勉強」というコトバの定義など、どうでもよい。肌感覚として、当にそうなのだ。勉強ができることの何が悪い、とずいぶん思った。 その後、幾年も経て、今なら思う。「逃げよ」と。そこが居づらいなら、自分

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    bunoum
    bunoum 2008/12/26
  • スパイウェアまで「広告モデル衰退、有料モデルへ移行」の時代 - michikaifu’s diary

    「広告モデル衰退」の話自体は、目新しいことではない。 「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由 (1/2) - ITmedia NEWS しかし、驚いたのは、スパイウェアというか、マルウェアまで、「有料モデル」に移行しつつあるという事実。 息子のパソコンが「Antivirus 360」という悪いやつにやられた。感染経路は不明。パソコンに入れてあったアンチウィルスにもひっかからなかった。これにやられると、ポップアップが出るのだが、以前のスパイウェアのように単に「広告」が出たり、スパム用に個人情報が盗まれたりするだけではない。スパムというのも、究極的には広告だ。しかし、これは違う。「Antivirus360に感染した。除去するためのこのソフトを買え」というポップアップが出る。もちろん、このソフトはグルだ。そして、このソフトがさらに何か悪さをするかもしれない

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  • iPhoneが米国を「日本のケータイ」化? - Tech Mom from Silicon Valley

    今日は、大衆の殿堂ウォルマートが、iPhoneの販売を始めるというニュースが出ている。 iPhones coming to Wal-Mart; maybe for $99 – The Mercury News 脊髄反射は「アップル必死だな」だったけれど、ちょっと考えると確かに理にかなっている。なぜかというと、最近低所得層(中の中〜下、ぐらい)のユーザーにiPhoneが人気、との話があるからだ。 http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2545 これによると、年収2.5〜5万ドルの世帯での売り上げ増加が一番大きい。低所得といっても、さすがに25000ドル以下の層ではそれほどでもないけれど。 iPhone 3Gは、音声もデータも契約しないといけないので、最低でも月額料金は70ドルぐらいになり、これに種々のサーチャージとか、アプリをダウンロ

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  • それなら別のを使えばいいじゃない - ドンキ的検索エンジンの件 - michikaifu’s diary

    いや、マリーアントワネットのお菓子の話ではない。検索エンジンの話だ。 http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20081004/1223138987 http://anond.hatelabo.jp/20081005152802 グーグルのストリート・ビューが嫌いとかなんとか、意見を表明するのはいいけれど、言ってるだけでは事態は変わらない。かといって、ヤフーもマイクロソフトも勝てなかったグーグルに対抗して、「くやしけりゃ、自分で検索エンジン立ち上げてみやがれ」というのも、ヤケのヤンパチっぽくてあまり現実的じゃない。 一連のストリート・ビュー騒動の根底にあるのは、「グーグル一人勝ちで、思い上がってんじゃないの?」という反発、または一人勝ちで大丈夫なんだろうか、という不安なのだと思う。それは、日だけの話ではない。以前は割にグーグルにやさしかったシリコンバレーのギーク・メ

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    bunoum
    bunoum 2008/10/06
    「そんなに日本に文句があるなら移住すれば?」的な。
  • 試行錯誤する勇気 − スマートフォン vs. 日本型携帯 - michikaifu’s diary

    私は、日人女性の基準体格を超えている。だから、日に住んでいる頃はいつも、服やの合うサイズがなくて苦労した。男の子たちにもおじさんたちにも、よく体格をからかわれた。そこへある日、「日人女性は9号が一番美しく見えますから、それに合わせていただかないと・・」なんぞとブティックの店員が偉そうに言っているのをテレビで見て、怒り心頭に発したのを覚えている。そのコンプレックスのおかげで、暗い青春時代を送ったし、ずっとアメリカに住むようになった心理的原動力もそれだった。 当時、日人女性の多くが9号でちょうどよいだろうことは事実だったし、それはそれでよい。ただ、それをもって「日ではこれでないとダメ」といって決め付けられるとむかっ腹がたつ。 iPhoneをめぐる「ユーザーインターフェース論争」を読んでいて、こんなどーでもいいことを思い出してしまった。 iPhone不振は「想定内」とKDDI小野寺社

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  • 「低成長時代」の通信政策とは − 「世界一不思議な日本のケータイ」 - michikaifu’s diary

    世界一不思議な日のケータイ 作者: 谷脇康彦出版社/メーカー: インプレスR&D(インプレス)発売日: 2008/05/21メディア: 単行購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (8件) を見る 私はそれほど通信の規制に詳しいわけではないが、業界サイドから見ていて、世界の通信規制当局にもいろいろと特徴があるな、と思う。イギリスのOfcomは世界でも特殊なほど、徹底的かつ理念的な「競争促進」派であり、消費者がハッピーになるならイギリスの通信事業者が弱体化しようが何しようが構わない、といったところがある。これに対し、同じ欧州内でもお隣のフランスでは、大企業優先の体質が強く、フランス・テレコムと仲良しといった印象がある。アメリカのFCCは、理念的にはOfcomに近いが、委員会がポリティカル・アポインティーなので、時の政権の考え方も色濃く反映しており、ブッシュ政権にはいってから

    「低成長時代」の通信政策とは − 「世界一不思議な日本のケータイ」 - michikaifu’s diary