試行錯誤する勇気 − スマートフォン vs. 日本型携帯 - michikaifu’s diary

私は、日本人女性の基準体格を超えている。だから、日本に住んでいる頃はいつも、服や靴の合うサイズがなくて苦労した。男の子たちにもおじさんたちにも、よく体格をからかわれた。そこへある日、「日本人女性は9号が一番美しく見えますから、それに合わせていただかないと・・」なんぞとブティックの店員が偉そうに言っているのをテレビで見て、怒り心頭に発したのを覚えている。そのコンプレックスのおかげで、暗い青春時代を送ったし、ずっとアメリカに住むようになった心理的原動力もそれだった。 当時、日本人女性の多くが9号でちょうどよいだろうことは事実だったし、それはそれでよい。ただ、それをもって「日本ではこれでないとダメ」といって決め付けられるとむかっ腹がたつ。 iPhoneをめぐる「ユーザーインターフェース論争」を読んでいて、こんなどーでもいいことを思い出してしまった。 iPhone不振は「想定内」とKDDI小野寺社

[athine]

>携帯業界人、それもかなり重要な業界人ならば、新しい指向性を示しているそれなりの数のユーザーを大事にして、「試行錯誤の勇気」を失わないようにすべき

[ka-wara]

『携帯業界人、それもかなり重要な業界人ならば、新しい指向性を示しているそれなりの数のユーザーを大事にして、「試行錯誤の勇気」を失わないようにすべき』同意です。

[emuemu_1976]

「新しい何か」で参入しようとするなら、これまでの物を使用して来たマジョリティに対するコミットメントは不可欠かと。もちろん「これはこうするとこれまでよりも断然イイ！」的アプローチも含め。

[f-shin]

つまるところサードパーティにかかってる。セカンドライフと同じだと思う // うちの奥さんも、いわゆる9号系と中高年向きのbigサイズしかない日本市場では、帯に短したすきに長し。日本でも困ってる人は絶対いる。

[se-mi]

フォームファクタの説明とか、日米欧の携帯インターフェースの違いとか。大変勉強になるエントリ

[HDPE]

善し悪し、勝ち負けではなく、携帯の多様性の一つと考えればいいのに／で、iPhoneといえばQWERTY入力ってイメージはもはや覆せないのかな

[KoshianX]

QWERTY搭載スマートフォンがアメリカのガラパゴスケータイってのはうまい表現。メリケンもiPhoneのフリックで入力してみるといいよ!