2015/04/25(Sat)に開催された DroidKaigi(http://droidkaigi.github.io)での発表資料です。Read less
arrow1953.hatenablog.com 率直に言うと、これを読んだ時点では、「遊んだこともないのにこんなふうに書くなんて、なんか感じ悪いなあ、この『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』って、僕にとっては、すごく面白いゲームだったのに……くらいだったんですよ。 でも、こういう形ででも、評価の割には売れなかった(とされている)このゲームが、いま、話題になっているのは、ちょっと嬉しくもあったのです。 ブックマークコメントをみても「自分は買ったけど、面白かった」という声がたくさんあって、ああ、仲間がこんなにいたんだなあ、と。 ただ、僕自身の考えとしては、「このゲームを自分は遊んでいない」と公言して、こういう文章を書いているのは、「不用意だし不躾だが、悪質な人ではないのだろうな」というのがありました。 ゲームレビューのなかには、明らかに自分で遊んだこともないゲームを、他所のサイトなどから
高校生の一人息子に、大学進学のことで相談をされた。 文学部を受験し、史学科に進みたいと言う。 私は一も二もなく「歴史を精一杯勉強しなさい」と答えた。 しかし事情はいささかややこしいようで、息子の表情は晴れない。 妻が反対しているというのだ。 嫁は息子を法学部へ進ませたいらしい。 理由は「就職に有利だから」だ。 私は腸が煮えくり返るような思いがした。 彼女は大学を就職予備校だと思っている。そして我が子に『一番良いルート』を勧めている。 放任とまではいかないが、普段私は息子にうるさくあれこれ指図したりはしない。 しかしこの一件については明確に自分の考えを伝えた。 学問はそれ自体に価値がある。 就職するための手段でもなければ、モラトリアムを頂戴するための口実でもない。 仕事のことは考えるな。学びたい智慧を修めろ。 息子がスリランカ史を大学院まで勉強しても構わない。 卒業後ポスドクにさえなれず、ゴ
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