タグ

心理と人工知能に関するcastleのブックマーク (106)

  • 日本語に主語はいらない : 池田信夫 blog

    2009年07月29日22:10 カテゴリBooks 日語に主語はいらない 学校文法では、「文は主語と述語によって成り立つ」と教わる・・・という文には主語がない。こういう場合、学校では「生徒は」という主語が「省略されている」と教わるが、この基準で日語の日常会話を分析すると、90%以上の文で主語は「省略」されている。世界の他の言語をみても同じで、主語が不可欠なのはインド=ヨーロッパ語族の一部に限られる。主語・述語モデルにもとづく生成文法も、「普遍文法」どころか「ヨーロッパ語文法」でしかない。 このように英語をモデルとして「日語は主語がないので論理的ではない」という学校文法に対する批判も古くからあり、時枝文法や三上章など、「日語の論理は英語とは違う」とする議論も多い。書は、学校文法や生成文法を否定する点ではこうした理論と同じだが、「日語特殊論」も批判し、日語と英語は同じ論理の変種

    日本語に主語はいらない : 池田信夫 blog
    castle
    castle 2009/11/09
    「認知言語学では、統語論を否定し、文をメタファーの関係としてとらえる~外的な世界を概念化する過程であり、文法はその概念=メタファーの関係をあらわす形式」「論理的関係は集合の包含関係に置き換えられる」
  • 僕が凛子を売った日

    僕が凛子と"つきあいはじめる"ことになった直接の契機は、友人の突然なラブプラスの購入だった。すでにTwitter経由でラブプラスに対する熱烈なブームを知っていた僕は、発売後割とすぐに都内の漫画喫茶で体験版をプレイしていた。それですっかりハマってしまい、その後ずっと購入を検討しつつも、最初の一歩を踏み切れないでいたのだった。僕に先んじてラブプラスを買った友人は、ギャルゲーをたくさんプレイしていてこれに詳しい男で、僕とは話がよく合った。そんな彼も、夜更けまでギャルゲーを熱心にプレイするための真摯な情熱や潤沢な時間は今やもう残っていないようで、もしかしたらまとまったプレイ時間を必要としないラブプラスのゲームスタイルに惹かれたのかもしれない。すでにネットを通じて膨れ上がっていた僕のラブプラスへの興味は、彼がDSiに向かって精神を没入させる姿をみて頂点に達し、その日の翌日、すぐに自転車を新宿のソフマ

    僕が凛子を売った日
    castle
    castle 2009/11/08
    「キャラクターが「いる」と感じること」「キャラクターが数億に分節可能な無意味な要素の集積だとしても、その寄せ集めによってできあがってしまったものに対して私たちが抱く感情は常軌を逸してしまうことがある」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    castle
    castle 2009/10/11
    「「問題(不整合)を見出す」→「整合的な説明を付けようとする」→「知識・体験・情報から説明を組み上げる」→「自分の常識の範囲で妥当な結論を決める」が自動的に」「問題を発見する→(自分の中で)解決する」
  • 身体性 - Wikipedia

    身体性(しんたいせい、Embodiment)とは、身体が持つ性質を指す。 分野ごとに様々な定義がある。 *英語embodimentは動詞embody(身体化する・具体化する・体現するなど)の名詞形。「身体性」の訳語として用いられているが日語のニュアンスとい違っているため、各領域ごとに適切な言い換えをする必要がある。

    castle
    castle 2009/09/27
    「英語のembodimentは動詞embody(身体化する・具体化する)の名詞形」「認知科学、人工知能では、物理的な身体があることによって、環境との相互作用ができることにより、学習や知能の構築にもたらす効果や性質を指す」
  • 3ToheiLog: わたしはあなたじゃありません。でもわたしはあなたです

    わたしはあなたじゃありません。でもわたしはあなたです {【警告】以下の文には、脈絡も意義もライフハックもビジネスチャンスも無いので、そういうのが必要な方は速やかに「Back」ボタンを押すことをお勧めします。 * タイトルに惹かれて、数学を勉強することの意味――「1+1」の思想 というエントリを読みかけてやめた。 なんかぴんとこない。 僕はたぶん日人の平均よりは、数学とかもしてはきたけれど、結局、「役に立つからやっていた」わけではない。やらないと気持ち悪かっただけだ。 たとえば、野球選手が「野球をすることの意味」というエントリを書いていてさ、「野球をすると健康によく長生きができる」とか、「野球をすると反射神経が鍛えられる」とか、「仲間と力を合わせることを学ぶ」言われても、多分、やっぱり眉をひそめると思う。 野球選手は、もともとは野球やりたくて野球やっているのだろう。(プロになったあと

    castle
    castle 2009/09/26
    「(癖の本質は「意味」とかじゃ無く)反復の記憶。論理思考とか数学も」「モデル化できそうなパターンがあって、それを抽象化しないのも、僕には気持ちが悪い」「模倣欲求こそが、社会を、文化を、言語を作った」
  • 日本語は論理的である - 池田信夫 blog

    学校文法では、「文は主語と述語によって成り立つ」と教わる・・・という文には主語がない。こういう場合、学校では「生徒は」という主語が「省略されている」と教わるが、この基準で日語の日常会話を分析すると、90%以上の文で主語は「省略」されている。世界の他の言語をみても同じで、主語が不可欠なのはインド=ヨーロッパ語族の一部に限られる。主語・述語モデルにもとづく生成文法も、「普遍文法」どころか「ヨーロッパ語文法」でしかない。 こうした英語をモデルとする文法に対する批判も古くからあり、時枝文法や三上章など、「日語の論理は英語とは違う」とする議論も多い。書は、学校文法や生成文法を否定する点ではこうした理論と同じだが、「日語特殊論」も批判し、日語も英語も基的には同じ論理の変種だと論じる。著者の理論的根拠とする認知言語学は第2章に要約されているが、くわしいことは著者の前著を読んだほうがいいだろ

    castle
    castle 2009/08/04
    「認知言語学では、統語論を否定し、文をメタファーの関係としてとらえる~外的な世界を概念化する過程であり、文法はその概念=メタファーの関係をあらわす形式」「論理的関係は集合の包含関係に置き換えられる」
  • 第5世代コンピュータ - 池田信夫 blog

    渕一博氏が死去した。彼は、1980年代の国策プロジェクト「第5世代コンピュータ」を進める新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)の研究所長だった。私もICOTは何回か取材したが、発足(1982)のころは全世界の注目を浴び、始まる前から日米でが出て、欧米でも似たような人工知能(AI)を開発する国策プロジェクトが発足した。ところが、中間発表(1984)のころは「期待はずれ」という印象が強く、最終発表(1992)のころはニュースにもならなかった。 1970年代に、通産省(当時)主導で行われた「超LSI技術研究組合」が成功を収め、日の半導体産業は世界のトップに躍り出た。その次のテーマになったのが、コンピュータだった。当時はIBMのメインフレームの全盛期で、その次世代のコンピュータは、AIやスーパーコンピュータだと考えられていた。通産省の委員会では、国産のAI開発をめざす方針が決まり、第5世

    castle
    castle 2009/07/06
    「日本語で命じると動くコンピュータを目的にし、推論エンジンと知識ベースの構築が行われた」「例外処理が膨大になり、行き詰まった」「自然言語の本質はプログラミング言語のような演繹的な情報処理ではなく」
  • [書評]あなたの人生の物語(テッド・チャン): 極東ブログ

    「あなたの人生の物語」(参照)は、中国系二世の米国人SF作家テッド・チャンの短編集で、ネイチャー誌に掲載されたショートショートを含め、8編の作品が収録されている。どれも米国のSFコンテストの賞を得ている佳作ぞろいである。 寡作の作家らしく、実質書以外の著作はないようだ。もしかして日で編集された選集ではないかと疑い、英書探すと「Stories of Your Life and Others(Ted Chiang)」(参照)があり、邦訳はそれに準じたのものようだ。 私は書を、その評価もテッド・チャンという作家についても何も知らないで読んだ。勧められたわけでもなかった。とある書店でたまたま偶然に出合った。魅惑的な書名に惹かれたわけでもなかった。その経験はうまく言い難い。読後は、ネットでよく言われる「お前は俺か」という感慨を持った。私と似たようなへんてこな思索課題に取り憑かれ、似たように展開

    castle
    castle 2009/06/04
    「小説という想像力の形式を使って、人間を超える知性を記号論的に追求している」「倫理というものが持つ本質を、数学の危機の比喩で了解する事で、まさに私たちの日常における愛というものの矛盾を言い当てている」
  • ミラーニューロン - Wikipedia

    ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。 ミラーニューロンは、神経科学における20世紀末から21世紀初頭にかけての10年においては非常に重要な発見の1つであると考える研究者も存在する。その中でも、ヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン[1]は模倣が言

    ミラーニューロン - Wikipedia
    castle
    castle 2009/05/29
    「霊長類などの動物が自ら行動する時と、その行動と同じ行動を他の同種の個体が行っているのを観察している時の両方で活動電位を発生させる神経細胞」「模倣が言語獲得において重要な役割を持つと考えている」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    セメントドリンク、ブラウン管、吊るされた収納、OMORIカフェ、くり抜き、どや顔の初音ミク パチミラ福岡に出演する縁で博多に行きました。 楽しかったのでその時の写真をアップロードします。 博多駅のハートポスト 手描きのグリッチ カニの丸揚げ(おいしかった) フレッシュセメント という名前の飲み物(おいしかった)ごま+バナナスムージーっぽかった? 泡系…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    castle
    castle 2009/05/23
    「日常生活では献身を行い、システム的には利己的合理性を行って」「ミクロにおいて人は王者的な人間モデルを想定し、マクロにおいては「マクロ的な理論を意識している人」を覇者的な人間モデルとして考えるべき」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    キーボードを、持ち歩く。 久しぶりに、スマホ用のキーボードを使ってブログを書いている。 いくつかキーが壊れてしまっているので買い替えないといけないのだが、壊れるくらいには使い込んでいたんだなと思った。 当時は、今のようにPCを普段から持ち歩くことが少なかったので、出先でもブログ…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    castle
    castle 2009/05/16
    「文章量というのは情報量じゃなくて、感情の量」「書いているというのは、その人の感情が収まるまでのプロセスに過ぎなくて、言葉は単に感情を吐き出すためにその人が知ってる単語や知識が列挙されている」
  • 我々は、我々の役割を奪うための仕事をしているのだと思う。

    たまに思うことがある。 もし仮に人間的な思考を行う機械が作られたとしたら、人間的(動物と区別される)な諸活動は、人間よりも機械の方が、時として動物的衝動に駆られる人間よりも優れているんじゃないだろうか、と。 強く思うのは。 人間を淘汰し、人間をより人間的に進化せしめるのは、自然でなくて人間自身であるということ。そして人間はその可能性を秘めているのだということ。 人間がより人間らしく、より良くなる真の道は、実は、動物としての人間を捨てて、機械としての新しい姿を獲得することにあるのではないか、と。人間の子が機械であって何の問題があろう。現状、人間が子と誇れる程の機械は作り出されていないし、その目処も立っていないというだけではないか。 我々は、我々の役割を奪うための仕事をしているのだと思う。その結果我々が淘汰されていくのは誇らしいことなのではないだろうか。

    我々は、我々の役割を奪うための仕事をしているのだと思う。
    castle
    castle 2009/03/22
    「人間的な思考を行う機械が作られたとしたら、人間よりも機械の方が、時として動物的衝動に駆られる人間よりも優れているんじゃないだろうか」「動物としての人間を捨てて、機械としての新しい姿を獲得する」
  • twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - coconutsfine's blog

    僕もtwitterを始めてからもうすぐ2年になる。情報系の大学に入ってから関わりのある人のtwitter-erが増えたのでどんどんのめり込んで行った。まあろくすっぽ大学生活をエンジョイもせずにtwitter充していたわけで、友人からの遊びの誘いを断ってまでtwitterをやってるような廃人なわけだ。そんな廃人になってくると、そろそろtwitter上にも旧知の仲というか、移り変わるタイムラインでも昔からの顔なじみみたいな人が結構でてくる。昔よく見たのに最近見ないなと思っていたらアカウントが消えていたり、wassrで偶然見つけたり、まあそんなことがあったりする。 僕のtwitter古馴染みの中に@donsukeと@ha_maがいる。@donsukeは今でこそのアイコンだが、最初はマントを着ている熊のぬいぐるみのアイコンで、「〜なのだ」という語尾をつけるなどの子供っぽいところがあって、なかなか

    twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - coconutsfine's blog
    castle
    castle 2009/03/10
    「僕は0と1の羅列と仲良くしていたなんて」
  • インテリジェンス - Wikipedia

    相補性・相乗性[編集] 限られた情報から推察した実像(インテリジェンス)には欠損や不確実性がつきまとう。このとき複数の側面・情報源から情報を収集するとそれらが相補的・相乗的に働き、統合して生成されたインテリジェンスの精度と確信度が向上する場合がある(収集の相乗効果; Collection synergy)[26][27]。このプロセスを fusion[28][29]、そのように得られるインテリジェンスを all-source intelligence という[30]。 例えば、地形変化を捉えた衛星写真(IMINT)・異常なノイズが発生した電波記録(ELINT)・核エネルギー長官が現地入りしたとのスパイ情報(HUMINT)の融合により、単一面では着想できなかったり確信を得られない核実験実施というインテリジェンスを生成できる。またall-source intelligenceの失敗例は、帝国陸

    castle
    castle 2009/02/28
    「知能や、知能が働く上で利用する情報群等。物を考える能力がある、或いは情報が集積されているからといってインテリジェンスの概念に相当する訳ではなく、その双方が揃って正しく機能することがインテリジェンス」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    牛乳とドーナツ 冷蔵庫で冷やされパキパキに固まった砂糖が鱗みたいにまとわりついているドーナツを取り出すと、マグカップに牛乳を注ぎ、少し時間を置く。 読みかけたのことか、はたまた別のことか、何かを考えながら惰性でドーナツをべてしまい、それを牛乳で流し込むのを忘れた…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    castle
    castle 2008/10/16
    「「意味」という状態と、タグをつけて圧縮する「ラベル」という状態」「「意味をラベリング(名前付け)して、そのラベルを組み合わせて構築された意味をまたラベリングする」という階層構造の羅列が言語運動」
  • 知の編集工学/松岡正剛: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 そろそろ、こののことも紹介しておこう。 あまり自身の仕事そのものに関しては書かない松岡正剛さんが、ご自身の仕事の根幹をなす「編集」について、「編集工学」という方法について書いたです。 情報が情報を呼ぶ。 情報は情報を誘導する。 このことは書がたいそう重視していることだ。「情報は孤立していない」、あるいは「情報はひとりでいられない」ともいえるだろう。また、「情報は行先をもっている」というふうに考えてもよいかもしれない。 確かにこの言葉には「編集」というものの主要な性質が凝縮されているように思います。情報を収集し選択し分類すること、対称性、類似、相違、順番などで情報を並べ、要約、モデル化、列挙、言い換え、引用、図解、例示、強調などの方法を用いて編集を行う際、情報同士が呼び

    castle
    castle 2008/10/12
    「「情報は孤立していない」「情報はひとりでいられない」「情報は行先をもっている」」「私たちの学習能力はじつは対話型で、かつ遊び的/広範囲なメディア的対話性のこともさす」「舞台の設定」「経済文化」
  • 痛いニュース(ノ∀`):ロボットとのセックスは浮気になる?…「浮気になる」が多数

    1 名前: ヒッシ・ダナー(長屋) 投稿日:2008/07/04(金) 10:04:55.88 ID:jKxCytWU0 ?PLT 男性向けゴシップサイト「Asylum」で、「ロボット売春婦との性行為は浮気になる?」と題したオンライン投票が行われている。 科学の進歩とともに、いずれは(技術的には)「ロボット売春婦」は可能になると思われるが、倫理的/社会的にこの「ロボット売春婦」は許されるのだろうか? なお、Asylumの記事では「ロボット売春婦はしょせん機械だし、性病にかかることもない から風俗に行くよりも全然マシだ」という意見と、「先進的な技術で作られたロボットなら、 浮気のようなものだ。ロボットの友達とロボットの売春婦は全然違う」という2つの意見が あげられており、投票結果では「浮気になる」が(タレコミ時点で)69%と、 「浮気にならない」を圧倒している。 http:/

    castle
    castle 2008/07/06
    「ロボットに人権が与えられて終了しそう」人間らしく個性豊かに振舞い、魅力的容姿を備えたロボットは作られそうだし、生殖機能も付けられるんじゃないかと。そこまで高性能なら人間はロボに命を認めそうな気が。
  • なぜ人は人工知能化するのか  「陶酔する人工知能たち」その1 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    なぜ人は「フレーム問題」に陥らないのか 人が世界と関わる二つの方法、認知と行為とはどのようなものだろうか。そのわかりやすい例が人工知能の「フレーム問題」だろう。人工知能にチェスのような「閉じた」ゲームを遂行させれば、計算によって最適解を求めながら遂行するだろう。しかしたとえば有名なダニエル・デネットの「フレーム問題の寓話」のような「開放系」の状況では、その過程で起こる場面(フレーム)が無限に考えられるために計算を収束させることができず、フリーズしてしまう。これを「フレーム問題」という。 「フレーム問題の寓話」 http://www.johf.com/logs/20070422b.html 昔、R1という名のロボットがいた。ある日、R1の開発者たちは予備バッテリーを別の部屋に隠して、その部屋に時限爆弾を仕掛け、まもなく爆発するようにセットした。R1は部屋をつきとめ、バッテリー回収作戦を立案し

    なぜ人は人工知能化するのか  「陶酔する人工知能たち」その1 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    castle
    castle 2008/05/23
    「人は認知によって解を求めてから行為をするわけではなく、認知とともに行為している」「「人工知能化」する社会の中で、躓きの不安から反動的な「機械化」や「野蛮化」が生まれている」
  • ニジゲンとサンジゲンの見分け方 : 404 Blog Not Found

    2008年04月23日08:45 カテゴリArt ニジゲンとサンジゲンの見分け方 ありがたいことに、「『異教徒』の信仰を全面否定」のに、数の暴力も圧倒的権力も必要ありません。 「人間の少女には心がある」のと同じ意味で「二次元のアニメ美少女にも心がある」かもしれないよ - 分裂勘違い君劇場 だから、われわれは数の暴力と圧倒的な権力によって、少数派の「異教徒」の信仰を全面否定し、われわれの「信仰」を唯一の絶対正義として少数派に押しつけることができます。 拙著が一冊あれば事足ります。 まさかこんなところで自著の宣伝ができるとは! 小飼弾のアルファギークに逢ってきた [WEB+DB PRESS plus] 小飼弾 「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」をお持ちの方は、P. 173を開いて下さい。まだ持っていない方は、→から入手を:-) P. 173 DANKOGAI:でも、そこまでオープンになると

    ニジゲンとサンジゲンの見分け方 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/04/23
    「私が今話しているのはIngy?それとも私がIngyだと感じている妄想?/INGY:ちょっとおしっこ行ってくる。おれがおしっこ行きたくなった事まで妄想してくれた?」「脳内と脳外:既知の人物が、不可知の行動を取る」
  • インターフェースの身体性 - レジデント初期研修用資料

    「有限性、適応性、自律性を持った構造化インターフェース」としての、身体の面白さについて。 身体が生む小さく浅い世界 人工知能は計算的に「深い」アルゴリズムを使うから、外乱に対して弱い。 入力のわずかな変動が、出力においては大きな、予測不可能な変動を生んでしまう。 計算的に深いプログラムは、ノイズの少ない、シミュレーション世界では上手に 機能するけれど、実世界では役に立たない。 大きすぎる問題は、解くことができない。実世界という、あいまいで変動幅の大きな問題は、 AI にとっては要求される計算量が莫大になりすぎてしまう。 対象とする問題を強引に「小さく」できるなら、計算量をそれだけ減らすことができる。 「脳単体」としては存在し得ない人間の脳は、「身体」というインターフェースを介して世界と接する。 身体は、知性と世界との界面に介在して、脳からみた見かけ上の世界を、 小さくすることに成功している

    castle
    castle 2008/03/20
    「有限性、適応性、自律性を持った構造化インターフェースとしての身体」「大きすぎる問題は、解くことができない」「知性と世界との界面に介在して、脳からみた見かけ上の世界を、小さくすることに成功している」