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能力と物語に関するcastleのブックマーク (103)

  • 書評 「ストーリーが世界を滅ぼす」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する 作者:ジョナサン・ゴットシャル東洋経済新報社Amazon 書は進化的視点から文学を論じる著書を持つ英文学者であるジョナサン・ゴットシャルによる,物語*1がヒトの認知にとってどのような意味を持ち,それが現在の世界にどういう影響を与えているかを論じただ.あるいは「物語の闇の力」についてのといってもよいだろう.原題は「The Story Paradox: How Our Love of Storytelling Builds Societies and Tears them Down」 序章 物語の語り手を絶対に信用するな 序章では書の大きなテーマが語られている.ヒトが会話するのは,それは相手を「なびかせる」ためだ.それは他人の心に影響を与えることであり,普通には説得で,時には操作ということになる.そして著者は「物語」こそが「なびかせ

    書評 「ストーリーが世界を滅ぼす」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    castle
    castle 2022/10/01
    「ヒトが会話するのは~相手を「なびかせる」ため~著者は「物語」こそが「なびかせる」ための最も強力な方法だと主張~物語の語り手を無条件に信用すべきではない」「他人を操作したり洗脳することにも使える」
  • サクラダリセット - Wikipedia

    能力者の存在する街・咲良田に住む浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力を、春埼美空は世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」の能力を持っている。ケイ達は、能力者を管理する公的な機関・管理局の「奉仕クラブ」に属し、依頼されて能力を使いながらも安全を保障されている平穏な日々を送っていた。そんなある日、「マクガフィン」を巡る事件の発端となる依頼が舞い込んでくる。 浅井ケイ(あさい ケイ) 声 - 石川界人[7]、山村響(少年) 作の主人公[8]。芦原橋高校1年生の少年。奉仕クラブに属している。一人暮らしだが管理局に監視されており、自由はない。 作中では間違われるという理由でカタカナ表記だった下の名前の正式な表記は『恵』。 能力は「記憶保持」で、見聞きしたことを完全に思い出すというだけのものだが、強度が高いため春埼の「リセット」によって巻き戻された分の記憶を思い出すことが

    サクラダリセット - Wikipedia
    castle
    castle 2019/10/12
    「能力者の存在する街・咲良田に住む浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力を、春埼美空は世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」の能力を持っている」
  • スペースランナウェイ 復活のイデオン祭り楽しかった!! | ひびのたわごと

    昨晩は新宿ミラノ2にて開催された「スペースランナウェイ 復活のイデオン祭り」に行ってきました。 発売日当日10時に気合いを入れてチケットをとったおかげで最前列! 一昨年11月以来の生富野を堪能してきました。 端っこなので中央にあるテーブルから遠いのはちょっと残念でしたが、 入退場のときにゲストお三方が目の前を通るのは眼福でした。 さらにあんないい場面も見られましたし。 ということで以下急いで書き上げたトークショーの内容。 聞き間違いや誤字などあると思いますので、 指摘していただけるとありがたいです。 氷川 ではさっそくゲストを呼び込んで……お招きしたいと思います。富野由悠季監督、湖川友謙さん、樋口雄一さんのお三方です。 (富野壇上に上がる階段で躓いてみせる) 向かって右から富野・樋口・湖川・氷川 富野 いま階段の所でああいうふうにやってみせたのは、お互いそういう年になりましたねというメッ

    castle
    castle 2013/02/04
    「だけど本当にこの一週間の間にTVサイズを見た時に、「発動篇」の持ってる問題というのがあるとわかって、作品として完結しすぎていることが、「イデオン」というものを世間に拡大することをしなかったんだな。と」
  • resume:フラナリー・オコナー『秘義と習俗』

    :外界と内面世界、土地と習俗 一つの地域でもってあらゆる世界の用を足すというのが、小説家が負う特異な任務である。なぜなら、彼が一つの世界を浮かび上がらせるのは、彼の力量で真実さを持たせうる生活の具体的な細部をとおしてだからだ。 これは何よりも、作家の天職が、限定する力であるということにかかわる。作家は、何を自分の筆で生かせるかを選ぶことはできない。或る作家は、醜い人物は生かせるが、見目麗しい人物を生かすことができないかもしれない。そして、醜くても生きた人物はそれでいいが、五体完全でも死んだ人物は受け入れることはできないのだ。作家は、その才能がどれほどのものであろうと、来の限界の外で行使しようとしてそれを駄目にするようなことは、みずから進んでするべきではない。 作家がかかわるのは、もちろん、彼をもっとも直接に取り巻く地域だ。別に言えば、作家が作品に利用できるほど熟知し、しかも、確固たる習俗

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    castle 2013/01/28
    「深いリアリズムにもとづいた小説であれば、出てくる人物達は内面的な一貫性を持っている~小説の人物としての彼らの特質は、社会的パターンの典型などとは無縁に、神秘、そして予期されざるものの方に向かうのだ」
  • 「エドガー・アラン・ポーの唯一の長編がとある事件を予言していた」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬

    Comment by Nickster79 今日学んだこと。 エドガー・アラン・ポー唯一の長編小説で「リチャード・パーカー」という船客付きのボーイが難破して他の乗組員によってべられるという場面を描いている。 そして46年後。現実世界で船が難破して客船付きのボーイが他の乗組員によってべられた。 ・・・そのボーイの名前も「リチャード・パーカー」である。 <ミニュエット号事件> イギリス船籍のヨットミニョネット号は、イギリスからオーストラリアに向けて航行していたが、1884年7月5日に喜望峰から1600マイル(約1800キロメートル)離れた公海上で船長1人、船員2人、給仕の少年を含む4人の乗組員が難破し、救命艇で脱出した。 しかし、救命艇には水や料がほとんど積まれておらず、カブの缶詰2個と漂流5日目に捕まえたウミガメ以外には雨水しかなく、それも漂流18日目には完全に底をついた。19日目、船

    「エドガー・アラン・ポーの唯一の長編がとある事件を予言していた」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬
    castle
    castle 2012/08/08
    「すごくありふれた名前」「偶然の出来事に対して書かれた記事 http://youarenotsosmart.com/2010/09/11/the-texas-sharpshooter-fallacy/ 要約すると「我々は少しでも似た事象があれば、そこにだけ視線を注ぎすぎる節がある」ということ」
  • [書評]完本・文語文(山本夏彦): 極東ブログ

    このところ文語について考えることが多く、ふと、ああそうか、と思うことがある。例えば、ネットで有名な神戸女学院大学名誉教授の内田樹先生のお名前。「樹」を「たつる」と読ませる。人名はいかように読ませようとご勝手なのだが、所以はあろう。なにゆえ? 手元の広辞苑を引くと、「樹」の読みには「〔音〕ジュ(呉)〔訓〕き・うえる・たてる」とある。訓に「たてる」があるので、さてはこれを古語にすれば「たつる」であろうなと想像は付くってなのはググレカスみたいな現代人であって、普通はあれを思い出す。 朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ 教育勅語である。 訓ずるに、「ちんおもーに、わがこーそこーそ・くにをはじむること・こーえんに・とくをたつること・しんこーなり」である。 して「樹」とて何を「たつる」かといえば、德である。人徳である。現代語訳すると、かく。 私の記憶がたしかなれば、私のご先

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    castle 2012/06/04
    「文語は江戸の雅文を明治に擬古的に再現した~近代ナショナリズムが西欧のロマン主義を受容しやすく構築した偽物」「(擬古文をものした人々の)教養たるやたしかに古典を吸収するインターフェースともなりえた」
  • 個人の記憶は無意識のうちに書き換えられていく、「社会への同調」で生まれる「ニセの記憶」 : カラパイア

    wiredの伝えたところによると、われわれは世界を「物語」として認識するが、それは「事実」を歪めてしまうことも多いという。 同時テロのような社会的大事件についての記憶も含め、個人の記憶は、社会に同調する形で容易に変化しうることが実験で示されている。

    個人の記憶は無意識のうちに書き換えられていく、「社会への同調」で生まれる「ニセの記憶」 : カラパイア
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    castle 2012/03/11
    「我々は世界についての物語を語り、ランダムに起こるイベントを整理して、ひとつの筋の通った物語に」「筋が通っていない事実は、それを歪めたり無視したりする傾向がある~何度も語っているうちに純粋な創作に」
  • 普通の女子大生は、Google+で「日本一」になんかなっちゃいない。

    僕は悲しい。とても悲しい。 インターネットで生じている事実が事実として伝えられない。 岡田有花なる人物の手により、全ての記憶が改変されてゆく。努力とか継続とかいう些細で美しい自己啓発と、インターネットという未来が生んだ魔法のブラックボックスにより、全ての事実は抹殺されてゆく。歴史は書き換えられ、僕達1人1人が真実の心を持って懸命に生きてきたインターネットが汚されてゆく。いや、浄化されて行く。美しいものへと。素晴らしいものへと。小さく儚い、それでいて強い美談へと改変されてゆく。 僕はそういった行為を許すことが出来ない。そういった言葉を許すことが出来ない。インターネットは血で有り、肉であり、尚かつ魂である。インターネットは人間の全てである。痛みを悲しみを欲望を絶望を感動を興奮を全ての感情と汗と涙を飲み込んで降り積もった真っ白で真っ黒な九龍城である。混沌である。魔窟である。昨日もそうだったし、今

    castle
    castle 2011/11/22
    「美しい者は、インターネットを捨て、廃棄し、跡を濁さず消えて行くのである。インターネットという地獄では、醜い者だけが生き残るのだ」「普通でない女性が普通を騙る事でどれだけの普通の女性が抑圧されたか」
  • 「社会への同調」で生まれる「ニセの記憶」

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    castle 2011/10/28
    「人は物語を作る。世界を受動的に認識するのではない。世界についての物語を語り、ランダムに起こるイベントを整理して、一つの筋の通った物語にする」「筋が通っていない事実については、歪めたり無視したりする」
  • COOL ONLINE - JAPAN - JAPAN ONLINE

    Tokyo, August 7, 2024 — Japan Cosplay Summit is more than just an event; it's a transformative experience for many participants. This annual celebration of cosplay brings together the best and most p...

    castle
    castle 2011/05/13
    「弱さの共有、そこに共感がある」「ビジネスは「強み」で社会を結びつけ、物語は「弱み」で人を結びつける。詩と宗教とは「強さ」を放棄した果てに共感に辿り着くシステム~弱さを迎え入れた時にそれは救済になる」
  • 3ToheiLog: フラグの回収と運命

    フラグの回収と運命 昔、フラグ展開の嫌いな友人がいた。 戦場で家族の話をすると、3分後にそのキャラクタは銃弾の雨の中でミンチになったりする。そういうのがすごく嫌で、だんだんフィクションを読むのがつらくなってきた、最近はノンフィクションばかりだと言っていた。 当時は、そのフラグ展開の陳腐さが嫌なのだろうと思っていた。それなら理解できると。 今は彼が嫌っていたものは、ちょっと違ったんだろうなあと思っている。 それは要するに観察者の無力感という奴だ。 ジェットコースターが上がっていくと、そのうち落ちることが分かっている。だけど、それを止めることができない。 そのヤキモキ感なんだろう。 * 最近、周囲の人が、「魔法少女が」という会話をすることが妙に多い。最近アニメから離れていた僕も、久々に見てみることにした。 で、薄々聞いてしまっていた話が、「3話目と8話目があ」という悲鳴だった。

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    castle 2011/03/06
    「よくできた伏線は、良くできていればいるほど、マンネリズムという奴を生む」「完成形は煮詰まる~予想外の展開がないところには「生」はない」「傷のある傑作、未完成の魔力」「予想は裏切り、期待は裏切らない」
  • こち亀80巻に藤子・F・不二雄さんが寄せたコメント - 諏訪耕平の研究メモ

    昔のこち亀を読んでいたら藤子・F・不二雄さんが巻末のコメントを書いてました。その内容が興味深かったのでアップ。「評論は苦手」と言いながら,他の巻末コメントにはないレベルの分析をされておられると感じました。

    こち亀80巻に藤子・F・不二雄さんが寄せたコメント - 諏訪耕平の研究メモ
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    castle 2011/02/27
    「この人物なら本来こうあるべき、という顔に落ち着いたのではないでしょうか。かつて成功した長期連載に共通して見られる現象です~つまり作中人物が独自に生命を持ち、作者の意図を超えて活動し始めるわけです」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1199.html

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    castle 2010/12/03
    「観念と観念がくっつきあう「古代人の知」の法則」「金枝をめぐって、王は「交替される宿命」を負わされていた」「古代の王がその共同体にもたらす最大の衝撃は何だったかといえば、それは「王の死」であったろう」
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    castle 2010/11/28
    「表現者もいつかは消える。あるいは、表現者が忘れることで、表現の種だったものはこの世界から消滅してしまう、そんなか細くか弱い存在でもあるが、同時に似たような他者の中で別物の同じものとして発生する」
  • http://twitter.com/kurimotokyouiti/status/2913453467504640

    castle
    castle 2010/11/12
    「嘘はデフォルトだし、その嘘(ブロック、領域)の構造のなかに、人間が隠れているのだろう。で、全体的な嘘の大統一理論はたぶん、存在しなくて、小さな領域ごとの、嘘の小構造が集まって、嘘の大構造が。銀河」
  • http://twitter.com/kurimotokyouiti/status/28984424358

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    castle 2010/10/30
    「『判断力や決断力、大局観のある人間が政治家になる』嘘である。『政治家とは判断力や決断力、大局観のあるという事になっている。で、そういう真似をしてみる。演技する。それらしく写るようになる』逆立してる」
  • http://twitter.com/kurimotokyouiti/status/28496832459

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    castle 2010/10/24
    「「わ」「やまと」というものはハーモニー、和すること、調和、安定、中庸の哲学であり、実践であり、それが蘇り、勃興してくれば、次の時代も生きやすくはなるだろう。いつ日本の龍が目覚めるのか感覚できてない」
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    Tokyo, August 7, 2024 — Japan Cosplay Summit is more than just an event; it's a transformative experience for many participants. This annual celebration of cosplay brings together the best and most p...

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    castle 2010/10/24
    「共感と理解。人間の知性にある二つの傾向」「知りたいので壊してみる/壊してしまうので近寄らない」「「生きているもの」は、言葉で分析して分解してしまうと、正常に動かなくなる」「他人の物語を安易に壊すな」
  • http://twitter.com/kurimotokyouiti/status/27829747603

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    castle 2010/10/20
    「理性はいつも敗北する。理性が勝利すると考えるのは、理性を得るため、努力した者達が、そう考えないと投資(人生の)が大きすぎ、悲しいからだ。~真摯な反省の振りは熱心で、気持ちいいが、何も考えてない。」
  • http://twitter.com/kurimotokyouiti/status/27634259784

    castle
    castle 2010/10/18
    「時間は記述しないと流れないんじゃないか?これがおきて、つぎにこれ、で次に…。記述しないと、時間の内容の把握ができない。内容なき時間(何が起こったか、わからず流れてしまった時間)は歴史ではない」