ロシア・イングーシ(Ingushetia)共和国のナズラニ(Nazran)で、検問所を設置し警戒にあたるロシア内務省軍の兵士(2007年9月29日撮影)。(c)AFP/KAZBEK BASAYEV 【9月1日 AFP】ロシア・イングーシ(Ingushetia)共和国のナズラニ(Narzan)で8月31日、ロシア政府のカフカス(Caucasus)地方政策について自身のウェブサイトで批判を行っていた男性が、警察に拘束された後に、頭に銃弾を受けて死亡していたことが明らかになった。露インタファクス(Interfax)通信が検察当局の話として報じた。 死亡したのは、カフカス地方に関する情報提供を行う主要サイト「www.ingushetia.ru」を立ち上げ運営していたMagomed Yevloyev氏。同氏は、親ロシアのMurat Zyazikovイングーシ共和国大統領を強く批判していたことでも知ら