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ブックマーク / www.cinra.net (10)

  • RHYMESTERがもの申す 「ダサい」方向に進む現状に異議アリ | CINRA

    「美しく生きる」ということ。 それが、結成26年目を迎え新たな挑戦へと踏み出したRHYMESTERが新作で向き合った大きなテーマだ。しかもそれは、単なるライフスタイルの提示ではない。「丁寧に暮らす」みたいなことじゃない。「正しさ」への信奉が不寛容や狭量さに転じる社会の趨勢に対してのアンチテーゼとして打ち出されている。わかりやすく言うならば、戦争に向かう風潮をどう止めるか。プロテストソングとしてのヒップホップが鳴らされている。 レーベル移籍、過去最長の制作期間を経て、通算10枚目のアルバム『Bitter, Sweet & Beautiful』を完成させた彼ら。トラックメイカーには近作を支えてきたBACHLOGICに加え、新世代のヒップホップシーンを支えるPUNPEE、長い付き合いだが実は初の共作となるKREVAが参加。コンセプチュアルな全14曲に「ほろ苦く、しかしだからこそ美しい」人生の様々

    RHYMESTERがもの申す 「ダサい」方向に進む現状に異議アリ | CINRA
    cattower
    cattower 2015/08/03
    やっぱいいこと言うなあ
  • なぜ東博なのか? 細田守『時をかける少女』を今上映する理由 | CINRA

    2006年に公開されたアニメ映画『時をかける少女』は、映画監督・細田守にとって大切な映画だ。13のフィルムにより、初週わずか6館の小規模公開で始まった同作は、口コミなどの効果で上映館は延べ100館以上に拡大。40週間という、映画としては異例のロングラン上映を達成した。その後に続く『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の成功からすれば、当然の結果と今なら言えるかもしれないが、細田監督にとって『時をかける少女』は紛れもない転換点の映画だったのだ。 そんな同作に登場するキーアイテムに、何百年も前の歴史的な戦と飢饉の時代に描かれたとされる絵『白梅ニ椿菊図』がある。主人公の少女と運命の少年を引き合わせるきっかけとなるその絵は、上野にある東京国立博物館に収蔵された作品という設定で、劇中にも同館をモデルにした風景が登場している。 さて、その東京国立博物館で、10月10日と11日の2夜にわたり『時

    なぜ東博なのか? 細田守『時をかける少女』を今上映する理由 | CINRA
    cattower
    cattower 2015/06/19
    “『時かけ』を企画していた際に、時を超えるものが本当にあるとしたらそれは絵画芸術ではないかと考えていたんです。タイムマシーンはそうそう作れないけれど、絵画は時代を超えて存在しうる。”
  • 『サマーウォーズ』細田守監督インタビュー | CINRA

    細田守監督による劇場公開アニメーション作品『サマーウォーズ』(2009年)が、平成21年度(第13回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した。前作の『時をかける少女』(2006年)が国内外で高く評価された監督が産み出したのは、意外な組み合わせのアクション・アニメーション。ネットの仮想空間「OZ」に現れた悪漢のサイバー攻撃で現実世界のシステムが狂わされ、破滅へと向かっていく事態を、長野県の由緒ある一家と数学が得意な少年、そしてネットのユーザーが協力して立ち向かう壮大な物語だ。今回、この人気作に込められたテーマや、文化庁メディア芸術祭独特の面白さなどについてじっくりとお聞きすることができた。なお、2月3日(水)より行われる文化庁メディア芸術祭では、細田監督も登壇する受賞者シンポジウムや、『サマーウォーズ』の上映もある。インタビューの末尾に詳細情報を掲載したので、こちらもぜひチェッ

    『サマーウォーズ』細田守監督インタビュー | CINRA
    cattower
    cattower 2015/06/19
  • 巨匠の証言バトルで振り返る日本の建築史 石山友美×妹島和世 | CINRA

    5月23日から公開が始まる『だれも知らない建築のはなし』は、1970年代から現代に至るまでの日の建築史を振り返るドキュメンタリー映画である。磯崎新、安藤忠雄、伊東豊雄、ピーター・アイゼンマン、レム・コールハースら国内外建築家、そして建築におけるポストモダンを定義づけた理論家のチャールズ・ジェンクス、日発の国際建築雑誌『a+u』を発行した中村敏男など、現代建築の半世紀を牽引してきた巨人たちの貴重なインタビューが、潤沢に余すところなく収録されている。 全編にわたり、ほぼインタビュー素材のみで構成されているが、鑑賞を進めていくと、次第に会話劇のような色彩を帯びていくのが同作の特徴だ。海外勢によるあけっぴろげな日人建築家への批判に対し、やや諧謔的なアンサーを返す伊東や安藤のそれはいかにも日人的とも言える一方、彼らよりも一回り上の世代にあたる磯崎は、日古来の宗教観や歴史を踏まえた独自の建築

    巨匠の証言バトルで振り返る日本の建築史 石山友美×妹島和世 | CINRA
    cattower
    cattower 2015/05/29
    普通にこの映画観たい
  • world's end girlfriendが遂に作り上げた、震災以降の音楽とは | CINRA

    「今最も面白いインディペンデントレーベルをひとつ挙げろ」と言われたら、僕は迷わずworld's end girlfriend(以下、WEG)主宰の「Virgin Babylon Records」を挙げるだろう。2014年を振り返ると、海外からの評価も高いVampillia、「ポエムコア」のBOOL、「100%サンプリング製法」のcanooooopyといった超個性的なアーティストたちの作品を、ネットとフィジカル、有料と無料を横断しながら次々と発表し、Bandcampを使って新人アーティストの楽曲を投げ銭制で紹介する「Virgin Babylon Selected Works」もスタート。また、WEG人としても、AKB48のドキュメンタリー映画音楽を担当したかと思えば、「ネットのどこかに変名で新曲を発表」という大胆な試みを行ったりと、話題に事欠かない1年だった。 そんな2014年を締め括る

    world's end girlfriendが遂に作り上げた、震災以降の音楽とは | CINRA
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    cattower 2015/02/16
    “制作や活動は自由、制作費はレーベル負担で原盤権はアーティストのものだし、売り上げが制作費を超えて黒字になった時点で、利益の70%がアーティストだから。たぶん、他のすごく良心的なレーベルでも50%とかだと思う
  • 高野寛+伊藤大助(クラムボン)インタビュー | CINRA

    音源の形態が多様化し、ライブという現場の重要性が改めて問われる現代は、音楽そのものの良し悪しはもちろん、それをどうやって作り上げたのか、どのように発表するのか、そういったところまでもがミュージシャンの表現の一部となっている。そんな中、高野寛が昨年クラムボンのライブに飛び入り参加したことをきっかけに、クラムボンのドラマーの伊藤大助と結成した新バンドが選んだのは、ツアーで曲を育て、それをそのままライブアルバム『TKN+DSK Live2012』として発表するという方法だった。デビュー作がライブアルバムというのは単純に異例だし、なおかつ宅録を好み、作り込んだ作品を作るイメージが強い高野が、こういう思い切ったやり方を選んだというのは、大きな驚きであった。しかし、それぞれが音源とライブの関係性を見つめ直すこととなった今回の邂逅というのは、決して交わした会話は多くなくとも、約15年に及ぶミュージシャン

    高野寛+伊藤大助(クラムボン)インタビュー | CINRA
    cattower
    cattower 2015/01/20
    “伊藤:新しい曲はどれもそうなんですけど、“太陽と月、ひとつになるとき”はリズムアレンジをツアー中に試行錯誤しながら決めていったので、どこをどうやるかはそのときどきで考えて、毎回違ってたりするんですよ
  • クラムボンは、なぜ消費されることなく、20年間独自の歩みを続けてこられたのか? - レビュー : CINRA.NET

    トリビュート盤に名を連ねた多彩な顔ぶれは、まさにクラムボンの音楽性とヒストリーの象徴である クラムボンの結成20周年を記念したトリビュートアルバム『Why not Clammbon!?』が12月3日に発売される。SUPER BUTTER DOG時代からの盟友であるハナレグミやレキシをはじめ、ストレイテナー、salyu×salyu、Buffalo Daughter、downyらが名を連ね、さらには何とあの小室哲哉までもが参加という、ジャンルも世代も問わない総勢14組は、そのままクラムボンが内包している多彩な音楽性を表していると言えよう。とはいえ、この顔ぶれを見ても、実際には「そこまで驚かなかった」という人も多いのではないだろうか? それは単に「クラムボンだから、これぐらいは当たり前」というファン目線によるものではなく、iTunesでシャッフルして音楽を聴き、YouTubeの関連動画を次々と見

    クラムボンは、なぜ消費されることなく、20年間独自の歩みを続けてこられたのか? - レビュー : CINRA.NET
    cattower
    cattower 2015/01/19
    “クラムボンってメディアライクな宣伝戦略を基本しないんですよ。自分たちのブランドイメージをわかりやすくするために、あえてメディアライクな宣伝をしないで、メジャーっていう場所なんだけど、友達の輪で作って
  • ニコ動文化の今までとこれから DECO*27インタビュー | CINRA

    DECO*27がニコ動に帰ってきた。昨年末に行われたベストアルバム『DECO*27 VOCALOID COLLECTION 2008~2012』発表時のインタビューでは、音楽への情熱を失いかけ、一時はDECO*27としての活動をやめることも考えたと告白してくれたが、その後初音ミクの魔法に導かれるかのように音楽に対するモチベーションを取り戻すと、9月に公開した“妄想税”を皮切りに、ボーカロイド曲を月1のペースで公開。その集大成とも言うべき、全編初音ミクによるアルバム『Conti New』が遂に完成した。ボーカロイドでの曲作りを心から楽しんでいることが音そのものからはっきりと伝わってくる、理想的なカムバックアルバムである。 アンダーグラウンドから形成された刺激的なシーンに人が集まり、資が投入され、徐々にシーンの魅力が薄れていく。それはさまざまな場面でこれまでに何度となく繰り返されてきたことで

    ニコ動文化の今までとこれから DECO*27インタビュー | CINRA
    cattower
    cattower 2014/03/27
    decoさんの性格のよさが出てますね
  • 菅野よう子が9月から放送のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の音楽を担当 | CINRA

    菅野よう子が、9月30日から放送されるNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の音楽を担当することが発表された。 2011年の『第62回NHK紅白歌合戦』オープニングテーマや、2012年に発表されたNHKによる東日大震災復興支援ソング“花は咲く”の作曲を手掛けたほか、『第63回NHK紅白歌合戦』では審査員も務めた菅野。NHK連続テレビ小説音楽を手掛けるのは今回が初となる。 現在放送中の『あまちゃん』の後番組となる『ごちそうさん』は、「」をテーマに据えた物語。両親が切り盛りする洋屋で育った主人公・卯野め以子の人生を中心に、欲と愛情が様々な困難に立たされた登場人物たちを支える力になっていく様子が、明治から大正、昭和の東京と大阪を舞台に描かれる。 キャストには、め以子役の杏をはじめ、め以子の父・大五役の原田泰造、め以子の母・イク役の財前直見、め以子の祖母・トラ役の吉行和子、め以子の弟・照生

    菅野よう子が9月から放送のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の音楽を担当 | CINRA
  • 小西康陽が放つ「私の中の筒美京平が暴発した」アイドルソングと、ピチカート以上にピチカート的なカップリングの競演 | CINRA

    小西康陽が放つ「私の中の筒美京平が暴発した」アイドルソングと、ピチカート以上にピチカート的なカップリングの競演 小西康陽をプロデューサーに迎えた、Negiccoの最新シングル『アイドルばかり聴かないで』(略称『アイばか』)が名盤だと評判になっている。Negiccoは今年で結成10年目となる新潟在住の3人組アイドルグループ。これまでは元々彼女たちのファンだったconnieが大半の作曲を手掛けていたが、前作シングル『愛のタワー・オブ・ラヴ』ではノーナ・リーヴスの西寺郷太が曲を書き下ろし、ファン層を大きく広げた感がある。表題曲を小西が、カップリング“新しい恋のうた”をconnieがそれぞれ作曲 / プロデュースしたこの『アイばか』、普遍的なポップスとしてフラットに享受することもできるが、一方で、様々なフックや突っ込みどころを意図的に装填しているのも確か。ここでは、あえて2人の術中にはまってみるこ

    小西康陽が放つ「私の中の筒美京平が暴発した」アイドルソングと、ピチカート以上にピチカート的なカップリングの競演 | CINRA
    cattower
    cattower 2013/06/12
    いまさらピチカートが聴きたいかと言われればそういう時代じゃないよねと思います。むかし好きだったけど。待ち合わせのレストランはもうつぶれてなかった
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