アメリカ中西部では最大と言われる、アニメ・漫画コンベンションがシカゴで開催された。ホテルが会場だったことも影響してか、夜通しで3日間のイベントの為、部屋は昨年中に予約完売し大盛況だったようだ。 アメリカ版コミケと思いきや、同人誌の即売は少数で「日本のポップカルチャーに親しむ」というのがメインのよう。アニメや漫画がベースにあるものの、アメリカン・オタクがお祭り気分で過ごすイベントとして年々人気を集めている。 彼等は日本好きで、日本人を前にすると「緊張する〜」なんて言うくらい、日本人も大好きなようで日本に行きたい! と思っている人がほとんどだ。 日本滞在経験のあるアメリカ人による講演も満席で「日本では一日中アニメを放映されているように思うでしょうが、されていません」というところでは「嘘でしょ? なんで?」というリアクション。 日本人みんながアニメや漫画を年がら年中見ていると思っていたらしい。