3.解りづらい点、問題点。(その2) このガイドラインを「読み聞かせ」をする利用者からみると、実効性の点から次のような問題が考えられます。 1. きちんと使おうと思ったときに、何もわからない、ということ。 ・問い合わせてふたをあけてみないと、許諾を得られるのかどうかわからない。 (事業者であれば応諾義務があるので、とにかく利用は出来ることはすぐにわかります。) ・返答までにかかる時間。(どのくらい前に申請しないといけないかの予測が立ちません) ・許諾額。せっかく許可されても、読み聞かせ1回に付き10万円では難しいでしょう。 まさかありえないと思いますが、さらに出版社の手数料が許諾料の10%かかるなどと言うことでは、使うなといっているのに等しくなります。(先の例で言えば計11万円になる。) ・対価発生の場合の責任者(支払い方法) 2. どんな作家の作品についても出版社が責任を