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日本に関するcerf310のブックマーク (74)

  • コラム別に読む : われ日本海の橋とならん 加藤嘉一さん - 高重治香 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■根を下ろし見えた中国と日より中国で有名だ。新聞やテレビで流暢(りゅうちょう)に政治や社会を論じ、中国版ツイッターには75万人の読者がいる。中国語の著書は7冊あるが、日では書が初の書き下ろし。 子供の頃から背が高く、目立つタイプで浮いていた。息苦しくて世界に出ることを夢見た。高校に来た北京大学の幹部に自分をアピールすると、国費留学生として迎えられた。 2005年、反日デモを見に行った学生としてテレビで意見を言うと、翌日から引っ張りだこに。 なぜ若い日人の声に、中国はそれほど耳を傾けるのか。 成長著しい中国にとって、世界からどう見られているかは大きな関心事だ。しかし「中国語で、中国の人に向けて発信する外国人がいなかった」。言論のタブーはあるが、制約が明確な分、「空気」に萎縮する日より自由と感じる瞬間もある。 根を下ろして人と交わったから見えた中国がある。中国人の自己主張の強さ

    コラム別に読む : われ日本海の橋とならん 加藤嘉一さん - 高重治香 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    cerf310
    cerf310 2011/09/01
    ”自己主張の強さを日本人は「中華思想」などととらえがちだ。しかし実は、自分と周囲が幸せならばいいという、中国人の無関心と個人主義の表れだと分析する。”
  • 「まったなし」を待っていただけないでしょうか。 - 内田樹の研究室

    民主党の代表選挙があった。 一国の総理大臣を決める選挙なのだが、あまり盛り上がらない。 私自身も選挙結果にそれほど興味がない。 日政治過程は成熟期にあり、誰が総理大臣になっても、それほど違いが出ないようにシステムが作り込まれているからである。 安全と言えば、安全だし、不活性的と言えば、不活性的である。 東日大震災以来の官邸の対応について「スピード感がない」という批判が繰り返されたが、たぶん「スピード感がない、だらだらしている」というのが成熟期に入った政治プロセスの特徴なのだろう。 「スピード感がない」というのは、いまの政治を否定的に論評するときの流行語になっている。 同じように「まったなし」というのが財政危機や景況についての形容の定型になっている。 状況は「まったなし」で切迫しているのであるから、「スピード感のある」対応が必至である、という言明は整合的なように聞こえるけれど、こういう

    cerf310
    cerf310 2011/08/31
    こういう大切な、そう大きくない声が通るような社会であってほしいけど。
  • 兵站と局所合理性について - 内田樹の研究室

    兵站についてツイッターに昨日少し思うことを書いた。 まず、それを再録しておく。 昨日言い忘れたことのひとつを思い出しました。logistics のこと。兵站学。義は「輸送、宿営、糧、武器、人馬の補給管理、傷病者の処置などに関する軍事科学の一分野」。日陸軍は伝統的に兵站を軽視したことで知られています。 司馬遼太郎が書いていましたが、日露戦争のとき、兵士は数日分の糧しか持たされず前線へ送られたそうです。「あとは現地で調達(強奪)せよ」ということです。伝統的に日陸軍はそうだった。 今回の震災の危機管理を見て、「これは日陸軍だ」と思いました。 「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々トンボも鳥のうち」という戯れ歌のうちに大日帝国戦争指導部の兵站軽視は反映していますが、同じことが今も続いている。前線の「兵士」の活躍は大きく報じるけれど、それを支える兵站の仕事を高く評価する習慣はない。だから、みんな

    cerf310
    cerf310 2011/08/28
    "おおづかみに言うと、「貧しい環境」において、日本人は知性的で、合理的になる。「豊かな環境」において、感情的で、幼児的になる。"これは深く考えたい
  • 「菅首相、正式に退陣表明」と、我が国の、このリーダーの安さ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    どうやら、当に降りられるようです。さまざまいろんな問題が残っておりますが、まずは「お疲れ様です」と言うことにしましょう。 菅首相が正式に退陣表明 「約束通り辞める」 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E0E4E2E3EB8DE0E4E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2 一時期は驚異的な粘り腰で小沢一郎さんを手玉に取ったり鳩山さんがピエロにさせられたりと、いろんなエピソードが残りましたけれども、日国および日国民としては、この引き伸ばされた菅政権から何らのメリットを得られず、要するにアレは何だったのかと頭を抱える状況になったのが残念です。 基的に、私自身の主義主張としては「一度国民の信託を得たのであれば、なるだけ長期政権を担当して安定した政治状況を作り上げることが国民の利益に資する」という

    「菅首相、正式に退陣表明」と、我が国の、このリーダーの安さ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 終風日報編集後記 日本は特殊な国というけれど - finalventの日記

    化も悪くないという記事があった。よくある話題でもある。サミュエル・ハンティントンの『文明の衝突』でも日は独立した文明の扱いになっていた。日が世界のなかで独立・異質な性質と見られるのもめずらしくない。▼「犯罪が急増することもなければホームレスで街がいっぱいになってしまうほどのこともない。ロンドンのような暴動は決して起こらない。家計は順応し、貯蓄を取り崩しながら暮らしていく。日はなんとかやっていく。3月11日の大震災の後ですらだ」▼相反した二つのことを思う。そうだなというのと、そうでもないんじゃないかと。いずれにも日歴史を思う。江戸時代からそうだったというのと、江戸時代はそうでもなかったんじゃないかと。どちらとも取れる。▼それでも江戸時代から今の日の特殊性はあったように思う。この数年、おりにふれて江戸の水道のことを学んできてそう思う。江戸という都市の特殊性でもあるが、高度な上下

    終風日報編集後記 日本は特殊な国というけれど - finalventの日記
  • なぜ現場任せで、トップマネジメントが機能しなくなるのか? (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    加藤:はい。真珠湾攻撃についての勅語が海軍に出れば、マレー攻略作戦についての勅語が陸軍にも出るといったように、バランスをとるために、どんどん増えていきました。天皇機関説などを批判して天皇の主権は絶対だといっていた荒木貞夫陸相時代に、天皇の真意とは関係なく勅語が多く出されたのは何とも皮肉な話です。勅語に接した軍人からすれば、天皇が国際連盟脱退に心を痛めていたなど、夢にも思わなかったでしょう。 つまり、天皇の意思とは関係なく、勇ましい感状や勅語が乱発されてしまう。一方で、現場の当の「実績」は検証されない。これは、完全な悪循環です。現場は失敗を責められるのを恐れ、ウソをついてまで自軍の成果を過大に報告し、中央は、後退や失敗には厳しく当たるだけで、失敗から学ぶ姿勢を怠った。失敗から学ぶのはマネジメントの基だと思うのですが…。 池上:うーん、となると、日にはいまだに悪しき制度が残っていますね。

    なぜ現場任せで、トップマネジメントが機能しなくなるのか? (2ページ目):日経ビジネスオンライン
    cerf310
    cerf310 2011/08/23
    ”組織のマネジメントよりも「お上に褒められる」ことを優先してしまう空気がいまだに日本では残っている、という点は驚きです。戦時中の感状や勅語と変わらない。”この国は一生かわらない気がする。しかしおもろい
  • 23億円が戻ってきた!?日本の道徳心はありえないと海外で話題に : らばQ

    23億円が戻ってきた!?日の道徳心はありえないと海外で話題に 東日大震災から5ヶ月余りが過ぎました。いまだにその影響は計り知れないですが、各地で復興に向けての努力が続けられています。 震災によって多くの人がさまざまなものを失いましたが、紛失していた現金23億円分が返還されたというニュースが海外に伝わり、「日人の道徳心は素晴らしすぎる」と感動の声が上がっていました。 紛失した現金は財布からだったり、家庭の金庫だったりといろいろのようで、ボランティアによって見つけられた現金も含め、合計23億円もの現金が持ち主に返還されたそうです。 このことが海外のメディアでも報じられ、日人の誠実さを表していると、驚きや称賛の声が各方面から上がっています。 海外掲示板でも大きな盛り上がりを見せていたので、一部をご紹介します。 ・これと同じことが(地震後、略奪が起きた)ハイチで起こる可能性 = 0.000

    23億円が戻ってきた!?日本の道徳心はありえないと海外で話題に : らばQ
  • 『コクリコ坂から』に見る「60年代回帰願望」、日米の違いとは? (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    冷泉彰彦(作家・ジャーナリスト) 宮崎吾郎監督が、父親である宮崎駿氏の脚映画化した『コクリコ坂から』は、スタジオジブリの作品の中では、ファンタジー的な表現を抑制し、リアリズムの小世界を描く上でのアニメ表現ということでは十分に成功しており、佳品だと思いました。 何よりも、ペース配分とストーリーテリングの抑制にバランス感覚があり、それが作品全体に「ディーセンシー(品位)」を与えている点に好感が持てました。それゆえに1963年という大過去の空間に、不思議な日常性を再現しており、ややメロドラマ的な展開もその仮構の日常性が包み込むことで、映画の時間空間に収まっているのです。 その意味で、吾郎監督の表現は、父親である駿監督の表現とは異なるように思いました。駿監督の表現は、非日常性への希求がストーリーや劇性における過剰さを追い求める中で、実写では不可能なイマジネーションを何とか収容する巨大な器

    cerf310
    cerf310 2011/08/16
    なるほど。
  • 感情表現について - 内田樹の研究室

    海江田経産相が国会で落涙したことについて、週刊現代から電話取材を受けた。 「どう思いますか?」と訊かれたので、こんなふうに答えた。 どうして「そういうこと」が起きるのか。 理由は二つ考えられる。 一つは「感情表現が抑制できない人が増えている」という解釈。 一つは「感情表現について抑制的である必要はない」という考え方が広く定着したという解釈。 たぶん、その両方の理由によるものだと思う。 感情は自分の内面に根拠をもっていると私たちは思いがちだが、ほんとうはそうではない。 脳科学が教えるところによれば、私たちは感情を外部にあるものの模倣を通じて学習するのである。 ミラーニューロンの働きについてはこれまでも何度も書いてきた。 他人がある動作をしているときに、それを見ているものの脳内ではそれと同じ動作を指示するニューロンが発動する。 ミラーニューロンは、行為をするときにも、知覚するときにも動くのであ

    cerf310
    cerf310 2011/08/10
    切実で怒鳴らない訴え。
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 科学と文化のニュース | 完全版:村上春樹さんカタルーニャ賞受賞スピーチ

    今月9日、スペインの国際的な「カタルーニャ賞」を受賞した作家の村上春樹さんは、授賞式のスピーチで東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「私たち日人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と訴えました。 「非現実的な夢想家として」と題したスピーチの全文を掲載します。 この前僕がバルセロナを訪れたのは、2年前の春のことでした。サイン会を開いたとき、たくさんの人が集まってくれて、1時間半かけてもサインしきれないほどでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性読者が僕にキスを求めたからです。僕は世界中のいろんなところでサイン会を開いてきましたが、女性読者にキスを求められたのは、このバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがよくわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい都市に、戻ってくることができて、とても幸福に思い

  • 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記

    最近、若くして起業していたり、小さいけど伸び盛りの会社で働いている若い人から、日の大企業について「驚いた」「あんぐりした」的な話を続けて聞きました。 たとえば「なにかコラボできるんじゃないか」と先方から言われたので話を聞きにいくと、最後には「まあ、半年くらいかけてじっくり検討していきましょう」と言われてのけぞったとか、 向こうから呼び出しておきながら「うちと取引したい会社は五万とある」とエバリくさってるのはどういうコトなんでしょう? と。 そういう話を聞いて「まっ、日の大企業ってのはそんなもんなのよ」と説明しながら、内心では「なんか既視感ある会話だなー」と思ってたんです。 よく考えたらコレ、欧米企業に勤める海外のビジネスパーソンが(昔)言ってたのと同じなんです。 ちきりんが通ったカリフォルニアの大学院の同級生は、半導体やらITやらシリコンバレーの会社に職を得たり、東海岸で金融やコンサル

    将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記
  • 日本国憲法の平和主義とオバマ米大統領の平和思想: 極東ブログ

    オバマ米大統領のノーベル平和賞授賞式演説について、日のマスコミでもブログの世界でもそれほど話題になっていない印象がある。私はダルフールのジェノサイドを「ジェノサイド」と明確に言明し、その犯罪責任を曖昧にしないこの演説に感銘を受けた。同時に、彼の平和思想の起源と、日国憲法の平和主義の類似性について関心を持った。思いが拡散してしまう前にメモ書きをしておきたい。 オバマ米大統領のノーベル平和賞授賞式演説だが、その主要テーマは何であろうか? この演説をオバマ米大統領の平和主義と呼んでよいだろうか? その前提となる平和主義とは何か? いろいろと曖昧な問題が複数立ち上がる。そもそも平和主義という概念が成立するのか? 成立すると見てよい。その場合、コアとなる概念は、暴力・武力放棄による紛争・対立の解決となるように思われる。 この時点でまた疑問が二点浮かぶ。武力の放棄は平和主義の質のなすものだろうか

  • 終風日報編集後記 「自分に無理のない生き方」から今の日本 - finalventの日記

    はてなでは有名だがphaさんの「世間のルールに背を向けろ」というエントリが掲載されていた。NHK「オトナへのトビラ」第4夜8月4日正午に出演したらしい。それに合わせた感想が書かれている。読むに、ああ、これは若い人を魅惑するだろうなと思った。▼人には適性というものがあり、「世間で一般的なルールに従わなくても、なんとか死なずに生きてて、たまに何か楽しいことがあればそれでいいんじゃないの」という話だ。さらに「僕ももう32でおっさんなので年長者ぶって若い人に言いたいことがあるとすれば「無理をしない」「悪い場所からは早めに逃げろ」ってことかなあ。」▼結果的にいうなら私の生き方とphaさんの生き方にあまり差はなく、意見の差もない。ただ、これは自分もそうなのだが、誤解されるだろうなとも思うが、こうしたことはすべて結果論だということだ。人が生きていたらそうなったというだけのことなのである。その意味で、いろ

    終風日報編集後記 「自分に無理のない生き方」から今の日本 - finalventの日記
  • 世界と似てきた日本 - Chikirinの日記

    京都旅行の帰り、社会勉強のためネットカフェと夜行長距離の高速バスを利用してみました。どちらも(海外で利用したことはあるけど)、日では初めて。 海外のネットカフェってオープンなお店が多く、発展途上国だと通りから中が見えてるようなところも多いし、中は大部屋です。個室が大半になりつつある日のネットカフェとは雰囲気も(多分、用途も)全然違う。 韓国ドラマにも“PCバン”がよくでてくるけど、それも大部屋。もしかして、個室型のネカフェって日独特なんでしょうか? 入ったのは京都の駅前。細長いビルで間口は狭く、奥にはマンガが無料で読めるスペースがあります。 1Fで受付をして2Fに上がると、中央の通路に面して右と左にぎっしりと個室が並んでいました。通路の幅はとても狭く、「ああ、火事があったら私は死ぬのね・・・」と思いながら、個室へ。 部屋は狭いけどこぎれいでした。これは受付や廊下も同じ。トイレも掃除が

    世界と似てきた日本 - Chikirinの日記