昨夏にリリースされるやいなや世界中で人気を集め、国境を越えて大流行した『Pokémon GO』(以下、『ポケモンGO』)。 多くの国で人々をとりこにしたこのアプリだが、世界にはさまざまな文化があるようで、ムスリム圏では「偶像崇拝を助長する」「戒律に反する」といった理由で『ポケモンGO』が禁止されたという報道も。遠い異国の変わったニュースは、日本でもSNSやまとめサイトなどで格好のネタとなって拡散した。 (画像は『Pokémon GO』の公式サイトより) しかしその一方で、現地の資料やニュースを調べ尽くし、「実はムスリム圏でも『ポケモンGO』は普通に遊ばれている」という調査結果を一人でまとめ上げた男がいる。ゲーム産業専門の調査会社・メディアクリエイトで国際部チーフアナリストを務める、佐藤翔さんだ。 佐藤さんのお仕事は「新興国ゲームビジネスレポート」という、世界中のゲーム市場をまとめた企業向け
3月半ば、フランス南部の人口1万6千人の小都市ボーケールの旧市街にある荘厳な石造りの市庁舎を訪ねた。移民規制や「欧州連合(EU)からの主権回復」を掲げるFNが2014年の地方選挙で市長の座を射止めた全国10市のうちの一つだ。 午前8時半、市長執務室に続く控室では、20人近い人が用意されたパイプ椅子に腰を下ろし、執務室に迎え入れられる順番を待っていた。 月に2度、アポなしでやってくる市民一人ひとりの話に、市長のジュリアン・サンチェス(33)が直接耳を傾ける日だ。市長に話したいこと、相談したいことがある市民は、この日ならだれもが面会できる。 満員になった控室を離れ、バルコニーでたばこを吸っていたフランシスコ・ガオナ(62)に声をかけた。賃貸に出している所有アパートの改装で、法的な問題が起きないよう市長に助言を求めに来たという。 「サンチェス市長は間違いなく市民の近くにいる人だ」と言う。「アポな
米ユナイテッド航空に無理やり降機させられたベトナム系米国人の男性乗客が、ベトナム戦争中の経験より「恐ろしかった」と話していることが明らかになった。家族と弁護士が13日、シカゴで記者会見した。 被害に遭ったケンタッキー州在住のデイビッド・ダオ医師(69)の弁護士によると、ダオ医師は前歯2本を失ったほか、鼻を骨折し、「かなりの」脳震盪(のうしんとう)を起こした。ユナイテッド航空を訴える方針だという。 トマス・デメトリオ弁護士は会見で、「(ダオ医師は)1975年のサイゴン陥落でベトナムを離れ、ボートで脱出して、恐ろしい思いをしたと話している。しかし、通路を引きずられたのは、ベトナムを出る時の経験よりも恐ろしく衝撃的だったそうだ」と明らかにした。
4年前、地方にある喫茶店のオーナーから「店に飾るので大きなイラストを描いて欲しい」との依頼があって引き受けた。実はその際オーナーから「お店の経営も思わしくないので、無料で描いていただけないか。万一こっちに来ることがあれば食事をご馳走するから。」さらに「田中さんがデビューした時からの熱心なファンで、今も応援している。」と言われ、こころよく引き受けることにした。 それからしばらくして、オーナーから「年も改まったのでテーマを変えて新しいイラストをお願いできないか?前のイラストはとても好評で、常連客も田中さんのファンになってくれた。」との連絡があり、引き受けることにした。ただ、それも無料で描いて欲しいということだった。その時は「まぁ、ファンも増えたことだし、いいか。」と思い、再び無料でイラストを提供した。そして翌年も、年が改まる度にイラストを描いた。 そして4年目になる今年の1月、オーナーから「今
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 日経産業新聞が12日、「内閣府チーム、仮説段階の研究を表彰」という記事を出した。内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の研究チームが、脳の健康に効果のありそうな食べ物や生活習慣などを見つけるためのコンテストを開催しており、仮説でしかない研究を表彰している、と問題提起している。 私もまったく同感で、海のものとも山のものともわからぬようなレベルの研究を持ち上げてはならない、と思う。内閣府のプログラムとしての是非を考える以前に、これは科学の倫理の話だ。記事中のプログラム・マネージャーのコメントに驚き、日本の科学はここま
千葉県我孫子市でベトナム国籍で小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)=同県松戸市六実(むつみ)5丁目=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された渋谷恭正容疑者(46)は、リンさんが通っていた松戸市立六実第二小学校の保護者会「二小会」の会長だったことが14日、周辺の住民への取材でわかった。渋谷容疑者は昨年度に会長を務め、今年度も続投の意向を見せていたという。
NHKが3日に放送した番組「ニュースウオッチ9」の中で、日本の国旗を中国の国旗の真下に表示していたことが13日、わかった。岸信夫外務副大臣は同日の参院内閣委員会で、独立国の国旗を上下に位置させることについて「下の国旗は下位、服従、敵への降参などを意味し、外交儀礼上、適切ではなく、あってはならない」と答えた。 自民党の有村治子参院議員の質問に答えた。映像は航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)急増に関する特集の中で使用された。有村氏は「NHKはどこの国の公共放送か」と述べて批判した。 NHK広報部は産経新聞の取材に対し「上空を飛行する中国機に対し、スクランブルをかける自衛隊機のイメージをわかりやすく示すため、両国の国旗と機体の画像を使って放送した。国の上下関係を示す意図はなかった」と説明した。
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