【ニューヨーク=上塚真由】カナダの公共放送CBC(電子版)は21日までに、北朝鮮による洋上での密輸取引「瀬取り」を防ぐため警戒監視活動を行っていたカナダの偵察機が、中国空軍機から飛行妨害を受けていたと報じた。カナダ軍のジョナサン・バンス参謀総長がCBCのインタビューで明らかにした。 バンス氏によると、飛行妨害は10月に朝鮮半島近くの公海上で発生。カナダの哨戒機「CP140」が北朝鮮の貨物船やタンカーを監視していたところ、中国空軍機が接近し、進路を妨害。この際に、「不適切な無線交信や、不当な挑発を受けた」としている。 中国空軍機は直接的な危害を加えることはなく、カナダの偵察機に被害はなかった。バンス氏は、警戒監視活動を行う日本、オーストラリア、ニュージーランドも中国から同様の迷惑行為を受けていると明らかにした。 CBCがカナダ国防省に確認したところ、カナダは10月に警戒監視活動を12回実施。
21日午前1時45分頃、秋田県由利本荘市西目町出戸の西目漁港北側の防波堤で、ハタハタ釣りをしていた釣り人から「男性が海へ落ちた」と119番があった。男性は「わー」と叫び声を上げていたが、波にのまれて姿が見えなくなったという。県警や消防、秋田海上保安部で男性を捜索している。現場は高波などで危険なため、防波堤を管理する由利本荘市が立ち入り禁止区域としていた。 由利本荘署の発表によると、事故当時、現場の防波堤には10人ほどの釣り人がいた。そのうちの1人が、「わー」という叫び声を聞いて海をのぞくと、男性が溺れているのを確認。釣りざおを差し伸べ、つかまるよう促すなどして救助を試みたが、男性は波にのまれたという。 同署は、現場近くに止めてあった軽トラックなどから、海に落ちたのは同市の70歳代男性とみている。 防波堤周辺の砂浜や海上では、県警や消防、同海保が延べ約100人を動員、ヘリや船艇も出して男性の
【東京】政府が2019年度の沖縄関係予算案に、沖縄振興一括交付金の補完を名目にした「沖縄振興特定事業推進費」を盛り込むことが20日、分かった。事業費は30億円。関係者によると、県が市町村への配分額を決める一括交付金と異なり、県を通さない新たな交付金として、国が市町村へ直接費用を充てられるという。市町村事業への予算配分で国の直接関与を強め、沖縄県の自主性を弱める懸念も含み、今後議論になりそうだ。 同推進費は予算案で新たに盛り込まれた。 新設の目的として、市町村の事業に迅速・柔軟に対応して推進するとしている。 政府は19年度沖縄関係予算案を3010億円とする方針を固めている。総額では18年度当初予算と同額となるが、このうち一括交付金は前年度比95億円減の1093億円と縮減され、12年度の制度創設以降、最も低い額となる。
リン・チンシャンさんが運転していた車と衝突したフェラーリ。台北市警察提供(2018年12月17日撮影、20日公開)。(c)AFP PHOTO / New Taipei City Police Department 【12月20日 AFP】台湾で、母親の商売を手伝うために大学を中退した青年が、車で商品の配達中にフェラーリ(Ferrari)3台と衝突する事故を起こして多額の賠償金の支払いを抱えた。ただその青年の元に、窮状を知った市民から寄付が集まっているという。 【写真特集】今年で120周年、パリモーターショー2018 リン・チンシャン(Lin Chin-hsiang)さん(20)は5年ほど前に父親を亡くし、母親が営む香の販売店を手伝うため今夏大学をやめた。近所の飲食店でも掛け持ちで働いている。 16日未明、近くの寺に香の配達に向かっていたリンさんは、強風が吹く中、台北北郊の山道を走っていて居
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