みどりの窓口、期間限定で復活 7月10日から期間限定ではあるものの、JR東日本の一部の駅でみどりの窓口が復活した。再開するのは50の駅で、仙台駅や長野駅、船橋駅などのように窓口の数を減らした駅から、南越谷駅、北千住駅、川口駅などのように、駅員と通話しながら操作ができる「話せる指定席券売機」が設置されて窓口そのものがなくなった駅まで様々だ。 【写真】「みどりの窓口」が臨時復活したJR武蔵野線南越谷駅の様子 今回の決定は、鉄道ファンは言うに及ばず、JR東日本の社員の間でも驚きをもって迎えられたようである。一度決定したことを滅多に覆さないJR東日本が、利用者やネットの声を受けて方針転換を図ったのか、という具合だ。それほど、みどりの窓口廃止は大きな問題となっていたのである。 2021年、JR東日本は切符をネットで買い求めるチケットレス化の推進を決定。その一環として、2025年までに、440カ所にあ