Internet Explorer 6 (IE6) 時代、このブラウザで動くアプリケーション開発に多額の予算と労力がつぎ込まれた。多くの企業が Windows 7 に移行できずにいるのは、ここに原因があるという (本家 /. 記事、Computerworld の記事より) 。 ガートナーによると、IE6 をまだ使っている組織の 4 割で、カスタム開発したブラウザ依存アプリケーションが IE8 で動かないという問題に直面しているという。このため企業は「最新のブラウザで動作するよう (またしても) 予算と時間をかけるか、XP を使い続けるか」という決断に迫られている。いまのところまだ XP はサポート期間内だがこれも 2014 年 4 月には終了するため、Windows 7 での IE6 のバーチャライゼーションも視野に入れられているという。 マイクロソフトとしては標準に準拠しないこのブラウザ